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👥 出演者
志保(しほ)&海翔(かいと)
彩(あや)&匠(たくみ)
唯(ゆい)&健司(けんじ)
美奈(みな)&翔(しょう)
MCは
MC男(陽気なお兄さんタイプ)
MC女(感情入りまくりの恋愛ヲタ女子)
⛱オープニング
MC男「さあ〜ついに!バリ島カップル旅行、全日程が終了しました〜!皆さん、お帰りなさい!」
(スタジオ拍手)
MC女「もう本当に…キュン死注意回だったよね!? 私リアルに5回泣いた!」
MC男「ということで今日はですね、スタジオに本人たちに来てもらって! 成立カップルの皆さんに、あの瞬間の本音や裏側をたっぷり聞いていきたいと思います!」
💗カップル① 志保 × 海翔
(カメラが志保&海翔にズーム。二人は穏やかに笑っているが、少し照れた様子)
MC女「志保ちゃん…まず、髪下ろして登場したあの日!男子全員、固まってたからね!?(笑)」
志保(笑いながら)
「そんなにですか?実はめっちゃ緊張してて…。でも旅も後半だったし、少しイメチェンしてみようと思って…」
MC男「海翔くん、あの瞬間どうだったの?」
海翔(真剣な表情で)
「……正直、息止まりました(笑)ずっと可愛いとは思ってたけど、あの日の志保は、もう…“好き”確定でしたね。」
(スタジオから「おぉ〜」という声)
MC女「で、で!プールのときの手つなぎ!志保ちゃんの顔に水かかって、あの見つめ合いのシーン…エグかった…!」
志保(少し照れながら)
「あの時、深くて不安で…。でも、海翔くんが自然に手を差し出してくれて、思わず…」
海翔(頷きながら)
「あれは守りたかった。で、志保の顔に水がかかって、髪がちょっと濡れて…その表情が可愛すぎて、
あの瞬間“告白されたら絶対断らない”って思いました。」
MC女(号泣)「はい、尊い!!!!」
💙カップル② 彩 × 匠
MC男「この二人は元気すぎて、見てて疲れた!(笑)でも最高だったよ!」
彩「え〜失礼〜!でも、楽しかったです!」
匠「彩って、めっちゃ自由で明るくて…最初は圧倒されてたけど(笑)でも、その無邪気さが逆に新鮮だった。」
彩「私も、匠って最初ちょっと冷たそうかなって思ってたけど、話してみたらめっちゃ真面目で誠実で。
夜にまじめな顔して“ちゃんと気持ち伝えるから”って言われた時、
“あ、この人信じていい”って思いました。」
🌸カップル③ 唯 × 健司
MC女「この二人、落ち着いてたけど、ちゃんと進んでたよね…ゆっくりだけど、確実に。」
健司「俺、元々口数多くないし、女子と話すのも得意じゃなかったんですけど、
唯が“話すの待ってるよ”って空気でいてくれて。すごくありがたかった。」
唯「うん、焦らずにって思ってた。健司くんのペースで来てくれていいって、伝わってくるものがあったから。」
🎉カップル④ 美奈 × 翔
MC男「でました!お祭りカップル!」
翔「美奈、ずっとテンション高すぎ(笑)でもそれが良くて。」
美奈「だって、翔が落ち着きすぎなんだもん!私が引っ張らないと!って(笑)」
翔「最初、うるさいな〜って正直思ってたけど(笑)途中から“この子のペース、心地いいかも”ってなって。」
🎤最後のMCまとめ
MC男「いや〜それぞれの恋に、それぞれの物語がありましたね…」
MC女「どのカップルも違って、どれも最高でした!もう、この先どうなるか気になって仕方ない!」
📺画面フェードアウト・テロップ
「恋はまだ、続いていく——」
「次回、スペシャルイベント編!?」
🎵(エンディングテーマと共に、成立カップルたちのオフショット風映像が流れる)
了解です!
ゲストを入れず、MC+志保&海翔の2人だけでじっくり対話する構成にリライトしますね。
映像の雰囲気を残しつつ、あくまで“2人の想い”にフォーカスした、温かく静かなスタジオトークとしてお届けします。
🎥スペシャルイベント編
志保 × 海翔 恋のはじまりを、ふたりで振り返る。
【オープニング】
(カメラがゆっくりとスタジオ内に入り込む。リゾート風の落ち着いた照明。2人が並んで座っている)
🎵BGM:ピアノの優しいインスト
📺ナレーション(穏やかな女性の声)
「恋が始まった場所。
すれ違い、気づき、心が重なった、あの沖縄の時間。
今夜は、志保と海翔が2人きりで、恋の本音を語ります。」
【MC登場】
MC男「今日は、特別なカップルに来てもらいました。志保さん、海翔さん、ようこそ。」
(2人、少し照れながらお辞儀)
志保「よろしくお願いします…」
海翔「お願いします。」
🎞 PART 1:第一印象と“あの日”
(沖縄での第一印象マッチングVTRが流れる。
男子の全員が志保を見つめる中、選ばれなかった海翔の表情が映る)
—
MC男「志保さん、あの日、全員が第一印象であなたを選んでいたって知ってました?」
志保(小さく頷きながら)
「あとから知りました。でも、すごく…戸惑いました。そんなに注目されたこと、なかったので。」
MC男「海翔くんは、選ばれなかった時どう思った?」
海翔「正直、ちょっと悔しかったです。でも…“ここで終わりじゃない”って思いました。むしろ、スタートかもって。」
(カメラ、志保が少し微笑む表情を抜く)
🎞 PART 2:プールで繋いだ手
(VTR:プールの深い場所で手を繋いで歩くシーン。
濡れた髪が頬に張りつき、志保の笑顔が水に映る)
—
MC男「あのシーン、放送されてすぐ“恋が動いた瞬間”って話題でした。」
志保「水が深くて、不安で…。でも海翔くんが手を差し出してくれて、
あ、私…この人に頼っていいんだって、思えたんです。」
海翔「志保の手が、ちゃんと俺の手を握り返してきてくれて。
その感覚、ずっと忘れられないです。」
🎞 PART 3:夜の告白、そして…
(VTR:志保がゆっくり言葉を紡ぎ、海翔が答える。
画面に映るのは2人の目と、言葉のない数秒の間。やがて、そっと近づくキス)
—
MC男「あのとき、言葉よりも気持ちが響いていた気がします。
言葉にできない何かが、確かにそこにありましたね。」
志保(少し照れて)
「不思議なくらい、自然でした。あの時、私たちだけの時間が流れてるみたいで。」
海翔「ちゃんと目を見てくれたから。言葉より、目の奥で伝わってきたんです。
“ああ、好きだ”って。」
🌙ラストトーク
MC男「この先もきっと、いろんなことがあると思います。でも今、隣にいる相手は…どうですか?」
志保(海翔を見て)
「毎日が安心できます。今日も、ありがとうって思ってます。」
海翔(まっすぐ)
「志保と出会えて、恋ができて、本当に良かったです。」
(カメラ、手をそっと重ねる2人の手元にズーム)
—
📺ナレーション(しっとり)
「それは、ただの恋ではなかった。
静かに始まり、静かに育つ。
ふたりの、最初の“好き”を、ありがとう。」
🎵エンディング曲:ピアノとストリングスのバラード
📺テロップ:
次回、「新しい季節、新しい出会い。」
新メンバー、続々登場。
カメラが回っていなかった時、ふたりは——。』
📺ナレーション(静かな声)
「恋が生まれる場所には、映らなかった瞬間がある。
志保と海翔。2人の関係が深まった、誰にも見せなかった“ほんとうの時間”。」
🎬シーン①
《撮影の合間、休憩スペースで》
(プール撮影の合間。他のメンバーが撮影されている間、2人はテントの陰に座っている。スタッフは少し離れた位置で待機)
海翔(静かに麦茶を飲みながら)
「志保、暑くない?」
志保(汗をぬぐいながら微笑む)
「うん、でも沖縄の暑さは…なんか平気。空気が違う感じ。」
(風が吹き、志保の髪が揺れる)
海翔(ふと)
「…今日、髪、下ろしてくれてありがとう。すごく似合ってた。」
志保(少し驚きながら照れて)
「え、…ありがとう。でもそんな…普段は部活で結んでばかりだから慣れてなくて。」
海翔
「それでも、すごく綺麗だった。なんか、ちゃんと見てほしいって思った。」
(しばらく沈黙。虫の声と風の音だけが聞こえる)
🎬シーン②
《夜の集合前、まだ照明が当たる前の海沿い》
(告白前夜。撮影前、海岸沿いで2人が別々に歩いているのに気づき、偶然目が合う)
志保「……海翔くん?」
海翔「あ、うん。ちょっと歩いてた。緊張して寝れなくて。」
志保(頷きながら)
「……私も、実は。」
(お互い無言のまま並んで歩き始める)
海翔(少しだけ笑って)
「明日、話したいことがあるんだ。」
志保(少しだけうつむいて)
「うん、私も。たぶん、ちゃんと伝えたいこと。」
(波の音。カメラマンがそっと近づくが、2人は気づかず話を止める)
※このシーン、放送には使われなかった。
🎬シーン③
《バリ島旅行後、帰りの空港ロビーで》
(番組収録が全て終わった帰国日。空港で待機中の2人。スタッフが機材を片付ける中、2人だけの静かな会話)
志保
「ここから、現実に戻るんだね。」
海翔
「うん。でも、番組が終わっても…俺たちは、終わらないよね?」
志保(真っすぐ目を見る)
「終わらないよ。」
(お互い、そっと手を繋ぐ。番組のためじゃなく、ただ2人のために)
📺ナレーション(静かに)
「映らなかった時間が、恋を強くしていた。
恋は、カメラが止まってから、はじまることもある。