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「桃」
『青』
side 青
ないふでの飲み雑配信が終わり、その後も色々と話しながら酒を進めていく。
表に出せない話もしながらだと話が弾み、気が付いたらもう0時を回る頃だった。
はー、とないこがため息をつく。
急に立ち上がったかと思うと、ないこは俺の隣まで来て俺にぎゅっと抱きついた。
『うお、っと…ないこ、?///』
『どないしたん…//』
急に抱きつかれ、俺は頬をぽっと赤くする。
「んん…っ」
彼氏とは思えないかわいい姿をするので、少しだけないこの頭を撫でてやる。
すると、少しぴくっと震えた後、そのまま俺に身を委ねた。
「まろ…ッ」
「甘えさせて…」
『存分に甘えたらええわ…//』
そこから数時間、俺たちは眠っていたようで、目を覚ましたのは朝の6時過ぎだった。
『昨日のないこはかわいかったで』
なんて言ってからかってやると、はぁ?と頭の中に疑問を浮かばせるないこ。
たまにはこんな時も、あっていいのでは無いだろうか。