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「りょーくん聞いてよ」
「ん?どうした?」
「俺のセフレくん2号に本命ができたみたいなんだよ」
「いいじゃん」
「なんでよ。また一からちんこ見つけるの大変なんだよ〜2号は顔も良くてあそこの具合も良かったし……はぁ、萎える。」
「俺がいるじゃーん!」
「……。」
「ええ!?無視?」
本当に本命なのかということでハッキリさせるために2号を張ることに。
「そんで、どれが2号?」
「あれ」
俺が指差した先には金髪で少し垂れ目の茶眼こと二郷 綾斗(にごう あやと)くん。通称2号。
「へぇ〜イケメンじゃん」
「俺の面喰い力舐めないでよ」
「それで尾行ってどうやるの?」
「2号のメッセに本命らしき人物から『明日、〇〇駅の〇〇でランチしましょう!』って見たから俺らもそこに行って盗み聞きするって魂胆」
「なるほどね〜。で、なんでそんな可愛い格好?俺に喰われたいの?」
「それもいいけど今から行くお店はカップルが多いらしい。男2人で行ったら流石に怪しいだろ?だから、俺は女装してるんだよ。あ、設定も考えてるよ。」
「え、設定も?」
「りょうくん♡今からわたしのことはみーちゃんって呼んでね♡」こてんっ
「ぐはっ!!」
「どう?小悪魔な女の子に見えるよね♡」
「待って、他の奴に見せたくない……今からホテル行こう。」
「後でなんでも言うこと聞いてやるから……今だけはみーちゃんのりょうくんでいて?♡」
「やったあ!じゃあ約束のちゅうしよ♡」
「なにそれ……まあ、いいけど。ちゅ♡」
『あやくん、会えて嬉しいです。えへへ』
『うん、俺も嬉しいよ』
「りょうくん何食べる?わたしはDXいちごパフェが食べたいな♡」
「みーちゃんはホントに甘党だね〜♡じゃあ、俺はDXチョコパフェにしようかな。」
『わぁ!あやくん今の聞いた!?DXパフェ頼む人初めて見たよ!!』
『DX?なにそれでかいってこと?』
『そう!でっかいの!』
『へぇ〜』
「なんか注目されちゃったね」
「チラチラ見てるけどパフェが見たいだけでしょ。」
「DXいちごパフェ一つ、DXチョコパフェ一つお持たせしました!ごゆっくりどうぞ〜!!」
『でっっっか』
『ねー!すごくでっかいね!私も食べたいけどすぐ太っちゃうから無理なんだー!』
「あいつにはこのDXパフェは完食できないだろ」
「そうそう。俺らは鍛えてんの!」
俺らはパフェを食い終わり、食後のコーヒーを堪能していた。
『あやくん……一つ聞いていいかな?』
『え、うん、いいよ何?』
『あやくんって彼女いるの?』
『……ううん!いないよ!』
「“彼女”は、な。」
「セフレならごまんといますよ〜」
『本当に?』
『うん!本当だよ!』
『じゃあさ……LINE見せて。』
『え゛っ』
『ダメなの?やっぱりいるんだ彼女……。』
『い、いい、いないいない!』
『じゃあ、見せられるよね?』
『…………ど、どうぞ。』
「これ終わり?」
「あの反応完全に黒だろ。」
『ふーん。』
『…………。』
『……ねぇ。』
『はいっ!』
『このミユキって誰?』
『……ごめん。』
『は?何それ?』
『その人は俺のセフレです……。』
『は、はぁ!?下品!ありえない!!』
『ごめん!ごめん!セフレだからすぐに関係とか切れるから!』
『だから何なのよ!あんたが下品なのは変わりないわよ!!』
『ごめん……。でも、俺。本当にヒメのこと本気で好きなんだ。付き合ってくれるなら俺変わる!下品なやつの関係は切る!だから見捨てないで!!』
『っ……!そ、そこまで言うなら今からこのミユキに電話かけて関係切ってよ!!』
『わかった。一度外に出よう……。』
プルルルルル
「「あっ。」」
「え?」
「もしかして!DXカップルがミユキ!?」
「あ〜、ぐ、偶然〜♡」
「あそこに居たなら話は聞こえてたわよね!」
「なんだよその格好……。かわi」
「ああ〜セフレのことですかぁ?いいですよ2号の連絡先消しますよ。」
「えっ……。」
「は?」
「ナンデモナイデス」
「わたしも足を洗う予定なので♡この人と付き合うつもりなので♡」
「マジ!?やったあ〜♡」
「ソウナノカオメデトウ」
「お似合いです!」
「ねぇ、あれ本気だよね?」
「……りょーくんとなら楽しいかなって思って」
「っ〜〜!!嬉しい好き大好き愛してる♡」
「俺も好き♡早くホテル行って命令してよ♡」