レダー×ぐち逸
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BL
レダー▶︎攻め
ぐち逸▶︎受け
地雷、苦手な方は見るのお控え下さい
誤字、脱字許してください
2人は付き合ってないです
キス、ハグ表現ある
⚠️
レダー 視点__
空架「レダーさん?」
レダー「なに?」
空架「あ、ぼーっとしてたので」
レダー「ほんと?ごめんごめん」
空架「なんかあったんですか?」
レダー「うーん、まぁぐち逸には関係無い事だから」
空架「聞きますよ?」
レダー「あー、大丈夫。ぐち逸に迷惑かけたくない」
空架「そうですか、」
空架「あ、患者が居ますね、行ってきます」
レダー「行ってらっしゃい」
俺は、ぐち逸の事が、好き
でも俺は知ってる
あいつの裏を
個人医は大体夜中の1時には退勤している
そこまでは良いんだ。普通だ。
夜中の2時、あいつは車を走らせてごく一般的なホテルに入っていく
住民が住んでそうなホテルだ。
でもそのホテルはぐち逸の家じゃない。
ぐち逸にも家はある。
でもここ最近毎晩ぐち逸はそこのホテルに入っていく
とてもじゃないが怪しい
だから今日思い切って聞いてみようと思う
夜 1時50分
そろそろぐち逸が外に出る頃
出てきた、
レダー「ぐち逸」
ぐち逸「へ、っ?!レダーさん、?なんでここに、?!」
レダー「動揺しすぎ、なんか隠してんの?」
ぐち逸「あ、いや、違いますけど…」
レダー「ぐち逸、なんでいつも2時になるとホテルに入っていくの?」
ぐち逸「え、なんでそれを…」
レダー「教えて」
ぐち逸「…ちょっと厳しいというか、」
レダー「なんかやましい事でもあるの?笑」
ぐち逸「そんな事ない、ですけど、」
明らかに昼と夜の態度が全く違う
すると奥から見知らぬ人が来た
?「ぐち逸、遅い」
ぐち逸「ひッ…ごめんなさい…ッ」
とても怯えているように見える
何故だ?
知ってるのか?
でもなんで怯えるの?
レダー「誰だよ、」
?「あれ、ぐち逸って恋人居たの?笑」
ぐち逸「居ないですけど、」
声が小さくて震えている
?「早く、行こ」
ぐち逸「…レダーさッ…」
レダー「え、?」
今、名前呼んだ?
もしかしてヤバいのか…?
すると、知らない奴は早歩きでぐち逸の腕を強引に引っ張っている
ぐち逸の表情はとても暗い
レダー「ちょ、ちょっとまてよ!!」
レダー「お前、怪しい」
?「貴方も怪しいですけどね」
レダー「ぐち逸の顔見てみろよ、」
?「ああ、とても可愛いね」
レダー「は、?」
ぐち逸「れだーさん、、」
ぐち逸はレダーの名前を呼ぶと共にレダーの服の裾を掴んできた
?「…ぐち逸?笑」
ぐち逸「…」
ぐち逸「たすけて、…」
レダー「!」
?「ねぇ、ぐち逸?こんな奴よりも、いつも快楽を与えてくれる俺の方がいいよね?笑」
ぐち逸「…貴方は、恋愛として好きじゃない。」
?「え!じゃあ身体の関係だったら好きって事?」
ぐち逸「何もかも好きじゃないです」
ぐち逸「貴方の強引さに私は抗えなかっただけで、私は貴方に一度も好きと言った覚えはありません。」
?「…」
?「そこの、レダーって言うやつ。お前のせいだ」
レダー「なんで?」
?「お前のせいでぐち逸は俺のにならなかった」
レダー「まぁ、ぐち逸は俺のだし」
?「は、?ぐち逸、お前、こ、こいつが…?」
?「なんで、こんなのと付き合ってんだよ…」
すまん、ぐち逸、今は嘘をつく事しか出来なかった
ぐち逸は俺のでもない
ぐち逸「そ、そうですけど、何か…?」
?「まじなのかよ、、じゃあぐち逸は浮気したんだな」
え、ぐち逸今乗ってくれた?
え、?
ぐち逸「…ごめんなさい、レダーさん、」
レダー「あ、え、?全然良いけど…」
やばい、俺がついていけてない
俺からこの嘘を振ったのに
そもそも、この2人は何をしてたんだ?
レダー「ぐち逸とお前はさ、何してたの?最近毎晩ぐち逸が居なくて普通に無理だったんだけど」
レダー「ねぇ、なんで?笑」
?「俺はぐち逸とヤった」
?「お前の恋人が浮気したんだぞ?笑」
?「別れないの?笑」
レダー「別にいいよ。どうせは俺のもの」
?「ッ…」
ぐち逸「…/」
ん、?少しぐち逸の顔が赤い気が
レダー「そもそもぐち逸嫌がってたでしょ?」
?「…俺がちゃんとリード出来るように腕引っ張ってあげたんだけど」
レダー「出来てないなぁ笑」
レダー「ねぇ、ぐち逸、嫌だったでしょ?」
ぐち逸「嫌でした、」
?「ぐ、ぐち逸!!こんな奴に言わされてるだけなんだろ?」
ぐち逸「私は、レダーさんと、が良かったですけどね…?」
は??
やばいって、
俺の事好きじゃないのになんでこんな事言えるんだ…
慣れか…?
慣れてるの…?
それはそれで嫌だけど、
?「もういいや、まぁぐち逸、ヤれて良かったよ笑」
レダー「きっも笑」
あいつは走って逃げ去っていった
俺はぐち逸が疲れてると思い、ぐち逸が乗ってきた車の助手席にぐち逸を乗せ俺が運転した
そして車を走らせた
レダー「ふぅー、ごめんぐち逸」
レダー「あんな嘘ついちゃって、」
ぐち逸「全然良いんですよ。しかも助けてくれてありがとうございます。」
レダー「ほっとく訳無い」
レダー「でも、なんであれに乗ってくれたの?」
ぐち逸「まぁ、知らなくていいんじゃないですか?」
レダー「気になるじゃん、」
ぐち逸「あの、」
ぐち逸「手少し貸してくれませんか」
レダー「ん?良いけど、」
俺は片手の手でハンドルを握り、もう片方の手をぐち逸の方に預けた
ぐち逸「手、暖かいですね」
レダー「ん、そう?」
ぐち逸「ぎゅっ」
レダー「え、ぎゅっ?」
レダー「へぁ、…?え?」
ぐち逸はぎゅっと言い恋人繋ぎをして来た
ぐち逸「…嫌ですか…?」
レダー「…ううん、もっと力強くして」
ぐち逸「え、はい、」
頑張って俺の腕を抱きしめて幸せそうな顔をしているぐち逸が居る
とても愛らしくて可愛い
レダー「…期待していいの、?」
冗談で言ってみた
答えはNOと帰ってくる予想が見えた
俺は何をしてんだか…
ぐち逸「期待して下さい、」
え、
ぐち逸「レダーさん、1回ブレーキ踏んで下さい」
レダー「え、あ、うん」
ぐち逸「こっち向いて下さい」
レダー「なに、?」
ぐち逸「ちゅっ」
優しく冷たい唇が俺の唇と重なった
状況が掴めていない
ぐち逸は5秒、10秒唇を合わせたら離れていった
ぐち逸は凄い赤面だった
ぐち逸「その、好き、です…//」
レダー「え」
レダー「そっか」
ぐち逸「へ、…」
レダー「両思いだったんだ、」
レダー「ぐち逸、大好きだよ。離さないから」
ぐち逸「離さないで下さいね、」
レダー「今日はやけに素直だと思ったんだよ」
ぐち逸「ハグと、ちゅ、してくれませんか…」
レダー「言われなくてもするよ」
そう言い俺はぐち逸を抱きしめキスをした。
その内にキスは深い方へと変わり、ぐち逸の呼吸が少し乱れていた
レダー「帰ろっか」
ぐち逸「はい……♡」
レダー「あと、浮気は許さないから」
レダー「さっき浮気は良いって言ったけど全然良くないから」
レダー「ほんとに駄目だよ。俺のぐち逸だから、ね?」
ぐち逸「する訳無いです。レダーさんが私の事突き放したりしない限りは絶対にしません。」
ぐち逸「レダーさんしか見ません。レダーさんも絶対に浮気しないで下さい」
ぐち逸「刺しますからね」
レダー「いいよ。浮気なんてする訳ない。その代わりぐち逸が浮気したら俺は浮気相手ごと刺しに行くから」
ぐち逸「そんなレダーさん大好きです」
レダー「ぐち逸は愛が重い人が好きなんだね。」
ぐち逸「いや、レダーさんしかタイプじゃないんですけど。」
レダー「…ぐち逸、ほんとに大好き。あいしてる。死ぬ時も一緒ね、?」
ぐち逸「勿論ですよ。一緒に墓に入りたいぐらいですもん。大好きですよ」
ぐち逸は疲れ果てたのか眠りについてしまった
手は恋人繋ぎのままだ
このまま俺とぐち逸だけの世界があったらって考えちゃう
レダー「ぐち逸…可愛いね。」
ぐち逸の頭を撫でると
ぐち逸は満足気に深い眠りに落ちた
おわり
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