翌日、小南さんに起こされた。
小南「そろそろ起きなさい。貴方にも暁のマントを作らなきゃだから、サイズを図らせてちょうだい」
はな「分かりました!すぐ起きますね。」
小南「えぇ。顔を洗ってから私の部屋に来てね。」
はな「はい!!」
はなは早速歯磨きと顔を洗いに部屋を出た。
その道中に、デイダラと飛段の喧嘩に出くわしてしまった。
デイダラ「なんでおいらの芸術がわかんねーんだよ!!うん!!」
飛段「爆発するのはいいけどよぉそれが芸術かって言われるとなんかちげーんだよなぁ。」
デイダラ「はぁぁ?おいらの芸術をみやがれ!うん」
するとデイダラは腰についた鞄から粘土を取りだし、両手の掌に着いている口に食わせ、両手を重ねた。すると、可愛らしい造形をした粘土がでてきた。
デイダラ「くらえ!おいらのC1だ!うん」
飛段「なんだぁ?やろーってか。」
デイダラ「喝!!」
急な爆発音に私は悲鳴をあげ、尻もちを着いた。
はな「きゃぁぁぁぁ!!!」
ペイン「何事だ?!」
デイダラ・飛段「やべ逃げるぞ!!うん」
小南「あんた達ねぇぇぇ待ちなさい!!」
ペイン「怖がらせてしまったなすまなかった。後でアイツらは叱っとく。」
はな「いえ!全然大丈夫です私の注意不足でした。すぐに逃げとけばよかったものを逃げれなかった私に非がありますから。」
ペイン「無事で何よりだ」
はなは改めて、洗面所に向かった。
はなの心の中「ここでなら幸せになれるかも。お兄様見ててね。」
歯磨きと顔を洗い終わり、小南さんの部屋に向かおうとしたところ、またデイダラと飛段にでくわした。
飛段「すまなかった。周りを見てなくて喧嘩しちまって」
デイダラ「おいらもだ。危うく怪我させるとこだったな。うん」
はな「全然大丈夫です。気にしないでくださいね。」
そういって、はなは小南さんの部屋に向かった。
飛段「はなってやつあんま喋ったこと無かったけど可愛かったな」
デイダラ「そうだな。って飛段お前はなのこと狙ってんのか?うん」
飛段「さぁな笑」
過去編6に続く