TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

康二side


康二「はぁ~」



ラウール「さっきからため息ばっかり

はいてどうしたの?」


康二「いやぁ、なっ」


忘れられないんよ

あの、キラキラの王子様達の姿が


あれから、動画を色々見てみたり、

グッズや雑誌を買ったりした


もう完璧に沼にはまりました


ラウール「次のライブ当たるかな!」



康二「当たるとええけどなぁ」



当たる確率がめっちゃ低いらしいんよ

ファンクラブ入ったけど、それでも当たらないんやって

ラウール「てか、今日じゃん!当落発表!」



康二「うわっ!!完全に忘れてたわ!」



何時からやっけ、!!


当落発表は、3時00分


今の時間はというと、、2時55分


ラウール「あと5分!!」



康二「ヤバい緊張してきた!!」


ラウール「まさか、康二くんがこんなにsnowに沼るとは、、」



康二「自分でもビックリ」



CDも勿論買ったで!!


ラウール「あっ!あと1分!」



康二「あ、あぁ、あー」



ラウール「大丈夫だって、あんなに強運なんだから!」



康二「もう、運使い果たしたかも、、」



ラウール「そんなことないよ!!」


チッチッチ


時計の針の音

いやや時間進まんとってや


ラウール「3時になった!」



康二「まって、こ、こころの準備が」



ラウール「いくよ、!!」


康二「あぁー」



ラウール「せーのでいくよ!!」



ラウール「せーの!」



えーと、これは、

“当選”


うん。なんかの見間違えだ


ラウール「えっ!当選したんだけど!!」



康二「これは、夢だよラウ」



ラウール「いや、現実だから」



康二「こんな、簡単に当たるもんなん?!」



ラウール「さすが強運の持ち主!僕 康二くんと友達でよかった!!」



康二「なんか、ありがとう(?)」


俺って凄いん?

うわぁ、申し訳ない


俺がファンになって、当選する確率が落ちちゃったよな、


ドンマイ ドンマイ 僕は好きd((


ーーーーーーーーーーー


康二「はわわぁ」


またもや、早めについてしまいました。


今度は歩きスマホはしません!!

そうこころに決めました(?)


モブ「ねぇねぇそこ人可愛い顔してるね」



誰かナンパされてるわ

可哀相やなぁ


モブ「お兄さん? お兄さん!!」


ガシッ


康二「えっ、俺ですか?」



モブ「君以外誰がいるんだよ」



康二「いやだって、俺 男ですやん?」



モブ「関西弁?可愛いじゃん、!」



あっ駄目や こいつ話しきかんタイプの人や


康二「いや僕 友達待ってるんで」



モブ「えぇーいいじゃん!俺と楽しいことしない?」


楽しいこと?怖いんやけど


??「おい」



モブ「あ?」



??「なにやってるんすか、」



モブ「見て分からない?ナンパ」



ナンパって分かってるんや!

まだ、理解がある人やったわ


??「人の彼女になにしてんだ」



えっ彼女!?

いや、俺男ですよ??


ま、助けてくれるみたいやから乗っとくけど


モブ「チッ 彼氏持ちかよ」


急に舌打ちすんのやめて??


モブ「覚えとけよ!」



お決まりの台詞を言って、走ってった


康二「ありがとうございます!」



??「いえ、」


あれ、この間と声が同じやし、同じ帽子の人や

また迷惑かけてしまった、!


康二「この間も助けてもらいましたよね?すみません!」


??「気にしないでくださいよ笑」


今日は帽子を深く被っていて顔が見えないけど

イケメンやったんよな

性格までイケメンな人やな


康二「お兄さんもライブに来たんですか?」



??「いえっ 関係者…?」



康二「なんで、? なんですか笑」



??「あはっ笑 もういかなきゃ」



康二「引き留めてしまってすみません!ありがとうございました!」


??「お兄さん可愛いんだから気をつけてね」



康二「えっ///」



??「ふふ、楽しんでねー!」



ラウール「ごめん遅れて!!」



康二「ポー///」



ラウール「康二くん? 顔真っ赤だよ!?」



康二「はっ、ラウ?」



ラウール「何かあった?」



康二「な、」



ラウール「な?」



康二「ナンパされた」



ラウール「えぇえーー!!!」

loading

この作品はいかがでしたか?

201

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store