レイチュリつめ
なんでも大丈夫な人向け
1、危なっかしいアベンチュリンをレイシオが毎回急いで回収する話。
レイシオ視点
2、 巣作りをするアベンチュリンの
オメガバースパロのレイチュリ
(本番はやってない)
レイシオ視点
1
あいつは危なっかしい。
ほっておくといつの間にか消えてしまいそうで、どうにもほって置けない喧しいやつだ。
「ふぅ…」
仕事が終わり自室に戻るため、効率の良い
道のりで歩いていると、いきなり曲がり角
から、中年の男性の怒鳴り声が聞こえてきた
突然響いた騒音に顔をしかめ、
通る道を変更しようかと考えたがここからだと1度戻りこの広いホテルを1周しなくてはならない。仕事終わりで疲労が溜まっている
今、それは大分面倒な事だ。
無視を決め込みその道を通り過ぎるという
結論を出し、曲がり角を曲がると50mほど先には、
喧しい男事アベンチュリンの胸ぐらをつかみ
片手にからのガラス瓶を持っている男が今にもアベンチュリンをガラス瓶で殴り、
殺してしまいそうな勢いだ。
そんな事になっているにも関わらず、
あのギャンブラーは大好きな賭けに
ではじめた。
「まぁまぁ、そんな怒っても何も変わらないよ?」
「賭けをしないか?僕が君に殺されるか、
殺されないか。」
「君が勝ったら僕の身体は好きにするといい。」
「この目は高く売れるんだ。」
そう言いニコリとこの場にそぐわない笑顔をする男の顔を見ながら
中年の男は意味がわからないという表情をしたが、それは一瞬だった。
ゴッ
鈍い音が響いた。
アベンチュリンはニコッと笑い。
この状況でも 爽やかに挨拶をしてきた。
「やぁレイシオ!」
僕は心底この男に呆れた。
「全く君は…これで何度目だ…」
呆れたが、ほっとけない。
アベンチュリンは嬉しそうに笑った。
「やっぱり僕は運がいい!」
「はぁ?」
ぱぱら🫀の呟きコーナー[読まなくていい]
危なっかしいアベを毎回回収するシオの
レイチュリ可愛くね?と思って書きました。ノベル初めて書いたけど楽しいー!
アベは銃口を向けられても笑ってるし、鉄骨の上でも歩くと思ってる。
2
扉の奥から甘い匂いがした。
その匂いに思わず口角をあげたがすぐに元の顔に戻し、扉を開く。
部屋の中はレイシオの服や物などがベットの上に 積まれている。
「アベンチュリン」
彼の名前を呼ぶとレイシオの私物の山から
のっそりと顔を赤く染めた恋人が
顔を覗かせた。
「れぇしお…?」
「あぁ、」
滑舌が上手く回らなく、しっかり名前を呼べていない彼に顔を綻ばせながら返事をすると
彼はレイシオの首に手を回し
「連れて行って」
そうレイシオに舌っ足らずに伝えた。
「もちろんだ、待たせて悪かったな。」
アベンチュリンを姫抱きし風呂場に向かう。
「僕をこんなに待たせるなんて、詫びるべきじゃないかい?」
「ふっ…」
「なに」
初めは甘えてくるどころか事後の掃除も
準備もさせてくれなかったが、今では
手塩をかけて甘やかしてきたおかげでこんなにも生意気に、可愛らしくなった事に思わず笑いが零れてしまった。
「いや、なんでもない。」
「詫びとして今日はめちゃくちゃに
可愛がってやろう。」
ちゅっ
額にキスを落としながらそう言い、
風呂場に入った。
ぱぱら🫀の呟きコーナー[読まなくてもいい]
甘えたがりのアベンチュリかわちーーー!
以上。
誤字、脱字等がありましたらこっそり教えてください!
いいねくれ!!(欲)