テラーノベル
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「それでは皆さん?お疲れ様さまの〜?」
「「かんぱーい!!」」
KOHAKUの掛け声から始まった私たちのROSEMV撮影&初ライブお疲れ様会。HANAとしてデビューするまでは普通の高校生だった私、MAHINAがこんな高級レストランでご飯を食べる日が来るとは…我ながら思わなかった。店内は静かすぎず、気品がありながらも自然体でいられる空気があったし、なによりオーデションから切磋琢磨してきた仲間達と来れたことに高級レストラン以上の価値を感じた。
成人してるメンバーのなかにはお酒を嗜む人もいた。私は炭酸!!
「あ、オンニお酒飲むの!!私も飲んでみたいな〜」
と私が聞くと
「うん、ちょっとだけね?マヒはまだまだかかるね〜」
なんて私のことを子供?赤ちゃん?マンネ扱いしてくるJISOOオンニ。頭にぽんっと手を置かれて私は内心ドキッとしてしまった。
そう、私はオンニが好き。オンニがこうやって妹みたいに扱ってくることでさえ私の胸の高鳴りを高める材料になってしまうのだ。
ゔ〜っ、なんていって恥ずかしさを誤魔化すために顔をクシャッとさせて威嚇する。そんな私をみて笑ってるオンニの顔も、気づいたら目で追ってしまって悔しい。もっと抵抗するために軽いパンチをぽすっとオンニに打つ。
「あー!またオンニをこんなふうに殴って!
大丈夫だと思いますか?いいえ、全然大丈夫じゃありません!」
なんてオンニの努力を感じる日本語の使い回しを聞いていたMOMOKAが、
「なにぃ〜?うちのあかちゃんマンネはまたお姉ちゃんに乱暴したのか〜?」
なんてもちもちほっぺを触ってくる刑に処された。このままじゃデフォルトの顔がクシャクシャになりそうだ…。
○2時間後
「えへへぇ〜……まひぃ…ほんとに受かってくれてありがとぉ……」
「もぉ、それ言うの3回目だよっ」
「みんなもぉ…(泣)勇気を出して日本にきたおかげでであえたぁ…大好きな人たちでぇ…(泣)」
いくらなんでも酔いすぎだ。きっとそれぞれ別の話題で盛り上がっていたであろうメンバーの皆の視線がよってベロベロに泣いているJオンニのほうに向いている。でもよく見てみてほしい。オンニはお酒一杯の半分しか飲んでいない、激弱だったのだ。
「そろそろ解散してもいいんじゃないかな〜」
とNAOKOが言う。皆言うタイミングを逃しただけで同じことを思っていた。
「ゔぅぅ…みんなありがどぉ…」
…ちゃんみなさんはオーデション中JISOOにやっと泣いてくれた。と言っていたがホントに泣きすぎだ。そんなに想ってくれてるという嬉しいさももちろんある、だけど今は心配が勝った。
「オンニどうしよっか…一人で帰るのはきついと思うし……」
とKOHARU、MOMOKAとCHIKAもJISOO同様少しお酒を飲んでいたが全然意識がある。それでも心配だというお酒を飲んでいないYURI、NAOKOはMOMOKAとCHIKAに付き添った。
「じゃあ私がオンニの付き添いするかr」
KOHARUが言いかけたところで
「ちょ、ちょっと待って!私も行く!オンニと」
これは心配だという気持ち反面、もうちょっとだけオンニといる時間を増やしたいエゴも混じっていた。
そうして私とKOHARUでオンニを家に送っていった。
○JISOO家前
ようやくJISOOの家の前まで着いた……。途中で良くはなってきたのだが目が合うたびに感謝の涙を流され大変だった。嬉しいがかっているのが事実だけどね。
「ごめん!!マヒ私もうすぐ帰らなきゃいけなくて…あとは任せても大丈夫かな…?」
KOHARUが申し訳なさそうに尋ねてくる。それもそうだ、ほんとはこのお疲れ会とKOHARUの身内の誕生日が被っていた。だいじな家族が2つあるって幸せだけどどっちかとの時間をつぶしたいわけではない。それを知ってた私はあらかじめお母さんにJISOOの家でお泊りすることをLINEしておいたのだ。
私は未成年で相手は成人だし、同性でも不安感があるかと思えばオーデションをずっと見ていてくれた親はJISOOと聞くと嬉しそうにOKを出してくれた。お母さんもオンニのこと推しな雰囲気…束推しであるだろうけど血が繋がってると感じてしまった。
「お邪魔しま~す」
オンニの部屋を見てみると韓国から引っ越して日が浅いからなのかオンニの性格からなのか必要最低限しか置いていない。そんな部屋のベットにオンニを座らせた。だいぶ落ち着いたのか泣くことはなく、幸せそうな顔をして寝ている。
そう言えばこんなにオンニの寝顔を間近で見たことはなかった。
きれいなまつ毛が瞼を閉じることでより強調される。泣いていたからか少し赤くなってるのもかわいい。少しの間オンニの寝顔をみていた私。
……どうしよう、今ならきす…とか…
そんな邪な気持ちが出てきてしまった。そしてそれを行動に移すのに時間はかからなかった。
寝ているオンニのうえに上半身が被さるように横から顔と手を近づける。
もう少しで唇が、オンニと私が繋がってしまう。そんな一瞬…。
「あれ…まひ……?」
「アッ、オハヨウおんにいやコンバンハカモ」
目が合う。気まずい、あともう少しというところでオンニが起きた。
「………」
「………」
10秒、いや結構もっと…ほんとは5秒ぐらいなんだろうけど永遠に感じるくらい、私たちは無言で見つめ合っていた。
「………まひ、もし嫌だったらこれからする事、嫌だっていってほしい。」
「あっ…えっひゃいっ」
がばっ……っと体勢が逆になる。一瞬何が起きたか分からなかったけど…私、オンニに押し倒されたんだ。私はうつ伏せで、オンニの顔が見えなくて少し怖い。
「ごめんね…こんなことして…」
まだお酒が入っているのだろうか背中越しに涙声のオンニの声が聞こえる。近づいてくる。耳元であのクリスタルボイスで囁かれる。
「まひっ……♡」
息も絶え絶え、吐息交じりで余裕のない、皆のお姉ちゃんがとても末っ子のように扱ってる相手にするものではない欲の混じった声。
私はなれない少しのアルコールの香りとアルコールよりも酔ってしまいそうな彼女の声に釘付けで、ほかのことがなにも考えられなくなっていた。
まるでウサギを狙うオオカミ。ROSEの衣装でオオカミやハスキーのようなお姉さんになっていたJISOOを思い出してしまい。よけい熱くなる。初めての感覚だ。好きな人ができたことはある、けど下半身に違和感を覚えている自分がいるのは初めてだった。いままでの好きとは違う。狙われている獲物のような感覚。捕食者と被捕食者。いつもは逆であるような2人の特性が夜になるとこう変わってしまうんだ。
逃げようと動く腕の手首を抑えられ、征服されてるような気持ちになる。温厚で、誰にでも優しいかわいいオンニはこんな獣的な欲があったんだ。
言い表せないような気持ちの昂りのまま、オンニの欲を受け入れようとした。……その時。
「………?」
「はぁっ……あぁ…だめ……まひっ……ごめん……」
何かがお尻辺りにあたる。何これ硬い。
え…?私だって高校1年生だ。皆からしたらマンネかもだけどそういう知識だってないわけじゃない。けど……なんでオンニに…?女の子だよね…?オンニはちゃんと胸がある。男性というわけではない。
「これっ……?オンニ…?」
「ぁぁ……ごめん…まひ…ほんとにごめん、忘れてほしい、こんなひどいことしてっ…ごめん…」
酔いがほぼ覚め、意識がはっきりしたオンニの力が弱まったことで私は起き上がってオンニと向かい合い手を握る。オンニからは弱々しく触れるように手が合った。
「私は全然気にしてないよっ!!!ただ気になるのは、その……」
「………いつかはいう日が来ると思ったけど。よりにもよって最年少の娘にこんな事をしちゃって…うん、ちゃんと説明する。」
涙を止め、しっかりと私の手を握ってオンニの体について、説明してくれた。
「………ようするに、おんには女の子だけどちんちn」
「うわーっ!!まってまひ!!そんな恥ずかしげなく言っちゃダメだよぉ!」
「うぐぐ…私だって高校生だよ!子供扱いされたら困るんですけど〜!」
「高校生だって私からしたら9歳も年が離れてるの!」
なんて真っ赤になりながらも話し合う私たち。オンニの下半身に生えているものは生まれつきらしくて、ほんとに稀にしかないものらしい。
「…………ねぇねぇ、ちょっとお願いがあるんだけど…」
「…………嫌な予感がするからだめ…」
「一回触らせt」
「ほら!的中した!触らせないよ!!!」
たくさん話し合った後にこんな攻防戦を繰り広げると、
「それに……」
少し詰まりながらもJISOOが言う。
「、?どしたのオンニ…?」
「いや…!こう言うのは好きな人としかやっちゃダメなんだよ!」
……私、オンニが好きだってバレてないんだ。そっか、そうだよね。今思えば自分の気持ちばっかりでオンニの気持ち分かろうとしてなかった。
「っ………ぅぅ…オンニはいるの…?」
「え?」
「好きな…人………。」
一瞬の沈黙
「…………いる。」
あぁ…そんなんだ。そりゃそうだよね。おんになんて魅力的な人はそうそういない。そんな魅力的な人の所には必然的に魅力的な人が集まる。私よりも……
「そっか………」
悲しい、悔しい、オンニの隣にいられるような自分じゃないのが悔しい。
「でも……」
「……?」
「ここ、こんなにさせちゃった責任は…取らせてよ、オンニ。」
「ひゃあっ……♡!?」
もしオンニの隣に立つのが自分じゃなかったとしても今だけは、今の時間は間違いなく私で興奮してくれた。私で欲を満たそうとしてくれた。天才マンネ、貫くものは貫く。
「下着、脱いでよ。」
「うっ…まひぃ……」
「じゃあ私が脱がせてあげよっか?」
さっきまでとは違い、どっちが捕食者かわからない。……いや違う。その関係は変わらないが私は今、愛しの捕食者から食べられる被捕食者の性をまっとうしようとしてるんだ。
何処までも私思いなのか彼女は、私の手を汚したくないとでも言うかのように自ら服を脱いだ。
「すごい…おっきぃ…のかな?男の人とか見ないし分かんないなぁ…」
なんてまじまじとそれを観察する。
「そんなにジロジロ見ないでっ……!」
ちゃんと叱るところは叱るオンニ。
確かに恥ずかしいだろうと思いつつ。ここで守りに入ったら負けだ。
私は彼女に生えたものを握る。
ビクビクッッ…とオンニが揺れる、わぁっ……握っただけでこんなになるんだっ……かわいい………
私も怖いと思っていたそれが、天性の肝なのかもう動じなくなっていた。
少し力を強めたり、弱めたりしてみる。
………後なにすればいいの……?これ、今まで散々マンネ扱いしないで!と言っていたわたしが、致すのは始めてだしこの先どうすればいいのかわからない。
そんなふうに考えていると。オンニが私の握っている手の上に手を添えて、上下にこすりだした。
「っ…!?!?」
「あぁっ……まひっ……まひっ…♡!!はっ…はぁっ…♡」
凄い、オンニから求めてくれる。赤く火照って顔も凄く可愛い。クリスタルボイスから放たれる喘ぐような声も、全部がこの空間を作り出してる。
「もっ♡……もうでるっ……!!まひっ………!!!」
「あっえっ……♡!?」
途端、ビュルルルと勢いよく白い液体がでる。華奢でありながら筋肉もある彼女の身体にそぐわない剛直から放たれる光景にアンバランスさを感じる。でも気持ちよさそうなオンニをみると私も心底から満たされるような気持ちになった。
「ねぇっ…オンニ……ほんとは…」
「んぅっ…?」
「好き…なんだよ、私」
「っ!?!?」
「オンニならさ、絶対こんなに硬くなってても好きな人じゃなきゃ触らせるの断ってたと思う。」
「……っ…」
「だからっ…期待しちゃ、だめかなぁ…?」
少し泣きそうになりながら、オンニに抱きつく。
「……そうだったんだ。」
抱きついていて言葉を放つJISOOの顔が見えない。どんな顔してるんだろう。
「まひ…顔上げて…?」
見せらんないよ、こんな顔、今めっちゃ涙でべちょべちょ、。でも、見たいオンニの顔が。
「んっ……んっ!?」
途端、唇が繋がる。
あぁ、すぐ離れてしまった。でもオンニからしてくれた行動に理解が追いつかない。
「わたしも…まひのことが好き。」
キスをしたあとの脳内すっと入ってきてくれた愛の言葉。
「うぅっ…え〜ん……」
「あははぁっ…選ばれたときとおんなじ泣き方してるよぉ、かわいい」
きっと今回勇気を出さなきゃずっと、言えなかったと思う。こんな体の関係一歩手前みたいなこともしちゃったし。だから、同じ気持ちだったのがすごくうれしい。
「あっ、でもまだみんなには秘密ね、」
なんて2人で笑いながら指切りをして約束した。
こんな特別な夜、忘れてやるか。
いつかは…私のこの下半身の熱の責任も取ってもうんだからねー!
続く。
コメント
2件
好みすぎた
まじで続き頼むほんとに最高