二次創作 本人様とは関係御座いません本人様のご迷惑となるコメントはお控えください
腐要素あり 脅威贔屓 微女装?
“腐要素が強くなります、センシティブな表現も含まれますので”
それでも良いという方だけお進みください
zm視点
溜まっている依頼を見る…
zm「思ったより多いな」
数日依頼をしていなかっただけでこんなになるもんなんやな
俺は依頼の中から期限が切れそうな依頼を選ぶ。
zm「貴族のパーティーの踊り子…」
これは嫌な依頼やな…でもこれも俺の評判に関わるよな〜…
zm「はぁ゙〜、しゃないな」
依頼を確認したので明日の夜まで基地で過ごす
当日の夜(パーティー会場)
zm「そういえば踊り子って女性がやるんやなかったっけ」
俺は疑問を抱えながら裏口から会場へ入るドアを開けると案内人と思われる人物が立っていた
「お待ちしておりました、衣装はこちらで用意しております。あちらでお着替えしてください」
zm「分かった」
指摘された部屋に向かうといくつかの女物のドレスがあった
zm「チッ、嫌な予感が当たった」
どう見てもドレスは男用ではなかった…着るしかないか…中でもヒラヒラと重そうなドレスではなく比較的軽そうなものを選ぶ全体的に白をベースにしたドレスだ。露出も少ないしこれでいいか…後は顔を隠すためにフェイスベールとベールを着けて、準備はこれでいいな
zm「着替え終わったで」
「かしこまりました、では壇上裏でお待ちください」
そう言われたので大人しく裏で待つことにした。暫くすると司会者から呼び出しの声かかる
「皆様、今から踊り子による演目が始まります…〜は」
合図があったので壇上に躍り出る。やるからには本気でやらないと…
壇上に上がった俺はお辞儀を一つして。ピアノやヴァイオリンの音色に合わせてリズムを取りながら蝶の様に舞う、無駄に長い栗色の髪を靡かせながら腕にかかったレースを翻す
踊りが終わりお辞儀をすると盛大な拍手が送られた
??「あれは……もしかして」
??視点
全体が暗くなり、中心の壇上が照明に照らされて、踊り子を目立たせる。踊りを見ているうちに無意識に釘付けになっていた。開演が終わりハッとする。
本来の目的はこのパーティーに参加している貴族たちの調査、俺達にとって害があると判断した場合は生死を問わない今回はまだ判断出来ないが、パーティーの途中、会話から不当な取引の件についてが聞こえる。他にもたくさんの話が聞こえるもう全員判断するのも面倒くさいし、全員殺したら早いか…なんてことを考えていると…外から叫び声が聞こえる、入り口の扉に視線を集まる
「何だ?!」「おい誰か見てこい!」
貴族たちが騒がしくなり、皆が裏口から出ていく。扉が開く頃にはもう誰も残っていない…残ったのは俺一人だけか、扉が開く前に俺は物陰に隠れた
??「チッ…任務が台無しになった」
これじゃあ任務も出来ない。入り口には大勢の武装した者がいたそいつらの一人が口を開いた
「おい!!ここに脅威はいるか?!」
??「脅威?誰かの名前か?」
「何だ?誰もいねぇじゃねえか」
そいつらが暫く人が居ないか探索していると、俺以外誰もいないと思っていたが、誰かがそいつらの前に立つ
zm「お前らなにが目的や」
さっきの踊り子だ。何のつもりだ?何やら様子がおかしい、女にしては低い声で男にしては高い声…初めて聞くはずなのに何故か聞き覚えがある
zm「内容によったら生かしておけんわ」
そう言うと、どこからかナイフを取り出している
「何って脅威を探してんだよ!!…それともお姉さんが相手してくれんのか?」
zm「お姉さん…」
顔が見えないから表情が分からない…というか出ていくタイミング逃したな、よし今から出るか
??「あの…」
zm視点
大勢が裏口から焦るように出ていったと思って、様子を見ようと裏から大広間をチラリと見る、そしたら「脅威」と聞こえた…
何故だ?誰が俺の居場所をバラした、それとも俺がつけられていた?いや、今は考えるよりも彼奴等を排除しないと…
zm「お前らなにが目的や? 内容によったら生かしておけんわ」
俺はドレスの中に隠していたナイフを取り出す
「何って脅威を探してんだよ!!…それともお姉さんが相手してくれんのか?」
やっぱり…あいつらは俺がここにいることを知っている…ていうか
zm「お姉さん…」
いくら女の格好してるからって間違えられるなんて、不服そうにしているとあいつらとはまた違う、後ろから声が聞こえてきた
??「あの…」
こいつ、俺の背後を取る…な、んて
zm「シャークん?!」
shk「え、何で俺の名前」
やべッ、いやいや何でこんなとこおんねん
「てめぇが脅威か?」
どうやらあいつらはシャークんのことを脅威やと思っているらしい、何か巻き込んでしまって申し訳ない…すると数人がシャークんの方に向かって刃を突き立てた。
カキンッ
zm「危なッ」
shk「!」
シャークんの強さならこんな奴ら、手こずらないのは分かっているけど、考えるよりも先に体が動いてしまった…クソッ!
zm「巻き込んでしまってすいませんが、今はちょっと協力してくれません?」
shk「…いいっすよ」
zm「準備はいいですか」
shk「OK」
掛け声と同時に俺等は臨戦態勢に入り敵に向かう。敵も最初こそは困惑していたがすぐさま迎え撃つ体勢を取った。ドレスは動きにくいからナイフで破る、今はあれこれ気にしている場合じゃない。シャークんを見るとあっちは問題なさそうだ。まさか背中を任せるなんて思ってなかったけど。俺もすぐさま人を減らしていく、次々と倒れていくなか、銃を持った敵が俺の方に撃ってくるギリギリで避けたが、フェイスマスクに掠り、取れてしまった
zm「やばッ」
顔を隠せへん、早く終わらせな
テンポをさらに速くして敵に迎え撃つ
shk視点
間違いないあれはゾムさんだ。声に聞き覚えがあったし、俺の名前を知っていた、何よりも戦い方を見るに喧嘩祭で戦ったときと同じだ、こんなところで会えるとは…つい口角が上がってしまう、というかゾムさんは何で踊り子なんかしているんだ?考えていながらも前にいる敵を一掃する。
zm「やべッ」
銃声が聞こえてゾムさんの方を向く幸い怪我をしていないようで上手く避けたようだだが、顔を掠ったようで顔を隠していたフェイスマスクとベールが落ちた…ゾムさんが焦っているのを外に俺はその素顔に目を見開いた喧嘩祭のときもずっと外さなかった目隠しやフード…今露わになった素顔は俺の動きを止めるのに十分過ぎた
白い肌によく映える綺麗なペリドットの瞳はゾムさんのサラサラとした栗色の髪の隙間から見える、戦うその姿さえも…
zm「シャークん?」
ハッとした、周りを見るともう終わったようで今立っているのはおれとゾムさんの二人だけになった。
shk「…あぁ」
覗き込む様に見られていたので顔が近い、ドキッとして顔が熱くなる…
shk「ゾムさん」
zm「え…私は〜」
まさかここまで来てゾムさんってバレてないとでも思っているのか?
shk「バレてますよゾムさん」
zm「……えっと巻き込んですいません?」
今回でますます欲しくなった…
shk「いいんですよそんなことよりも」
zm「? 」
shk「俺のところに来てください」
zm「は?」
to be comten
コメント
5件
次はなんかいい予感がする! 続きめっちゃ楽しみ!!