※🐢ちょいクズ
俺はとても汚い生き物だなと
心の底から 思う時がある
俺は欲しいものは絶対欲しい性格で
普通手に入らないものでも
どんな手を使っても手に入れる
そーゆう性格なのだ…
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トントンッ((階段を降りる音
souta「俺の大好きな親友だからな!!」
shunto「…うんありがとう笑」
階段を降りていると下から
好きな人とシュントの話し声が聞こえてくる
俺はすかさず邪魔に入る
JUNON「ソウターー??」
souta「ジュノン!!パァッッ!!((嬉しそうな顔」
とても嬉しそうな顔で
こちらを見つめているのは
ソウタ俺の好きな人だ…
souta「起きたの??頭痛いんでしょ??大丈夫??」
JUNON「うんソウタの顔みたら元気になった笑」
souta「ぇっ…/// 」
自分でもキザなことを言っているのは
重々承知している…でもこれも
欲しいものを手に入れるため仕方がないこと
人は好意を持たれるとその好意を持ってくれた
相手に対し少なからず少しは興味を持つ
そしてそれがイケメンだったり他の人より
羨ましがられたりするような人種だった場合
人は好意を持ってくれただけでその人のことを
好きと錯覚する人がとても多い…
俺はそんな人としての感情を使い
ソウタは俺のことを好きなのだと
“錯覚”させている。
JUNON「照れてる~かわい~笑 」
souta「照れてないもん!!((拗」
「そんなに元気なんだったら今日当番なんだからちゃんとお皿洗いしてね!!」
JUNON「あちゃ~なんか頭痛くなってきたな~笑」
バタンッ((扉が閉まる音
俺は扉が閉まる音を聞いて少し安堵した
俺がここまで人の心について知っているのに
シュントのソウタに対する気持ちに
気づかないわけもなく…
そしてソウタのシュントに対する気持ちも…
ソウタはまだ気づいていなかったけど笑
souta「ご褒美頂戴?」
JUNON「ご褒美かぁんじゃソウタがして欲しいこと何でもしてあげる笑」
souta「…それは質問でもいいの?」
JUNON「なんでもいいよ笑」
souta「ちょっとまっててすぐ終わらせてくる」
souta「よし!!終わった!!」
JUNON「はいありがと笑」
「質問だっけ…?なんでも答えるよ笑」
souta「…ジュノンはさ…好きな人っている?」
JUNON「…ニヤッ笑」
その質問をされた時
確実にソウタは俺の手に堕ちたなと感じた。
JUNON「…うんいるよ…」
少し儚げな顔をして
ソウタの次の言葉を待っていた。
souta「そっか…」
JUNON「……それだけでいいの?」
souta「…うん…」
予想していた言葉ではなく
それだけなのかと最初は思っただから
押し倒してしまおうか少し迷ったがそれは
悪手だなと思ったので
もうでてしまいそうになるほどの欲を我慢した
JUNON「…そっか…」
「…てかもう遅いし寝ようか笑」
souta「そだね笑」
JUNON「おやすみ笑」
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ー次の日ー
急遽みんなで買い物に行くことになり
ソウタとオソロの物を買う約束をした。
そして1度皆と別行動することになり
ソウタと2人きりになった
ソウタの顔を見ると真っ赤で
笑いたいのを抑えて言葉を放った
JUNON「2人になれたね笑」
souta「そうだね笑」
JUNON「てか2人だけってなんか」
「デートみたいだね笑」
そう伝えると
ソウタが凄くびっくりしたような顔で
souta「うぇっ!?」
と驚いた。
JUNON「うぇってなんだよ笑笑」
souta「いや頭の中読まれたかと思った笑」
「同じこと考えてたからさ笑」
JUNON「やっぱり?笑」
そして結局お揃いのものは
なにがいいかの話になり
souta「んーピアスは??」
JUNON「いいけど、ソウタピアスの穴あいてないじゃん」
souta「ジュノンあけてよ」
JUNON「がち?い~の?」
普通を装っているが
ソウタの身体に俺が穴をあけるとゆうのは
とても気分が良かった。
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ーピアッサーとピアスを買ったー
JUNON「怖くない?」
souta「こ、怖くない(ジュノンの裾を握りしめる」
そんなソウタの姿はとても愛らしく
souta「??ジュノン震泣((上目遣い」
すぐにでも押し倒したい気持ちを
押し殺すのに精一杯だった。
JUNON「フゥ~…分かったいくよ」
バッチンッッッ((ピアッサーの音
souta「ツゥゥ…いったぁぁ…泣」
ソウタの耳から垂れる鮮明な赤色に
魅了されていると
souta「……泣」
JUNON「ハッ!!…」
「大丈夫??」
souta「…痛いけど…大丈夫…」
「だってジュノンとお揃いのピアスだしね笑 」
JUNON「そんなオソロ嬉しい?笑」
souta「うん笑」
こんなに淡色の天使のような心を
汚い俺のものにしようとしていることに
多少罪悪感が湧いた。
JUNON「…ならよかった…笑」
「あ!てかこんな時間レオたちに遅いって怒られるし行こうか!」
そんな理由をつけふたりでいるのはマズいと
思った俺はそそくさ逃げるように
みんなが待っている場所へ戻った
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ー家に着きー
ryuuhei「ただいまーー!!」
「疲れたぁぁ!!重すぎるよ!!この荷物…」
ryouki「いやぁごめんごめん助かったわ笑」
「ありがと笑」
Leo「愛しの我が家ぁ」
manato「おかえり」
「疲れた?お風呂とか沸かしてあるよ笑」
JUNON「まじ??ありがと笑」
shunto「ソウタもおかえり」
souta「おーただいま」
…チャラッ((ソウタの耳元で音が鳴る
その音に気づいたのは
俺とマナトそして シュント
それにいち早く気づいた俺は
俺の耳元をシュントとマナトに
見せつけるようにソウタの元へ行った
案の定
shunto「…ッ……堪涙」
manato「バッ…((シュントの方を見る」
「シュント俺の部屋にカードゲームあるからそれ取りに行こ」
shunto「ッ…ありがと…」
manato「…ううん笑」
そうシュントのことを好きなマナトは
そう動くよね…俺にとってはあの2人が
くっついてくれた方が動きやすいんだけど
マナトは優しいから
俺とは全くちがう考えだろう
そんなことを思っていた。
souta「ジュノン先お風呂入る??」
JUNON「んーじゃそうしよかな笑」
「一緒はいっちゃう?」
souta「ぇ!?///」
JUNON「笑笑笑」
「冗談だよ冗談笑」
souta「冗談…冗談か笑笑」
JUNON「…いっしょにはいりたい?((耳元で」
souta「もぅ!!ジュノン!!」
JUNON「ソウタが怒った~!!笑笑笑」
こんな風に笑っていた関係が
近い未来壊れてしまうだなんて
思ってもみなかった…
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