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こここ、、これからどうなっていくんだよん!!!! 復讐していくのもどんどん気になる!!!!!十年後でもいつでも待ってる😭😭😭🫶🫶🫶
見るの遅れました ッ !! 仲間だからこそ匂いだけで気づけるというciくんの凄さ … !! 視覚が失われている中あれだけ冷静になれるの凄すぎる ッ !! sypくんもciくんが安心できるように接してあげてるの新人の仲良さが心に刺さる … スランプ辛いですよね … ()投稿お疲れ様です !!
注意事項
・この作品はwrwrd様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
・軍パロです。
・毒表現・要素が含まれます。
・失明表現が含まれます。
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それはとある日の事が発端であった。
外交官であるosと、その見習いとして着いてきたci、そして護衛のht。
3人は、W国から離れたO国へと外交しに来ていた。
目の前に出された紅茶と色とりどりのクッキー。
osはカップを手に取り、すん。と香りを気にした。
ciはその様子を伺い、osがこくりと頷いた所で1口を頂いた。
mb「今回の件なんですが___」
初めは話を進めているのを、真剣に聞いていたciだが、途中から様子がおかしくなる。
目を必要に気にしているようだ。
眼鏡を上げて手で目を擦った。
osとhtは話がひと段落着いたので、ciに気をかけた。
os「どうした?埃でも入っためう?」
ci「う〜…、そうかもです、」
ht「そうか、目薬要る?」
ci「いえ…大丈夫です。すみません」
そして、それから数分後。
mb「では、この辺で終わりにしましょうか」
os「はい」
「ci、行こか」
osとhtはふかふかのソファから立ち上がり、ciの肩に手を置いた。
ciは未だに目を擦っている。
os「ci…帰るよ、立てる?」
mb「大丈夫ですか?」
os「ああ、すみません。」
「どうやら、埃が入ったようで…」
htはciの脇に手を入れて、持ち上げる形で立たせた。
そして、手を引いてO国を後にした。
───────────
異変があったのは帰りの車だ。
ciは目を擦りすぎたのか、充血していたので、osはその腕を掴んでいた。
os「これ以上は掻いちゃ駄目めう」
「帰って、snに見てもらおう。アレルギーかもね」
ci「ぅ"ぅ…」
ht「こりゃ充血してるな」
赤く充血した目をシパシパと開け閉めするci。
osもhtも嫌な胸騒ぎに襲われていた。
そして、その数秒後。
osは疲れからゆっくりと窓の外に黄昏ていた。
htも頬杖を着いて、眠りにつこうとしていた。
その時であった。
ci「い"たいッ、いたいいたいいたいッ、!!」
ciは急に暴れだした。
痛いと叫び、掴まれている腕をジタバタと動かした。
os「へッ、!?ど、どうした!?」
ci「いたいいたいいたいいたいッ!!!!」
osの手から逃れた腕は、目を殴るように擦った。
ht「ci!!駄目!!」
ci「いた"ぃ…いたいよぉ…、ッ」
os「埃アレルギー…?いや、こんなに痛む?」
ht「いや、これはアレルギーじゃない気がする…」
やっとの事で、W国軍基地にたどり着き、
osはciを抱えて、医務室へと飛び込んだ。
sn「ほわッ!?なにぃッ!?」
os「ciの目を見てくれ!!」
snは蹲るciを受け取り、ゆっくりと目を開けた。
だが、その目は充血しているだけ。
なんもない。
sn「なんもないよ…?」
os「はぇ…?で、でも、痛いって…」
sn「単なる擦りすぎじゃない?充血してるし…」
os「そ、そうめぅ…?」
「ま、まあ…とりあえず外交報告してくるめう…」
sn「うん」
osは顎に手をやり、htと医務室を後にした。
snはciを自室に寝かせに行った。
───────────
目を開ける。
それでも目の前は真っ暗で。
目をぱちぱちと開ける感覚があるのに、目の前は真っ暗のまま。
音を聞くに早朝。
ちゅんちゅんと子鳥のさえずりが聞こえた。
真っ暗な視界の中、手探りをする。
ふわふわと、毛布のような物が触れた。
これはなんだと触り探る。
でも、正体は分からない。
なんせ、目の前は真っ暗のまま。
ciは混乱状態にならないように、落ち着いて状況を考えた。
失明したのだろうか。
視覚が機能してないのだからな。
ciは足を動かして、身体を前進させた。
その所で、ガクンと身体が落ちる。
ゴツリと頭をぶつける。
先程のふわふわとした感触は、冷たい何かになった。
声を出してみた。
あー。あー。
聞こえる。聴覚はあるようだ。
鼻を啜ってみた。
くん。くん。
朝食のいい香りが香る。嗅覚もあるようだ。
そして、触覚もある。
無いのは、視覚。
手探りで何とか立ち上がり、足を進める。
案外広い空間にいるのか?
と思った所で何かにぶつかった。
ゴツンと額に何かが当たる。
これはなんだ?
と思っていると、その何かはカチャリという音と共に消えた。
ci「…?」
shp「なんや、起きてたか」
「朝食。あと、osさんが呼んでたで」
この声は、shp?
手を前に突き出すと、shpの腕らしき物があった。
shp「なんやねん。ベタベタと…」
「…てか、お前どこ見てんの?」
ci「なぁ、shp。なんも見えへん」
ようやくの事でカミングアウトする。
ciが今どこを見ているのかも、shpがどこを見ているのかも、ciには分からない。
shpの息を飲む音を聞き、ciも合わせて息を飲む。
shp「…ワイのこと見える?」
ci「見えへん。真っ暗や。」
shp「…、うーん。」
ciはキョロキョロと見渡してみるも、やはり真っ暗のまま。
ci「どうしよう。なんも見えへん。」
shp「…あ!!emさん!!」
遠くから、emの声が聞こえて、ciはハッとした。
声のする方に顔を向けてみた。
em「どうしました?」
shp「ci、ちゃうちゃう。emさんこっち」
shpに顔を反対側に向けられる。
どうやら逆方向に居たようだ。
em「…?」
shp「なんか、視覚が機能してないらしいわ」
em「…ええ!?」
ci「へへ、emさんの匂いや」
ciは頼りない足取りでemの元へ行き、腕に手を当てた。
em「なに呑気な事を…、とりあえず皆さんの所に行きましょう!!」
shp「ciどうする?」
em「ええと…自室待機で!!」
shp「はぁい」
shpに背中を押されて、自室に戻る。
ここに座っててと言われる。
ciはまたふわふわの感触の物に触れた。
恐らく、ここはベットであると考えた。
───────────
shp「osさーん」
os「ああ、shpくん。ciは?」
shp「それが、色々と問題発生すよ」
kn「どうした!!何かあったんか!!」
em「とりあえず、来てもらった方が早いです」
em、shpに続いて皆がciの自室に向かう。
皆は顔を見合せていた。
何があったのだろうかと。
1人、空気が変わったのはos。
様子がおかしくなったのは外交中。
まさかとは思うが、毒を盛られたのでは?と1人殺気立っていた。
部屋に着いた時、皆は唖然とした。
ciは虚空を見つめていた。
音を立てれば、ゆっくりとこちらを振り向く。
だが、目が合うことはなかった。
ut「ci、大丈夫なん…?」
ci「煙草臭い…ut先生やね」
utのよれよれスーツの袖を掴んで尋ねる。
その瞳はゆらゆらと揺れて止まることをしらない。
ci「真っ暗…なんも見えへん」
「…あ、この手はzmさんや」
zmはひっそりとciの頭を撫でていた。
その手を取って、ciはにひひと笑った。
zm「ぴんぽーん。俺もいるで!!」
ci「ふへへ、どこぉ?」
zm「右左どーっちだ!!」
ci「ん…、右!!」
ciは右に頭を向けた。
だが、zmはciの顔を掴んで、上に向けた。
zm「上でーす!!」
ci「くふふッ、ずるやん!!」
ケラケラと楽しそうに笑うciにsnは尋ねた。
sn「ci、情報を伝えてくれると嬉しい」
ci「えっと…真っ暗」
「耳は聞こえるし、香りも分かる」
sn「視覚だけ…か。」
ci「うん。osさんとhtさんおる…?」
os「居るめぅ」
ht「居るぞ」
osとhtはciの前に出て、肩に手を添えた。
その細い手を握って、ciは微笑んだ。
ci「へへ、居た。」
os「…昨日の紅茶、どんな味やった?」
ci「こうちゃ?」
「んー…苦かったかな」
osはキリと顔を固くし、htを見た。
2人は、顔を見合せてこくりと頷いた。
sn「毒だね。典型的な。」
os「はぁ…ciにだけ盛ったのかよ」
osは綺麗な髪をくしゃりと掴んだ。
htも静かに苛立ちを表した。
皆もその雰囲気に飲まれる。
ciはふよふよと虚空を見つめたままである。
ci「ねぇ、皆居るの…?」
静かな自室に、取り残されたのかと思い、ciは声を出した。
すると、皆も一斉に声を上げた。
ut「おるで!!」
kn「すまん!!黙ってたわ」
sho「sho様の登場だぞ!!」
ciはその声を捉えて、にこと嬉しそうに笑った。
ci「よかった…1人にせんで。」
「…なんなら、手握ってて欲しいくらいやわ」
そう静かに呟くと、誰かがciの手を握った。
その手を触り、ciは考える。
ci「……、tn!!」
tn「ぴんぽん。」
ci「ふへへ、やったぁ」
tnのふっくらとした手をニギニギとしている。
すると、もう片方の手も握られた。
ci「これは分かる!!rbや!!」
rb「あんさん凄いのう」
ci「rbは手ちっちゃいもんなあ」
rb「……そうかい^^」
片方(rbが握っている方)の手が潰されそうになるくらいに強く握られる。
いててと笑って手をブンブンと振った。
sho「俺の手も握ってみてや〜」
zm「俺も俺もー!!」
kn「ずるいぞ!!」
ciのベットの人口密度が高くなる。
htとosはciの自室を後にした。
この感じ、恐らく復讐を企んでいるのだろう。
まあ、それはいいとして。
ci「俺な、目見えなくても、何となく皆が分かるわ」
「だってな、皆の手は皆の努力の証が着いとるし、匂いは皆の生活を表してんねん」
ciはベットから立ち上がり、1人の手を取った。
ci「shpは煙草の匂いもするけど、バイクのガソリンの匂いも混じってんねん」
「ええ匂い。男の人っぽくて」
shp「なんやねん。急に怖いぞ」
とは言いながらもshpは嬉しそうにciの肩に腕を回した。
ci「でな、これはemさんの匂い」
「コーヒーの匂いと、書斎の古びた本の匂いが1対1で香るんやで」
em「そ、そうなんですか…」
ci「そんでな!!これはut先生やね」
「日に日に変わる女の香水の匂いと、くっさい煙草。クズの典型やね」
ut「…はえ」
ci「冗談やて!!くふふ」
ciはふらふらと匂い頼りに動いていた。
だが、躓いてベットにダイブする。
そんなciを皆で撫で回した。
早く治れと皆は願った。
今までは特に気にしてないが、やはり目を見て喋るのは居心地がよい。
喋っているのに、ciは自分を見ていない。
それって、なんだか話を聞かれて居ないような気がして落ち着かないのだ。
───────────
時間は過ぎ、夜になった。
夜は残念ながら大雨であった。
皆はciに気をかけながらも、いつも通りに訓練やら書類やらをしていた。
ciはと言うと、自室で安静にしていた。
…がその時。
大きな音ともに雷が鳴り響いた。
ciは頼りになる聴覚を限界まで使っていたので、その音はいつもよりも大きく自身を突き抜いた。
ci「ひ"ぃッ…!?」
先程まで寝ていたのもあり、夢だか現実だか区別がつかない。
ciは驚いて立ち上がれば、ガクッと倒れた。
ザーザーという雨音も、視覚が無ければ雨だと分からず、何か危険が迫っているのだと勘違いをしてしまう。
ciは大きな身体を丸めて、部屋の隅に縮まった。
ブルブルと震える身体と、虚空を眺める瞳。
窓が微かに空いていたのか、部屋は雨の湿った匂いで包まれていた。
ciは恐怖からボロボロと涙を零した。
そのせいもあり、鼻水が詰まり、嗅覚が機能しなくなってしまった。
shp「ci、凄い音したけど…」
音を聞き付けてやってきたshpの声、そして匂い。
それはciに届くことはなかった。
shpは蹲るciの肩に触れると、バシッと叩かれた。
shp「…ci?」
ci「だれぇッ…だれ"ッ、ひぐッ、」
shp「ワイやで、shpやで…?」
shpはciの前に膝を着いた。
ciはどんどんと隅に丸まっていく。
shp「ci、ほら手握ってや」
ci「ひ"ぃッ…なぐらんでぇ…ッ、、」
shp「ci、ワイやって。殴らんよ」
ci「ひぐッ…ぐすッ、」
shpはciの震える手を取り、握りしめた。
するとciは少し落ち着き、声を出した。
ci「ぁ…、shpぃ、?」
shp「せやで」
ci「なんかしゃべってぇや…ッ、、ねぇッ、」
shp「ああ、雨音が邪魔してんねんな」
shpはciの自室の窓を閉めて、耳元で囁いた。
shp「ん。怖がりさん」
ci「shpぃッ…!!」
ciはshpの腕に抱きついた。
窓から入った雨で濡れたciを自身のジャージで拭いていく。
shpよりも大きなciに抱きつかれて、shpは息苦しかったが、それもまた受け入れた。
主でございません😟
いやあの。あのあの。いや。あの。
スランプですネえ。これは(^o^三^o^)
ほんっっ…とに完結まで持って行けない😭
とりあえず、これで勘弁してください…。。。
次こそは、ちゃんと完結させますから…!!
どうかッ…どうか命は!!!(???