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うちと瀬戸は仲が少し良くなったように感じた。
気づけば日常会話もしていた。
「おい、2限なんや?」
「科学や」
「今日カフェ行かね?俺ストレスたまったんや」
「え、いいやん!うち悩み聞きたい!」
「それがや、俺、変な気持ちを持ってしまったんや」
(変な気持ちけん?)
「会うだけでちょっぴり緊張したりするんや」
(緊張…)
「それって恋ってやつやないけん?」
「こここここここここここここ、恋!?」
「そーそー」
「俺、その子に今から告るわ」
(好きな人?瀬戸の…?)
ちょっと嫌な気持ちになった。
「らむ、好きや」
(うち?いやいや夢だろ。睡魔に勝てんくて寝てしまったんやろ)
「おーい、らむ?」
(こんな夢。ドキドキしちゃうから心臓に悪いんだけど)
「らむ!好き」
「ほんまに言っとる?」
「そうや、下の名前教えたるで」
特別な人。そう岡田来夢は瀬戸の特別な人=恋人になった。
「秘密やけ」
うちは頷いた。
「朝陽」
「あ、朝陽。瀬戸朝陽!?」
「そうや」
「メッッッッッチャかっこいいけん」
「付き合ってくれんのかよ」
「付き合うに決まってる」
うちの恋心のエンジン全開です。
(もやもやが消えた…!)