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雑談 (?) 部屋の方でもアンケートなど、フィードバック的なもの 受け入れているのでぜひお越しになってください!ദ്ദി˶ー̀֊ー́)✧
どうも〜シロップです!
前回の続きとなりまっする💪
ハートありがとね〜
一話目からかなり重めなトピックです、、、
注意点などは prologue に書いてあるので、
必ずそちらを見てからお読みください
ふゎあぁぁあぁ〜
すたーと ૮₍ ˃ ⤙ ˂ ₎ა
12:03 - Hallway / LIGHT BLUE SIDE
コンコン
<白ちゃん? 入るよー?
ガチャ
水「……うゎ、《小声》」
想像以上に散らかってる……
ぐちゃぐちゃになったリリックのメモに開きっぱなしのXの画面。
作業に集中すると部屋が荒れるって言ってたけど、これは今までで一番ひどいかも、
……やっぱり無理してたんだ
思えば、みんな最近すごく忙しかったか
夏ツアーの準備、個人活動、収録、投稿……
「夢に向かって全力で突っ走る」って、桃ちゃんが言ってたっけ
東京ドームに立つなんて簡単なことじゃないし、僕も自分のことでいっぱいいっぱいだった
白ちゃん、ごめんね
お互い支え合おうって約束したのに
同じ家に住んでるのに、もっと早く声かけてあげられたらよかった
最近ちょっと、距離を感じてたのは気のせいじゃなかったのかも
白ちゃんから「しばらく距離置いてほしい」って言われてたし、
相談もしにくかったんだろうな
ずっと作業ばかりで、息抜きの時間も減ってたし……
寝てるのかな? 布団に潜ってるけど、顔見えない
水《部屋を見渡す》
あれ……薬の瓶、こんなに多かったっけ?
花粉症用って言ってたのは見たことあるけど、頭痛薬に睡眠薬、それに知らない種類も。
もしかして……ODしてた……?
こういう話は、やっぱり個人でちゃんと向き合ったほうがいいよね
グルチャ
水『白ちゃん、体調崩したっぽいから看病するね』
水『僕はご飯あとで食べるから、部屋に来るときはLINE送って』
水(メンバーに急に入ってきても困るからとりあえずごまかしとこ)
水《ベッドの端にそっと座る》
水「白ちゃん…?」
白「っ...ふッ《布団にくるまり》」
水「大丈夫? 布団の中、苦しくない?」
白「ぃ、むくんッ,,,」
白「ハッ、ヒュ」
水「おいで」《手を広げる》
白「はぁ…ひっッ,、いゃ〝や゙《丸まる》」
水「聞こえてる?」
白「ぅごけ、っな…ぃ…」
水「動かしていい?」
白「ぅう゛……《コクコク》」
水《白を膝に乗せる》
白「…ぃ゛むくん……《泣きながら抱きつく》」
水「思い詰めなくていいよ《抱き返す》」
水「どうしたの……?《頭なでる》」
白「あぅ゛……《涙が溢れ》)」
水「白ちゃんは、世界一えらいよ」
白「え゛らく、なぃ……」
水「疲れが溜まっちゃったんだよ」
水「いっぱい泣いていいからね」
白「ごめ〝…ん……」
水「辛くなっちゃった?」
白「活動……」
白「うまくできないんじゃないかって」
白「編集もラップも頑張っても、」
白「みんなに追いつけなかった…」
白「だから、徹夜してッODで気を紛らわしてた…… 《ポロポロ》」
水「白ちゃんは、ほんとに頑張り屋さんだもんね」
水「でもね、僕にも、」
水「他のメンバーにも、頼っていいんだよ《優しく》」
白「めぃわく、に〝なる……」
水「迷惑なんかじゃないよ! 」
水「むしろ、僕は頼ってほしいくらい」
水「活動が辛いなら、お休みしてもいいんだよ?」
白「…ん、したい……」
水「じゃあ、そのことメンバーに伝えた方がいいかな?」
白「こわ“ぃ……《涙目》」
水「せめて、桃ちゃんには……」
水「……まあ、嫌なら僕が代わりに言うから。」
水「白ちゃんの気持ち次第でいいよ」
白「…なぃちゃんに言う……」
水「一緒にお話ししようね《なでなで》」
水「今、みんなお昼ご飯中だから、」
水「桃ちゃんだけ後で来てもらうのがいいかも」
水「じゃあ、連絡するね。」
水「白ちゃん、寝て待ってる?」
白「……ねるの、ぃゃ……《ギュ》」
水「じゃあ、一緒に待とうか《なでなで》」
個チャ
水『白ちゃんのことで、桃ちゃんに話したいことがあって』
水『他のメンバーには「看病してるだけ」って伝えてくれる?』
水『白ちゃん、まだみんなには言いたくないみたいだから……』
桃『りょ、』
桃『そっち大丈夫そう?』
桃『とりま、メンバーには言い訳しとくな✌』
12:35 - Living Room (Sofa) / PINK SIDE
水、いつも以上に気遣ってるな……
白の様子がおかしかったの薄々気づいてはいたけど
限界、超えたんだろか
もしそうやったら……俺も反省しないと
最近みんな、それぞれに忙しかったしな
水の活動休止からのリカバリーもあったし
俺も自分のことでいっぱいいっぱいだった
白、水の休止中もずっと努力してたから……
ようやく6人揃って、活動も一気に加速したけど
歌みたのラップもあるし、オリ曲のリリックも全部書いてるし
……先週、リリックの提出遅れたのも、そういうことだったのか
あいつが遅れるなんて、めったにないもんな
たぶん、気づかれんように全部背負い込んでたんやろな
ほんま、なんで相談してくれないんだろ
……これはもう、無理矢理にでも活動休止させた方がいい
最低でも一週間は、完全に休ませないと
水もさっき話、進めてくれてたし……
ぴょにきに言い訳して、俺も白にだの部屋、見に行くか
12:37 - Kitchen / NO SIDE
桃「うわっ、めっちゃうまそうやん! お粥!」
赤「桃くん、お昼もがっつり食べてたでしょ」
赤「てか、それ白ちゃん用だから」
桃「俺が届けてこよか?」
黒「いや、桃に任せたら」
黒「白の部屋に着く前に食ってまいそうやん」
桃「おやおや〜? 」
桃「収録しなきゃいけないお二人は、どちら様でしたっけ〜?」
赤「……ギクッ」
桃「感染ったら大変だし」
黒「……まぁ、それもそうか」
桃「ついでに体温計とかも持っていくわ」
黒「絶対食うなよ」
桃「わかってるって〜、信じて信じて」
赤「行ってらっしゃ〜い 👋」
12:38 - Bed Room (White) / NO SIDE
(トントン)
<「どうぞ〜」[水]
ガチャ
桃(Oh wow…)
桃(結構散らかってるぅ)
白《水にだきついたまま泣いている》
桃(やっぱ双子やな、お互いが辛いとき、)
桃(それぞれの”お兄ちゃん感”が出る)
桃「一応、お粥持ってきた」
水「ありがと」
水「見ての通りだけど、」
水「白ちゃん、かなり追い詰めちゃってたみたいで……」
水「活動に追いつけてないんじゃないかって、」
水「自分で思っちゃったらしくて……」
水「そのせいで無理しちゃって。」
水「桃ちゃんも薄々感じてたかもだけど、」
水「最近ご飯もろくに食べれてなかったみたいだし」
水「……オールも増えてたし、」
水「まあ……ODも、って感じ」
桃「……ごめんな、」
桃「無理させちゃって」
白「でッも...」
白「皆は何も悪なぃゃん、、」
桃「たしかに、頼ってほしかったのはあるけど、」
桃「むしろ、俺が悪かったのもある」
桃「たぶん、距離を置きすぎちゃってたな」
白「それはッ僕から言ったもん〝」
水「白ちゃんは自分のこと責めなくていいよ、」
桃「そうそう、今はこれを直したいじゃん、」
水「活動休止の話、お願いしたんだ」
水「白ちゃんも“したい”って」
桃「俺も、最初から一週間は強制で休ませようって思ってたし」
桃「とりあえず、“無期限活動休止”でいいと思う」
桃「落ち着いたら改めて考えよ」
桃「公式からは、今週中に発表するね」
水「さすが、桃ちゃん……」
桃「いや、水もありがとう。色々話してくれて」
桃「白ちゃん、本当にありがとう。」
桃「めちゃくちゃ頑張ってくれてたんやな」
桃「その分、ちゃんと休もうな《頭ぽんぽん》」
白「ニコッ《ポロポロ》」
桃「メンバーには……これ、伝える?」
白「僕から、みんなに言う……」
水「あ、ごめん! その前に……」
え〜、今回はここまで!
なんでここで切ったって?
それはね、続きが気になるように、あえてだよん
ちょっと長めの連載になる予定だから、よろしくね☆
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おつかれさま〜✨
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