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らだぺんR18
今回初っ端一瞬だけ過激
地雷回れ右
そのうちフォロワー限定にします
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『ぺいんと、っ』
『んん”…っぁ、らっだッ……』
『はー、やば、いきそ、』
『おれも、っむりぁ”』
『ナカに出していいッ?いや、出すね、』
『ッ…ふ、だめ ”、ナカやめっ、』
「っ、!!!」
「…なんだ、夢か、、」
どんな夢みてんだよ俺、と大きくため息をつく。
「………」
それと同時に少し下着が湿っていることに気がついた。まるでお漏らししたような気持ち悪い感覚を覚える。まあ漏らしたようなもんだけど…
「ほんと最悪……」
( がちゃ )
「ぺいんと起きてる?」
「うわぁ!!?ちょ、ノックしろよばか!」
「ごめんごめん」
眠そうに目を擦りながら俺の部屋に入ってきた此奴はさっき夢で見た彼奴だ。いきなり入ってきたと思えば俺の隣で横になりそのまま目を瞑った。
「なにしにきたの?」
「んー、なんとなく」
「なんだそれ、笑」
適当な返事に小さく笑い声を零せばぎゅっと抱きしめられる。
「ねーぺいんと、どんな夢見てたの?」
「え?な、なんで?」
「いーや?気になって」
いやいやいや、いつもそんなこと聞いてこないのになんで!?
「別に、覚えてないよ夢なんて、」
「嘘だぁ?」
「ほんとだよ!夢なんてすぐ忘れるもんでしょ?」
「ふーん、まあそっか」
そうだよ、なんて頷いて誤魔化す。それでもじっと俺を見詰めるもんだから焦って顔を逸らした。此奴は絶対なにかを知ってる。
「なんで逸らすの?」
「そんな見詰められたら恥ずいよ…」
「違うよね?なんか焦ってる?」
「な、焦ってないって!!!!!」
しまった、声が大きすぎた
「……」
「ごめ…!違くて、」
「まあいいよ。えっちい夢見てたんじゃないかなって思っただけだから」
「っはあ!?」
「そうじゃないならいいや」
なんでバレて…!!!
「なんで!?」
「ぺいんとの可愛い声が俺の部屋まで聞こえてきたんだよね。」
唖然とした。声が聞こえてた?どういうこと?らっだぁの部屋まで?
「まあだからなんかやってんのかな〜って部屋見に行ったら寝ながら口抑えて可愛い声出してて…っんむ」
「……すとっぷ、」
無理やり此奴の口を抑えて話を止めさせる。胸から飛び出してきそうな程速く動く俺の心臓もついでに抑えてあげた。
「もうしゃべんないで…」
「んーんーーー、」
俺の手をとんとん、と叩いて苦しそうにするから諦めて手を離す。
「っぷは、で、どんな夢見てたの?」
「〜ッ!!!もういいだろその話!!!」
まだその話する!?俺は声を荒らげて怒ればらっだぁに背を向けた。なんだかちょっとだけ罪悪感が残る。
「女の人とえっちいことする夢でも見たの?」
「ちがっ、なわけない!!」
予想外の言葉に俺は体を起こしてらっだぁを見詰めた。そんな夢見たくもない。らっだぁ以外とそんなことしたくない、考えたくない。
「はいはい、いいよもう」
「あ、らっだ…ほんとに違うんだって、!」
「うん。そうだね」
「信じてないだろ…!」
「信じてる ゞ」
うそだ、絶対信じてない。此奴はいつもそうだ。俺の言うことをすぐには信じてくれない。
…わかったよ、
「……らっだぁとえっちいことする夢、」
「………」
「ほんとに女の人との夢なんかじゃなくて、らっだぁになんか、ぐちゃぐちゃにされる夢で…」
「わかった、わかったからもういいよ、ごめん俺が悪かった」
思い切って内容を話せばらっだぁは耳を真っ赤にした。照れてる、かわい。笑
「照れてる?」
「いや……うん、照れてないよ」
「かわいーねらっだぁ」
「ぺいんとに言われたくない」
ぎゅっと抱きしめられる。らっだぁに抱きしめられるのは好きだ。夢なんかより現実の方がとても良い。怒っちゃってごめん、なんて言うと、いいよ許してあげる。と返ってくる。
やっぱ好きだなって思った。
でも、見た夢を正直に話してから、ほんとにぐちゃぐちゃにしてあげようか?とか、夢でも俺に抱かれて気持ちよかったんだ?とか性格悪い質問ばっかり。ほんと、そういうとこだよな。
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