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「今度の土曜日、どこかに行かない?」

「ごめん。その日予定いれちゃった…今度埋め合わせするよ」

「いいよ全然。僕も急に思い付いたから」

「本当にごめん…」

(そっか…あっ、テル君にこの前のお礼しよ)


急に誘ってごめんね。テル君」

「俺は暇だからいつでも大歓迎!」

何気ない会話をしながらテル君オススメのお店に向かった

「外で食うメシは一番ウマイ!」

「そうだね。今度、ルイ君と来ようかな」

「今度来たとき、これ食ってみろよ。俺のオススメ」

(テル君美味しそうに食べてるなぁ)

「ん?あれってルイだよな?あの美人の女の隣にいる奴」

「えっ?」

(だってその日は予定があったはず…)

彼らは僕達には気づいていない

そして彼から聞きたくない言葉が聞こえた

「ルイの隣にいた子ってどんな関係なの?」

「えっ…友達だよ」




今日の推し作家「おわる」さんの作品

「理解不能キューティー」のタペストリーがあって思わず買っちゃたよね


続きは明日の夜に

君のとなりでみた

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