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ちょっとしたハプニングもあった婚約パーティーから2日後。
「聞いた!?あの『非情の狼』に婚約者様が意見したんですって!」
「でもユージーン国王はそれを笑ってお許しになったんだろ!?」
「それって国王が婚約者様には心を開いているってことだよなぁ」
「冷酷国王の心を溶かした婚約者様……いったいどんな方なのかしら」
「きっと女神みたいな人に違いないさ」
「そうだろうな。なんたって『非情の狼』を笑顔にできるお方だもんな」
噂好きの貴族を発信源に、街はパーティーでのユージーン王とリタ・スクライン公爵令嬢の話題で持ちきりだった――。
一方、お城では……。
「な、何これ……!?」
街でそんなことになっているとは露知らず。
ティルダから渡された新聞を読んだ私は、素っ頓狂な声を上げていた。
“――女神現る! ユージーン国王の心を射止め、この国に安らぎをもたらした婚約者”
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