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「うふふ。驚いた?リタお姉様」
「ライラ……!?」
まさかリタだとは思わなかったから驚いた。
「大広間から出ていくお姉様を偶然見かけて。追いかけてきたの」
イタズラが成功して喜ぶ少女のようなリタの笑顔を見ていたら、緊張が和らぐ。
「そうだったんだ……びっくりした。ライラもクドリガ公爵の夜会に呼ばれてたんだね」
「私というより、お父様が。私はついてきただけよ」
(そういえばスクライン公爵とリタは、しばらく本土に滞在するって言ってたっけ)
この前会ったときの会話を思い出していると、リタから視線を感じた。
「ライラ?」
「あ、ごめんなさい。お姉様のドレスがとても素敵だから、見入ってしまって」
私が着ている薄紫の生地を使った袖とスカート部分にボリュームのあるドレスを、リタがうっとりと見つめる。
「すごく似合っているわ」
「あ、ありがとう……」
「まあ!そのブレスレットも***********************
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