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ーある国に花のように美しい女性がいた。
その女性は何をしても全て上手くいき、
財力・権力・富を全て持っていた。だがそんな彼女が何をするにしても全て失敗し、財力・権力・富の全てを失ったのは20歳の時だった。一年にして全てを失った彼女は沢山の人に見捨てられ相手にされなかった。でも驚くことに彼女は1年も経たないうちに財力・権力・富の全てを取り戻した。なぜなら皆から見捨てられてしまった彼女のことを心配し、支えたある 2人の女性が彼女のために全力を尽くしたからなのだ。1人のことをA、もう1人をBと呼んでこの2人がどんな人物だったのかをお話しよう。
Aは東洋の国の出身で、とても明るい性格だった。それに加え財力があり、身体能力も高く、捨てられた彼女を襲おうとする奴らから彼女の身を守っていた。そして彼女が生活に必要な日用品、家なども全てをAが用意していた。
Bは西洋の国の出身で大人しく静かな性格で、富をもつのに関わらず料理、洗濯などの家事を全て上手くこなす、とてもすごい人だった。そして、Bの所持する富で彼女の印象をいい方へと持っていき、彼女が始める全ての事業を従業員などの面で全力で支えた。
なぜこの2人は彼女のためにそこまでするのか?それはいずれ分かるだろう。
そしてこの2人の支えにより彼女は先程言った通り財力・富・権力の全てを取り戻したのだ。
花のように美しい彼女。だが1人では物事が上手くいかない。
太陽のように明るいAと水のように大人しく静かなB。彼女たちが支えると彼女は全て上手くいく。
これらのことを人々は花と養分だと思った。
花は日の光と水がなければ生きていけない。実にこの3人とそっくりではないか。そして人々は彼女を花、Aを太陽、Bを水と呼び、彼女らの子孫が繁栄すると花は花の一族、太陽は陽の一族、水を水の一族と呼ぶようになったー
そしてこの物語は花、陽、水の一族の100代目頭主たちの話である。
でも忘れないで欲しい。花はいずれ散るということを。