7話の投稿
2、3ヶ月前ですね
すみませんでした!!!!!!
あと、分岐するって言ってたんですけど
なんせ前のことすぎて、
ホラー系の方の物語をど忘れしてしまいました。
なので、幸せ系の方だけになってます。
本当にすみません、、、。
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続きーーーー>
ぶるーくは、優しく俺の首に手を置き
強く握った
「ガハッ、」
どんどん体の中の酸素がなくなっていく
「あぅぁ」
苦しい
苦しい
だけど
「ガッハ、」
これで、死ねるッ
「ぶるッ、、く」
好きだ、 好きだッ ぶるーくッ
けれど 俺が ほんの一瞬
死を感じたいところで
俺の首から
手が離された
「ガッハ、、、ハァ、、、ハッ、、ハ」
「ぶるッ、、なん、、でッ」
「ごめん、できないや」
「シャークんを殺すなんて、」
「ごめんね、こんな俺で」
「ねぇ、シャークん
逃げよう
こんな腐った世界なら
どこか二人で遠い、遠いところへ」
逃げる、か
そんな選択肢が俺にあっていいのかな、
もし本当にわがままを言っていいのなら
「行きたい、行きたいよ
でもッ、そんなことしたら、、、」
「わかってるよ、
シャークんは、無断で遊郭から逃亡した罪
僕は、シャークんを拉致した罪
二人揃って罪人だ
絶対に許されない」
「だからさ、もし
もう逃げられないって
ダメだって思ったら
二人で一緒に、死のう、」
「本当にッ、本当に
いいのか、、、?」
「僕から提案しといて、
ダメとは言わないよ、」
「なんでッ
どうしてそこまで
俺のために
尽くしてくれるんだ、」
「それは、僕が
シャークんのことを
愛しているからだよ」
「嘘だ、」
俺には、母さん以外
愛してくれる人なんていなかったッ
俺を愛してくれる人なんて
このクソみたいな世界には、
いないと思ってた、
「嘘じゃない
僕は、君を、シャークんを、
“愛しているよ”」
俺は、泣き崩れてしまった
そんな俺をぶるーくは、泣き止むまで撫でてくれた
俺は人生で初めて
本当の幸せを感じた、、、
それから、俺たちは
遊郭から姿を消した
もちろん
数日経てば
俺たちは
手配書にかけられ
奉行所(現代でいう警察)の奴らが
探しだそうとしていた
でも、もう
そんなことはどうでもよかった
俺たちは、少しな間
この世で最も幸せな時間を過ごしただろう
そして、
高くそびえたつ
崖の上
二人は、手を繋ぎ
これまでにない
めいいっぱいの幸せを胸に込め
川へと身をなげた
誰かが、
幸せは長くは続かないと言った
でもそれは
間違いだった
なぜなら彼らは
天国で、
永遠に幸せだからだ。
あとがきーーーーー>
コメント
3件
勝手に完結した気分だったわw 終わり方めっちゃ好き
👍