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謎の女の過去編です!!
私はファーズという村生まれだった。
まだ私が5か6歳のころ地震がファーズを襲った。
私の家庭は貧乏だったせいか、すぐ崩れた。
お父さんが家に挟まれ、圧死した。
???「お父さんッ!!」
私は泣いた。顔がぐちゃぐちゃになろうとも。目が腫れようとも。死のうとも。
そんな私をお母さんが泣きながら抱え、避難所まで行った。
避難所では食料が足りなかった、パン一個をお母さんと二人で分ける。
ファーズ生まれは生まれつき目が黄色いが、
私の家の人は生まれつき目が青い。
そのせいで、気味が悪い、だとか、本当にファーズ生まれなのか、だとか、責められ続けた。
ある日、お母さんが出掛けに行った。
???「お母さん、遅いなぁ…」
お母さんが遅かったから、私はお母さんを探しに行った。
???「え…お、かあさ、ん、、、?」
そこには…
地面に倒れているお母さんがいた。
???「お母さん!!こんなとこで寝てないで、早く、、早く、、パン、食べたいよっ…」
私は何度も声をかけた。
でも、お母さんの声を聞くことはできなかった。
私は気づいた、お母さんは、もう目を覚ますことはないことを。
私が10歳の頃、友達が出来た。
名前は、結愛(ゆあ)だった。とても元気な子だった。
その子はもちろん、黄色の目だった。
でも、今までの子とは違った。
私の事を馬鹿にしなかった。
けなさなかった。
殴らなかった。
蹴らなかった。
怒鳴らなかった。
親がいなくなった私には、唯一の希望だった。
11歳の頃、結愛がある場所に連れて行ってくれた。花畑だった。
???「花畑、、?」
結愛「綺麗でしょっ!!死ぬまでにはここに来たかったんだぁ!!、、、あのさ、」
???「ん?」
結愛「あ、あのね、今日は??の誕生日だからね、これ、受け取ってくれる、?」
???「これは、?ネックレス、?」
綺麗なネックレスをくれた。
結愛「うん、!貯金して買ったの!」
???「!!ふふ、ありがとう!!」
何の変哲もない、普通の日、のはずだった。
結愛の能力がバレた。
彼女の能力、、
発動 条件は、
『彼女を愛している事。』
それを聞いた人々は、「裏切られた」だとか、「最低」、だとか、「死ね」だとか。
そしてその日、結愛が、結愛が、
…
…
処刑され、、、殺された。
私は家も家族も友達も、何もかも失った。
そして、私はファーズの人々を、自分の故郷を、壊した。
どんなに血の匂いが臭くても、肉を抉る感触が気持ち悪くても、
殺して、
殺して、
殺して、
ファーズの人々全員を殺した。
???「そこからは…言えないかな。」
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