テラーノベル
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前描いたかもしれないけど書きたくなっちゃったケンカップル中太♀。
街灯の冷たい光が一条だけ床に差し込んでいた。
およそ二人が暮らすには広すぎる高級マンションのリビングに、尖った硝子のような沈黙が満ちている。
始まりは本当に、塵ほどの価値もない些細な口論だった。
冷蔵庫に残っていた麦茶をどちらが飲み干したかとか、脱ぎ捨てた上着をすぐに片付けなかったとか、そんな日常の綻びに過ぎなかったはずだ。それがどうして、これほどまでに互いの神経を逆撫でする罵り合いに発展してしまったのか、今となってはどちらにも説明がつかない。
「手前、さっきから聞いてりゃあ、何でもかんでも俺のせいにしやがって! 少しは自分の不始末を省みたらどうなんだ!」
中也の怒声が室内の空気を激しく震わせる。
前髪の隙間から覗く青い瞳が、まるで発火寸前の導火線のようにぎらぎらと輝いていた。
「不始末なんてしていないもの! 私はただ、中也のその無駄に大きな声と、大雑把な性格が、私の繊細な生活空間を脅かしているって事実を指摘しただけ!」
太宰はソファのクッションを抱え込み、そこから顔だけを突き出すようにして言い返した。
普段の余裕に満ちた笑みはどこへやら、頬を朱に染め、包帯の巻かれた細い腕を震わせている。その瞳には、悔しさと怒りが綯い交ぜになった涙が、今にも溢れそうに溜まっていた。
「ああ言えばこう言いやがる……! おい、その減らず口を少しは閉じろ!」
激昂した中也の拳が、太宰のすぐ傍らにあった飾り棚の側面を烈しく叩いた。
鈍い衝撃音が室内に響き渡り、棚の上に置かれていた硝子の置物が、あやうく床に落ちそうになって不快な音を立てる。中也の制御を失いかけた重力が一瞬だけ周囲の空気を歪ませた。その威圧感に、太宰の身体が僅かに強張る。
しかし、太宰もそこで引き下がるような殊勝な性格ではない。
彼らの関係は、傷つけ合うことでしか互いの存在を確かめられないような、奇妙で、それでいて強固な絆で結ばれた喧嘩仲間であり、同時に深く愛し合う婚約者同士でもあった。
「そうやってすぐに暴力に頼る! 本当に野蛮で、頭が固くて、最悪な男! もう中也なんて大嫌い! 死んじゃえ!」
子供のような、しかし剥き出しの悪意を込めた言葉を投げつけ、太宰はソファから跳ね起きた。
目元を乱暴に袖で拭い、涙で視界を滲ませながら、玄関へと猛然と駆け出す。中也が「おい、待て!」と引き留める声を背中に浴びながら、彼女はフォーマルの中也の靴を踵で踏み潰すようにして履き、ドアを乱暴に開け放って、夜の廊下へと飛び出した。
背後で、叩きつけられるようにして閉まったドアの音が、重く響いた。
*
夜風は冷たく、太宰の火照った頬を容赦なく冷やしていく。
行く宛てなど、本来なら夜の横浜にはいくらでもあるはずだった。しかし、今の彼女が向かえる場所は一つしかなかった。
武装探偵社の社員寮。
中也と同棲を始める際、周囲からは「早く解約しろ」と急かされたものの、太宰が何とはなしに手放さずに残しておいた一部屋だ。中也にしてみれば「いつでも逃げられるようにしている」と不満の種だったその部屋が、今、最悪の形で役に立ってしまった。
鍵を開けて入った室内は、埃っぽいような、長い間人の気配が途絶えていた独特の冷え込みに満ちていた。
家具らしい家具もなく、ただ中央に、いつぞや敷いたままにしてあった万年床が転がっている。太宰は電気を点けることすら気後れし、暗闇のなかでその古びた布団の上に泥のように倒れ込んだ。
布団からは、微かに自分の、そしてかつて中也が強引に上がり込んできたときに残していったかもしれない、古い煙草の匂いがするような気がした。
仰向けになり、天井を見つめる。涙はもう枯れていたが、胸の奥が酷くきりきりと痛む。
「……本当に、馬鹿みたい」
ぽつりと呟いた声は、狭い室内ですぐに霧散した。
嫌いと言ったのは本心ではない。死ねと言ったのも、ただの口癖のような八つ当たりだ。それは中也も解っているはずなのに、言葉が刃物となって互いを切り刻んだ事実は消えない。
布団を頭まで被り、太宰は丸くなって目を閉じた。眠れるはずもなかったが、そうして外界を遮断していなければ、寂しさに押し潰されそうだった。
*
一方、取り残された高級マンションのリビングで、中也は独り、頭を抱えてソファに深く腰沈めていた。
「くそっ……!」
短く吐き捨て、髪をくしゃくしゃとかき毮る。
拳を打ち付けた飾り棚には、僅かに亀裂が入っていた。太宰が飛び出していった後の空間は、それまで二人が暮らしていた喧騒が嘘のように静まり返っており、その静寂が余計に中也の罪悪感を煽る。
手が出た、と言っても、太宰の身体に直接触れたわけではない。だが、彼女のすぐ近くの物を殴り、恐怖を与えたことは紛れもない事実だった。
太宰が泣いていた。あの、どんな窮地に陥っても決して涙など見せない女が、子供のように泣きながら自分を拒絶した。
「嫌い」、そして「死ね」。
その言葉が、耳の奥で何度も繰り返される。本気でないことは解っている。あいつが本当に俺を嫌うなら、もっと冷酷に、音もなく俺の前から消え去るはずだ。あそこまで感情を露わにして怒りをぶつけてきたのは、それだけ俺に甘えている証拠だと、頭では理解できる。
だが、解っていても、胸の肉を削ぎ落とされるような痛みが引かない。
「探偵社の寮だな……」
行き先は容易に想像がついた。連れ戻しに行くべきか。いや、今行けばまた同じように感情が爆発して、余計に拗れるだけだ。
中也はテーブルの上に置かれた、太宰とペアで購入したマグカップを見つめ、大きな溜息を吐いた。
「やっちまった……………」
夜の底で、男の低い後悔の声が、虚しく響くだけだった。
*
翌日。
太宰は、日が昇る前に寮を出て、武装探偵社のオフィスへと向かった。
家に戻りたくない、というよりは、一人で暗い部屋にいると、中也のことばかり考えてしまって気が狂いそうだったからだ。
普段なら、国木田が発狂するほど仕事をサボり、ソファで寝転がっている太宰だったが、この日に限っては違った。
机の上に山積みにされていた未処理の報告書や、何ヶ月も放置していた過去の事件簿の整理に、黙々と手を付け始めた。その異常な集中力に、七時ごろに出勤してきた国木田や敦は、怪訝そうな、あるいは何か不吉なことの前触れではないかと怯えるような視線を向けていたが、太宰は一切の冗談を排して作業を続けた。
「太宰、無理はするなよ? 何かあったなら言え」
国木田が心配そうに声をかけてきたが、太宰は「ただの気まぐれだよ」と、張り付いたような笑顔で受け流した。
そして、時は流れ。
気づけば、オフィスの窓の外は再び深い闇に包まれていた。
他の社員たちは皆、それぞれの帰路につき、広い事務室内には太宰一人だけが残されている。
壁に掛けられた時計の針は、すでに午前二時を回っていた。
静まり返ったオフィスの中で、パソコンの液晶画面の青白い光だけが、太宰の疲弊した横顔を照らしている。流石に指先が痺れ、思考が鈍くなってきた。
(もう、いっそ、このままここで寝てしまおうか……)
家に帰れば、あの広い部屋で中也が待っているかもしれない。あるいは、中也もまた怒りが収まらず、帰ってこないかもしれない。どちらにせよ、今の太宰には、その現実と向き合うだけの気力が残っていなかった。
机の上に両腕を交差させ、そこへ額を突っ伏す。
目を閉じると、昨夜の中也の怒鳴り声や、自分の叫んだ酷い言葉が、泥のように脳裏に蘇ってくる。胸が苦しくて、浅い呼吸を繰り返した。
その時だった。
コン、コン、コン
静寂を破り、オフィスの木製のドアが、遠慮がちに、しかし明確に三回、叩かれた。
太宰はびくりと肩を揺らし、顔を上げた。
こんな時間に誰だろう。
夜遊びの帰りにふらりと立ち寄った乱歩だろうか。いや、彼らならノックもせずに鍵を開けて入ってくるか、あるいはもっと騒々しいはずだ。
不審に思いながらも、太宰は椅子の背を軋ませて立ち上がり、ドアへと近づいた。
「どなた?」
声をかけるが、返事はない。
ただ、ドアの向こうから、覚えのある、重い気配が伝わってくる。
太宰は生唾を飲み込み、ゆっくりとドアノブを回して、扉を引いた。
「……よう」
そこに立っていたのは、黒い帽子を少し目深に被り、外套の襟を立てた中也だった。
その手には、コンビニの袋のようなものが握られている。中也の顔には、どこか決まりの悪そうな、それでいて酷く疲れたような色が浮かんでいた。
太宰は言葉を失い、ただ丸い目で彼を見つめた。
中也は太宰と視線が合うと、一瞬だけ視線を泳がせ、それから小さく咳払いを一つした。
「……まだ仕事してたのか。下から明かりが見えたからよ」
「中也……どうして」
「どうして、じゃねえよ。手前がいつまで経っても帰ってこねえから、様子を見に来るしかねえだろうが」
中也はそれ以上何も言わず、太宰の制止を待たずに、すっとオフィスの室内へと足を踏み入れた。
太宰は拒絶することもできず、ただ彼の背中を見つめる。中也は空いている適当な机の上に、持ってきた袋を置いた。中から出てきたのは、まだ温かい缶珈琲が二本と、手軽につまめるような菓子だった。
二人の間に、妙な沈黙が流れる。
昨夜の激しい言い争いや、投げつけられた「嫌い」という言葉。中也が振るった暴力まがいの威嚇。それらについて、どちらも一言も触れようとはしなかった。
ここで「昨日は悪かった」とどちらかが口にすれば、またそこから「何が悪かったのか」という議論が始まり、再び火種が燻り出すことを、長年の付き合いから本能的に理解していた。
両方とも謝らない。
そして、何が原因だったのか、どちらが悪かったのか、一切の掘り返しをしない。
それが、彼らなりの、不器用で、しかし最も確実な平穏への戻り方だった。
中也は缶珈琲のプルタブを小気味よい音を立てて開けると、それを太宰の方へと差し出した。
「ほら、冷める前に飲め」
「……ありがとう」
太宰はそれを受け取り、両手で缶の温もりを確かめるようにして包み込んだ。
温かい熱が、冷え切っていた指先から全身へと染み渡っていくようだった。
中也はもう一本の缶を自分で開け、一口含むと、ふぅと深い息を吐き出して、近くの椅子に腰掛けた。帽子を脱いで机の上に置き、乱れた髪を無造作に直す。その一連の動作は、いつもマンションで見せる、寛いだ彼そのものだった。
太宰もまた、自分の席に戻り、椅子の背にもたれかかりながら中也を見た。
「まだ、仕事残ってるのか?」
中也が、パソコンの画面に視線を向けながら尋ねる。
「ううん。ちょうど、今終わったところ。もう寝ようかと思ってた」
「ここでか? 馬鹿言え、身体壊すぞ。……帰るぞ、家に」
中也の言葉は、命令のようでありながら、どこか懇願するような響きを帯びていた。
その青い瞳が、まっすぐに太宰を見つめている。そこには怒りの破片など微塵もなく、ただ、愛おしいものを失いたくないという、強い情愛だけが揺れていた。
太宰は、缶珈琲を口に運び、僅かに苦い液体を飲み下した。
昨夜の涙も、胸の痛みも、この温かさと、目の前にいる男の存在だけで、驚くほど急速に融解していくのを感じる。やはり自分は、この男なしでは生きていけないのだと、痛感せざるを得なかった。
「……そうだね。寝台が恋しいよ」
太宰は小さく微笑み、パソコンの電源を落とした。
立ち上がり、上着を羽織る。
中也はそれを黙って見届け、机の上の帽子を被ると、太宰の荷物が入った鞄を当然のように片手で持ち上げた。
「重いものは俺が持つ」
「いつも過保護だね、中也は」
「うるせえ。文句言うな」
口調はいつも通りの、小競り合いのような軽口だった。
しかし、そこには確かな温度があり、二人の距離は、昨日よりもほんの少しだけ、深く、密接になっている。
オフィスを出て、廊下の電気を消す。
暗闇の中で、どちらからともなく手が伸び、指が絡み合った。
中也の、少し無骨で大きな手が、太宰の細い手を痛いほど強く握りしめる。太宰もまた、その力に応じるようにして、握り返した。
言葉による謝罪など、彼らには必要なかった。
繋いだ手の強さと、共に同じ家へと帰るというその事実だけで、二人の世界は完全に修復されていた。
夜の帳が下りた横浜の街を、二人の足音が寄り添うようにして、静かに響き渡っていった。
おまけ。
恋人を思い出して罪悪感でる彼氏を書くのが一番寿命が伸びてる気がする。
寝室は、朝の光を拒絶するように薄暗かった。
いつもなら、隣で不規則な呼吸を刻んでいるはずの細い身体がない。中也は重い瞼を開け、無意識に左側に手を伸ばしたが、掴んだのは冷え切ったシーツだけだった。
「……あァ、そうか」
昨夜の光景が、苦い記憶とともに脳裏に蘇る。泣きながら自分を睨みつけ、「大嫌い」と言い放って出て行った太宰の姿。
中也は大きく溜息を吐き、枕に頭を沈めた。だが、いつまでもこうしているわけにはいかない。身体を起こし、いつも通りに身支度を整え始めた。
リビングへ向かい、一人分の朝食を用意する。
冷蔵庫を開けても、昨日口論の原因になった麦茶の容器は空のままだ。トーストを焼き、目玉焼きを作って皿に盛る。普段なら、隣から「中也焦げてる」「私の分は?」と騒がしい声が飛んでくるはずの食卓は、恐ろしいほどに静まり返っていた。
テレビの音を点けてみるが、流れるニュースの声も、この広すぎる空間の寂しさを埋めてはくれない。トーストを噛み締めても、味などしなかった。
出勤の道中も、視線は無意識にスマートフォンの画面へと向かう。
画面の上部には、通知の文字が何もない。メッセージアプリを開いてみても、太宰との会話は昨日の昼、彼女が送ってきた他愛のない絵文字で止まったままだ。
「どうせすぐに寂しくなって連絡してくるだろう」
そう自分に言い聞かせ、ポケットに端末をねじ込んだ。
ポートマフィアの幹部としての仕事は、今日も山積みだった。
部下からの報告を聞き、書類に目を通し、必要な指示を下す。いつも通りの、完璧な幹部としての振る舞い。だが、頭の片隅には常にあの包帯の女の姿がちらついていた。
昼が過ぎ、夕方になり、窓の外が茜色から濃紺へと染まっていく。
その間、一度も、端末が震えることはなかった。画面の更新を示す矢印が空しく回るだけで、太宰からの着信も、一通の文面も届かない。
「……チッ」
苛立ちを紛らわすように煙草に火を点けるが、煙は喉に苦く残るだけだった。
仕事を終え、夜の街を歩いて帰宅する。
マンションの鍵を開け、「ただいま」と言いかけて、その言葉を飲み込んだ。玄関には、太宰がいつも乱雑に脱ぎ捨てる靴がない。
リビングの電気を点けると、昨日と全く変わらない配置の家具が、主の不在を強調するように佇んでいた。
とりあえず、夕飯を作ることにした。
二人分の材料を刻み、鍋を火にかける。どうせあいつは、探偵社の寮で大した物も食わずに、今頃インスタントの麺でも啜っているのだろう。そう思うと、自然と二人分の量を作ってしまっていた。
だが、出来上がった料理を前にしても、箸は進まない。結局、半分を残して冷蔵庫に仕舞った。
風呂に入り、湯船に浸かっても、いつもなら脱衣所から聞こえる「中也、まだ入ってるの?」という小言がない。
歯を磨き、鏡に映る自分の顔を見つめる。酷く窶けたような、冴えない顔をしていた。
寝室に戻り、寝台を整える。太宰の枕を定位置に置き、掛け布団を綺麗に伸ばす。いつでもあいつが帰ってこられるように。
時計の針を見れば、とっくに日付が変わっていた。
午前二時前。
太宰は、帰ってこない。
いつもなら、どれだけ激しい喧嘩をしても、次の日の夜には何食わぬ顔で戻ってくるか、あるいは中也が迎えにいくのが常だった。だが、今回は違う。
「まさか、本当に……もう帰ってこないんじゃねえだろうな」
胸の奥を、底知れない恐怖が駆け抜けた。
あいつは元々、この世に未練などないような女だ。自分という繋ぎ止めがあるからこそ、この部屋に、この世界に留まっている。もし、今回の喧嘩で本当に愛想を尽かされたのだとしたら。あの「大嫌い」という言葉が、本当に最後の手切れ金だったとしたら。
そう考えた瞬間、中也の身体は思考よりも先に動いていた。
上着を引っ掴み、帽子を頭に乗せ、部屋を飛び出す。エレベーターを待つ時間すらもどかしく、夜の街へと駆け出した。
向かう先は一箇所しかない。
息を切らせて、武装探偵社の入るビルの前に辿り着く。
見上げれば、四階の探偵社オフィスの窓に、微かに、しかし確かに明かりが灯っていた。
「あいつ……まだいやがる」
安堵と、焦燥が入り混じった感情が胸に突き上げる。
藁に縋るような思いで、ビルの入り口の扉を押し開けた。エレベーターを待つ余裕などない。中也は階段へと向かい、一段飛ばしで鋭い足音を響かせながら、上へと駆け上がっていった。
一階、二階、三階。
階段を上がるごとに、自分の心臓の音がうるさいほどに耳に障る。
ようやく四階に辿り着き、探偵社の重厚な木製のドアの前に立った。
ドアの隙間から、漏れ聞こえるような音はない。ただ、中に太宰がいるという確信だけが、中也の足をここに留めていた。
拳を握りしめ、少しだけ呼吸を整える。
謝るつもりはない。掘り返すつもりもない。ただ、あいつの顔を見て、手を掴んで、あの部屋に連れ戻す。それだけだ。
中也は腕を伸ばし、三回、静かにドアをノックした。
145
怜
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コメント
6件
しかも仲直りの仕方までも不器用で、素敵でした!! 原作でもあるように、2人には表現しきれない信頼関係のような物が存在しているからこその、謝罪の言葉がなくて自然な行動で仲直り出来るんだなと感じました!!
今回も素敵な作品でした!! 毎回、思うことではあるんですが2人の不器用さが愛おしすぎました 2人の言い合い(ケンカ)は原作でもありますが、「死んじゃえ」などの発言はお互いにしてる所を見ないので新鮮でした!
「喧嘩と仲直り」、すごく良かったです……! 冒頭の尖った空気感から、太宰が飛び出して行くところまで、胸がぎゅっとなりました。 「大嫌い」「死んじゃえ」は本心じゃないのに、言葉だけが先走っちゃう感じ、痛いほどわかります。 でも、中也が「謝らない・掘り返さない・珈琲を持って迎えに行く」っていう二人なりの修復の仕方が、すごく彼ららしくて好きです。 おまけの「罪悪感で寿命が伸びる」の一文にも笑っちゃいました(笑) 連載、続きも楽しみにしていますね🌷