gt短編集

思い付いたのをバーーーーって書いてます

nmmnです。

ご本人様とは関係ありません。主に🌵です。

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『配信者の生活リズムは狂っている』は周知の事実。

ぐちつぼもその1人で案の定前日は夜遅くまで配信を。

しかし、 らっだぁは最近生活リズムが改善成功し23時には配信を終了し、日付が変わる前には就寝しいい夢を見ていた。

そんならっだぁとは対象的なぐちつぼはというと、配信後もなかなか寝れず就寝時間は先延ばしに。ダブルベッドで寝ているらっだぁの

頭を撫で眠りについた。

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らっだぁは起きて隣で寝ているぐちつぼの頬をムギュったり鼻をつまんでしばらくぐちつぼの反応を楽しんだ。この日は運営と収録打ち合わせをする予定があったため家を出る。

朝起きると恋人の姿がない。寝起きでぼーっとする頭をフル回転させ、数日前らっだぁが言っていたことを思い出し一安心。

最近は特に2人の生活リズムが合わないため話す時間が急激に減ってきており、帰ってきたら2人で沢山話そうと決めた。

らっだぁが帰ってきたのは13時。他愛のない話でゆるーく盛り上がっていたところでドライブに行く事に。

昼下がりにぐちつぼの新車でドライブ。走っている時は風景とか音楽を楽しんだり、走行音をBGMに2人の会話が続いていく、、、

空腹を感じたところで焼肉屋に。酒を呑みたいぐちつぼだったが飲酒運転は良くないので我慢。らっだぁも呑もうか悩んだが酒を呑んで気持ちよくなってそのまま寝落ち、はぐちつぼに悪いのでやめてた。

山道を登っている時には辺りはもう暗くなっていて少し不気味。

山頂に着き車を降りて辺りを見渡すと街の灯りや幾多の星で息を飲んだ。2人はベンチに腰を掛け、数十分ぐちつぼの星座の知識トークが繰り広げられていた。

さすがに寒すぎて風邪をひきそうなので車に戻り来た道を戻っていた。

｢ねぇ、らっだぁ？次はさ、─────｣

｢って、寝てる…（笑）｣

ここで生活リズムの伏線回収か、、、と1人で苦笑した。

隣の恋人は寝ているのに来た時よりは不気味さは少し、ほんの少し

減った気がする。

【終】『生活リズム 』