この作品はいかがでしたか?
205
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続きです
どうぞ!
⚠太中⚠
⚠BL⚠
⚠中也嫌われ⚠
ーーー太宰視点ーーー
私は驚いた、気が付いたら朝だったのだしかも私は寝ていた、何故私は驚いたのか理由は簡単だ私はポートマフィアを抜けてから余りに寝られていなかったからだ、でも何故今日は寝れたのだろうか…?数分考えていた結果私は”中也の事を考えていたから”じゃないかと思った、何時もの私ならそんな事は絶対に考えないだろう…でも、その答えしか考えられなかった
色んな事を考えながら私は出社していた、
ーーー探偵社ーーー
私はドアを開け、何時も通りに皆に挨拶をした
太宰 「おはよー皆!」
中島 「あ!太宰さん、おはようございます!」
敦君は何時も通り、私に礼儀正しく挨拶を返してくれた
国木田 「太宰!5分の遅刻だ!!」
太宰 「5分は遅刻の内に入らないのだよ」
国木田 「遅刻は遅刻だ!!」
太宰 「そんな事ばかり言っていると老化が進んでしまうよ?」
国木田 「なッ!其れは本当か!?」
太宰 「勿論」
国木田 「そうなのか」
国木田君は納得したのか今私が言った言葉を繰り返し言いながら手帳に記していた
太宰 「嘘だけど」
国木田 「パリーン」(眼鏡割れる音です)
国木田 「太宰、貴様!!」
そう言って国木田君が私に拳を振り上げた時「ガチャ」とドアが開いた、そこには黒服(ポートマフィア)が居たのだ
太宰 「おやおや、ポートマフィアが私達になんの用かな?」
部下 「俺も、探偵社に依頼はしたく無かったさ、でももう其れしか道が残っていなかったんだ」
そんな事を言うとその下級構成員は頭を下げてきた
部下 「探偵社に依頼を頼みたいッ!」
国木田 「お前達の依頼を受ける訳が無いだろ!!」
国木田君は声を荒げながらその黒服の奴を追い払おうとした、でも私は黒服に違和感を感じた為国木田君に反論した
太宰 「でも国木田君、話を聞くだけなら良いんじゃないかい?」
国木田 「…わかった、話だけでも聞いてやる」
部下 「本当か!?」
国木田 「依頼を受けるかどうかはその話で決まるがな」
そんな事を言うと国木田君はその黒服を別の部屋に連れて行った、私も着いて行こうとしたが敦君が分からない所があると言ってきた為、黒服の話を後にした
太宰 「(後で国木田君に聞くか…)」
数時間経った頃に国木田君と黒服の奴が出てきた、でも何故か国木田君は暗い顔をしていた疑問に思ったが私は黒服が帰る迄聞かないでいた、数分後に黒服が帰った
太宰 「国木田君、黒服の人はどのような依頼だったんだい?」
国木田 「…」
太宰 「国木田君…?」
国木田 「驚くなよ…」
国木田 「今ポートマフィアで虐めがあるらしく、其の虐めてくる奴が…」
国木田 「中原中也…だと言う」
国木田君がそんな言葉を吐いた途端に空気は一気に重くなった
太宰 「は…?」
敦 「中也さんが…虐め…?」
国木田 「証拠も全部揃っている、しかも其の虐めが原因で中原中也はクビになったらしい…」
中也が虐め…?そんな訳が無い、だって中也はどんな事があろうと自分の命よりも部下の命を最優先に守るような奴だ、そんな奴が虐め何て出来るわけが無い…
敦 「証拠があるなら、もう…」
私は否定しようとしたがもう遅かっ様だった、敦君も国木田君も中也が虐めをしたと信じきっている…こうなった人を説得するには今の私じゃ無理だった
国木田 「しかも虐めの内容も最悪でな…」
敦 「良い人だと思ってたけど…やっぱりマフィアですね」
国木田 「そうだな」
太宰 「…」
2人はもう中也を悪人としか思っていない、そう思い私は何時も通りに探偵社を抜け出した、
太宰 「中也…」ボソッ
“愛する人”の名前を呼んで私は深い眠りについた
変な所で切ってしまいすみません!
今回はここ迄です!
コメント
2件
ちゅうやぁぁぁ(´;ω;`)