前回言ってたナチさんバージョンが死ぬほど書きたくなったから書く…歌う理由は前回と一緒だけどシチュとか使ってる曲をフィクションから存在する曲に変えたりシてるからぜんぜん違う感じ
好きな方にコメってぇ!
注意書き
・キャラ崩壊気味(う、家のナチさん意外と愉快なとこあるんだからねッ!)
・ひぼーちゅーしょ禁止!
・なちにて気味つーかナチ日帝
・地雷さんは回れ右して取ってばいば〜い! (っ´∀`)╮ =͟͟͞͞ 他の方の神小説
・何が愛されやねん!重たすぎる‼
・過去の話は前回と一緒だよ!飛ばしたっていいくらい
ほんとに見るの?
じゃぁ…いてら〜
ある深夜…俺、ナチス・ドイツは残業をしていた。
ナチ「あ”〜もうやだしごとしたくないむり、なく…日帝にいやされてぇ〜にってちゃんすいたい…」
まぁ、ここのとこ残業続きであまり寝ていないからか…ぶっ壊れていた、
いやさすがの俺でも10日間トータルで5時間しか寝れていのはやばい…
ナチ「…見回りにでも行くか…」
まだまだ有り余る仕事から目を背けながら、見回りと称したサボりをしに
根が張ってしまった重い腰をふかふかの黒い革張りの椅子から上げた。
コツ…コツ…コツ…
最近新調したばかりの革靴のヒールで硬い音を響かせながら冷たい廊下を歩く
ナチ「…二人はもう寝ているだろうな」
我々の部屋の前でぽそりとつぶやき、重たい寝床のドアを開ける
ベッドにはイタ王が間抜け面で惰眠を貪っており、とても寝相が悪い…それに何だこのパジャマはピッツァ柄じゃないか
イタ王「フガッ…スピー」
ナチ「間抜けの腑抜けが…アホ面しやがって…{ホッペツンツン}」
イタ王「ンン〜なちぃ…それはソーセージじゃないぃ…オルガンなんねぇ〜」
どんな夢見てやがるんだこのパスタ野郎は(#^ω^)…もっとほっぺつついてやる{ツンツンツンツンツンツンツン}
とかなんとかしながら癒やしを求めるべく日帝のベッドの方に目をやる
ナチ「…いない{ポソッ}」
確かに俺は日帝と…
回想〜
ナチ「…日帝もう遅い…お前、今日寝ないと5徹だろ?いい加減寝ろ」
日帝「そう言うなら先輩だって…」
ナチ「俺はショートスリーパーだからいいんだよ、早く寝ろ、先輩命令だ」
日帝「…そこまで言うのなら…先に失礼します…おやすみなさい、先輩{ニコッ}」
〜回想終わり
ッて、会話をしたぞ?あのときの日帝はいつもよりもっと可愛かった、身内限定の笑顔もつけてくれたし
う”ッん”ン”…話がそれた…ハッ!まさか最初のときのように床で座って寝ているのではないか?
また回想〜
あれは日帝が初めて泊まってくれた日だった
日帝「では、小生は少しばかり睡眠を取らせてもらいます」
あのときの日帝は、ちょっと前まで敵だった俺を警戒してか、めちゃ硬かったんだよな…何だよ小生って
ナチ「おう、っておい!?ベッドで寝ないのか?」
日帝「べっど?いえ、そのようなものがなくても、小生は床でいいです…」
ナチ「いやいやいや使ってくれよ…せっかく用意したのに…」
その後はなんとかベッドで寝てもらった。快眠できたらしい…感謝された
〜回想終わり
そんな事もあったなと感傷に浸りながらあたりを確認してみても日帝はいなかった
ナチ「外か…」
さっきまで見回り(サボり)で建物内をくまなく確認したが日帝の気配はなかった
そうなってくるとあとは建物の外しか無い…
ナチ「誰かに襲われてないと良いが…」
日帝は見目がいい。そして戦闘以外ではすごくドジでちょろい
きっとすぐどこかのモブおじにでもペロリといかれてしまうだろう
ナチ「阻止せねば…」
待ってろ日帝、今先輩が助けに行くからな…‼(彼は疲労で壊れています)
急ぎ足で玄関の方へ向かい、コート掛けから薄手の上着と帽子を取る
見ると日帝の外套もなくなっていた
ナチ「やっぱ外か」
ドアを開け、外に出る、外気は冷たいがまだ心地いい方だ。乾いていて、ちょうどいい空気
暫く歩き、森の中に入っていくとかすかだが人の声が聞こえた
??「…、〜…」
間違いない少しだがこの鈴を転がしたような可愛らしい声は日帝だ
近づくにつれて、声が大きくなる…どうやら歌っているようだ…
日帝「〜♪〜🎶〜♬♫〜」
良かった、周りに人はいない…襲われている心配はないようだ
そう思いながらゆっくり近づく、確か向こうは崖になっていたはず…
危ないな、早く行ってやろう
日帝の背中が見えた、どうやら崖の淵に腰掛けているようで、栄養不足でひどく細いあの足が見えない
その背中がなんだかそのまま消えてしまいそうで、儚い
ナチ「…日帝?」
思わず声をかけてしまった、すると
日帝「ッ!ズビ{ゴシゴシ}…先輩?どうかされましたか?」
歌うのやめ、目元を拭いてこっちを向く、日帝の柔らかい頬には泣いたあとがあった
ナチ「ッ…‼」
日帝「ごめんなさい…なんだか眠れなくって…」
ナチ「いや、別に怒っては…いない」
日帝「そうですか…」
日帝は再び海の方を見る
あとちょっとで落ちそうだ、そう思うと急に怖くなった、少し目を逸らせばストンと居なくなっている、そんな気がした
ナチ「なぁッ!」
日帝「!?{ビクッ}」
気づいていないだけで慌てていたのか思ったよりも大きい声が出てしまった
ナチ「下…砂浜の方にいかないか?」
俺は斜め下の海岸を指さしながら言う
日帝「わかりました…」
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日帝Side
海岸に流れ着いていたちょうどいい大きさの流木に二人で腰掛ける
ナチ「…さっき、なんで歌いながら泣いていたんだ?」
日帝「………」
ナチ「あッ、話したくないなら別にいいぞ…俺にだってあるからな…」
先輩は優しい
日帝「少し…長くなりますね」
空「〜♪〜🎶」
海「🎶〜♬♫〜」
日帝「お前らは本当に歌うのが好きだな…」
俺は、家の近くの山奥にある秘密基地でいつでも歌っている二人の歌を呆れながら聞いていたいました
弟曰く『ココからの景色は綺麗だし、歌えばどんなときでも元気になれるから』とか『普段言えないことでも言えるから』と言っていました。秘密基地の窓から外を除けばすぐ崖で、青い海がみえるこの景色を眺めていると確かに歌い出したくなるかもなとか思ってましたね。
そんな事があってから数年、俺達が成人してしばらくした頃…空は特攻隊に、海は前線に置かれることが決まりました
俺は一家の長男だからか、まだ暫くは呼ばれなかった
三日ほど立って空が最後だからと会いに来たんですよ、律儀でしょう?
別れる時、正直言って掛ける言葉が見つからなかったです。
『僕にはもういらないから…』そう言われて渡されたものは小さな飛行機の形をしたこの首飾りです{チャリ}
空の…弟のお気に入りのものでした。もう亡き父上がおくってくれたもので、死んでも手放さないとか言っていたはずなんですけどね…
それからして空の遺言のテープが届いた
空は泣きそうに震えた声で、お気に入りの歌を歌っていた、歌い終わると
『末っ子の自分が最初に死ぬなんて飛んだ皮肉だ』とか『あの世で待ってる』とか話してました
ひどく頼りない幼い子どものような声で。
その声を聞くだけで、胸が張り裂けそうになりました
最後に『天皇陛下万歳!!』って叫んで、そこで音が途切れて、砂嵐が流れた…あいつは立派な帝国軍人でした
俺の視界は涙で歪んで何も見えなかった
そこから数日、無気力に過ごしていると
海…もう一人の弟の討ち死にの電報が届きました。敵の艦隊を3つほど沈め、武士らしく、華々しく散った…らしいです
遺言と少し寂れた腕輪を残して。
遺言は
海『生きろ、バカ兄貴』
これだけ、なんかもう一周回って笑いが出ましたよ‥フフッ
日本男児だから、泣いてはいけない、でも、涙が、止まらない
弾かれたように家を飛び出し、あの山へ
ちょっと物語じみていますけど頭の中に二人の歌とあの言葉が響いたんです
空『歌うとどんなに悲しくても、元気になるんだもん!』
海『普段小っ恥ずかしくて言えないようなことも歌えばすんなり出てくるしな』って
秘密基地に入って、途切れ途切れ、歌った
海と空が大好きだった歌、決して明るい歌ではないが、少し元気になれる歌
結構な距離を走ってきたからか息がうまくできない
俺は、我慢できずに泣き崩れました
空からもらった首飾りと海からもらった腕輪を握りしめて
小さい頃の二人が、いたように錯覚しちゃうくらいには寂しかったんですよ
しばらくして俺は眠ってしまっていたのか、あたりは暗くなっていました
日帝「…ケホッ〜♪〜🎶〜…コホッ♬♫〜」
少し枯れた声で、俺はまた歌った、そうでもしないと孤独に押しつぶされそうになったから。
少しだけど、勇気が出たんです
その日はそのまま帰り、寝ました
数ヶ月すると俺にも赤紙が届いたんです。
戦地でも俺は歌いました、勇気を出すために…恐怖を紛らわせるために、楽しませるために
そうそう、パラオにも歌ってやったんですけどあの歌を歌っている俺がすごく悲しそうだからと、あの歌をせがむことは絶対にしなかったなぁ
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ナチSide
日帝「…ってな感じですかね」
そう言って空を見つめる目はなんだか悲しげだった
ナチ「そうか…それは酷なことを聞いたな」
日帝「大丈夫ですよ」
ナチ日帝「「………。」」
沈黙が気まずい
少し、空が白み始めた、朝が近いようだ…
日帝「スゥッ…また月が昇る」
日帝が立ち上がる
日帝「今日が終わりだす」
少しずつ海の方へ近づく
日帝「願い 奏でる 言葉をのみこむ」
くるり、と一回転
日帝「Friday Night 泣きだす」
きれいな赤い瞳を閉じる
日帝「君はまだ大丈夫」
一歩一歩ゆっくりと海に進む
日帝「駆け出せ足音」
日帝「明日を変えたい」
日帝「なら なら{パチャ…}」
波で片足が少し濡れる
日帝「まだ まだ まだ」
振り返り2、3歩戻って来る
日帝「また夜空一周に」
こちらに来ながらまた一回転
日帝「満たして欠いて流れる」
日帝「時を眺める」
日帝「だけじゃ笑えない」
自由だった両手を胸の前で組む
日帝「回る空うさぎ」
日帝「君と明日はイコール」
日帝「まけるな明日に」
日帝「背を向けたくない」
日帝「から から」
日帝「いま から から」
組んでいた手を片方だけ外す
日帝「遥か 月を目指した」
月がある方向に手を伸ばす
日帝「今日の空は」
日帝「彼方 西に流れた」
手を下ろす
日帝「もう届かないや」
日帝「届かないや」
日帝の猫耳がイカ耳になってしまう
日帝「涙 星を濡らした」
ギュッと体を少しちじこませ泣いているように見える
日帝「今日の空は」
日帝「彼方 夜に流れた」
日帝「もう泣くなよ」
顔を上げ、泣きそうな笑顔を浮かべる。泣いたあとと相まって胸が潰れそうだ
日帝「遥か 月を目指した」
また、手を伸ばす
日帝「今日の空は」
日帝「数多 星を降らした」
そのまままだ見えない太陽がある方向へ手をすべらせる
日帝「あぁ 夢じゃないや!{ポロポロッ}」
砂に膝をつく、その顔は泣いてこそいるが満面の笑みである
日帝「夢じゃないや」
あとがき
おかえり〜
どうだった?うち的にはゴミ感マシマシ…
初めてだよ小説でキャラ踊らせたの
えぐい、うまく言ってない感すごくてムカムカする〜
でもこれ以上手が加えられない〜わかんない〜!!
この作品の発端と成った絵を出します
めちゃ下手!!アナログちゅーい!横になってるよ!矢印でつながってる感じだから頑張ってみてね!チッチャイヨォ☆
俺氏は写真が苦手です
じゃ、さいなら〜
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