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15件
一個目 プロローグ 二個目 始業式 三個目 先生たちの裏ハプニング!?(前編) 四個目 先生たちの裏ハプニング!?(後編) 五個目 光の奥に隠れた闇 六個目 解決した謎と新たな謎 7つ目 解決した謎と新たな謎 8個目 おでかけ 九個目 初文化祭!? 十個目 お化け屋敷⋯!? 11個目 当番の仕事 12個目 信じること 13個目 ぐるぐるあたま 14個目 行動力 15個目 太陽に照らされて
もうすぐ5時半か、お風呂の準備しないとかな。 でもやりたくないな〜、めんどくさいぃ〜、 私、ゆずはそんなことを考えながらも動きたくなくてソファーに座りっぱなしでいた。 だってめんどくさいんだもーん。 一人暮らしって大変なんだからね〜? でもやっぱやだー、 もっとぐでっとするんだ〜、 っと、ほぼ同時に2つの通知音が。 何だ何だ? 2つ一気にきたからおんなじような内容なのかな? 1つ目はペンちゃんから。 気になる内容は〜? ___ッッえ⋯⋯? ほんとに⋯ッッ? じゃあッ、、今すぐいかないとじゃんッッッ、 なんとかしないと、なんとか__ 気がついたときには家を飛び出してて、どこか遠くの知らない場所に居た。 でも幸いスマホは持ってきていたからここからでもすぐに帰れそう。 それよりも、瑠璃ちを見つけないと⋯ッッ ⋯⋯あれっ、、? 10分ぐらい経ったのに返信が来ない⋯ッ? 私、ゆらはさっきゆずに報告をしたところ。 でも流石に返信するのが遅すぎるよ⋯! いつもならもうちょっと早く返信してくれるのに。 しかも今は緊急事態だよ、ッ? もしかして通知だけ見て一人で探しに行った⋯ッッ? それならゆずも迷子になるんじゃ、 ⋯いや、それは流石にないよ。 探しに行ってるならスマホ持ってってるはずだもん。 私も探しに行かないと⋯ッ いない、いない、いない⋯ッッ 俺、紅優は瑠璃がいなくなってどうしたらいいかわからない、 探さないほうがいいのか、探したほうがいいのか、、 俺以外のみんなは探してる。 俺だけ、まだ迷ってる。 どうしよう、、 あいつは探してほしいと思ってるのか⋯ッ? 探さないほうがいい⋯ッッ? それとも、一人で迷子になってる⋯⋯ッッッ? 誰かに誘拐されてたら⋯ッッッ? どうしたらいいんだよ⋯ッ でも、でも、今俺にできる手段は探すか、残るかの、2択だ。 だったら、なにか動いたほうがいいんじゃないかという考えが頭をよぎる。 何もしないよりかは動いたほうが確実にいい。 何もしなければ何も手に入らない、なにも得がない。 ⋯⋯⋯動くか、 探そう、あいつを。 ___ほんっっと、俺にはあいつがいないとだめだな、w 俺は今まで何回もあいつの笑顔に助けられてきた。 辛いときも、苦しいときも、嬉しいときも、どんなときでもあいつが近くに居た。 俺にとってあいつは太陽なんだよ、 眩しくて暖かくて、俺のことを大切にしてくれる。 ⋯でも、あいつの光りに照らされて、陰が生まれる。 瑠璃に出会って毎日が楽しくてキラキラしてた。 だからこそ瑠璃と離れるのが怖い。 孤独が怖い。 一人になりたくない。 瑠璃も一緒がいい。 この想いが陰なんだよ。 太陽に照らされて、俺は陰すらも創ってたみたいだ。 怖いよ、一人になるのが。 怖いよ、あいつと一緒に居られなくなるのが。 __絶対見つける。 俺が、絶対に! それから1時間ぐらい。 冷静になって数人に聞いて回ってみたんだけど__ ゆら『瑠璃?私も今探してるの!お昼ごろに公園のちびっ子広場のベンチの所にいたんだけどね、その後見失っちゃって_うん、それ以来見てないよ。⋯いえいえ、どういたしまして!一緒に見つけ出そ!』 ゆらに電話で来てみたら予想外に今日見かけていたらしい。 内容をよく聞いたら、ゆずと尾行してたんだとか。 お昼ごろに公園にいて、そこからの目撃情報はなし。 流石に手がかりが少なすぎる。 ゆらに電話で来てみたら予想外に今日見かけていたらしい。 内容をよく聞いたら、ゆずと尾行してたんだとか。 お昼ごろに公園にいて、そこからの目撃情報はなし。 手がかりが少なすぎる。 ゆらといっしょに尾行していたゆずにも電話してみた。 そしたら_ ゆず『あ、公園でくまのキーホルダを見つけたの。多分、瑠璃ちが落としたんじゃないかな。⋯そう、アクリルキーホルダー。、、もしかしたらだけど、公園に戻って探してるのかも。私が持ってるんだけど、__』 __だって。 じゃあ、公園にいる可能性が一番高い。 最後に目撃して、キーホルダーを探してるとしか考えようがない。 行ってみるか、公園に。 公園に向かって走る。 ここから公園まではそう遠くはない。 でも全速力で走って向かうには流石に疲れる。 息が荒くなって、気持ちだけが追い越していく。 頼むから無事でいて、その公園にいて。 お願いだよ、そこにいて。 直接連絡しても返信はなし。 公園にかけるしかない。 キーホルダーって、多分俺があげたやつかな。 だいぶ前に渡したやつなのに、大切にしてくれて嬉しい。 あいつ、もらうだけじゃなくていっぱいお返ししたいとか思ってんだろ。 だったら最初っから家にいてくれよ、w そうすれば、それだけで安心できるのに。 それだけでうれしいのに。 それだけで幸せなのに。 公園のちびっ子広場のベンチ、 __いた⋯! よかった、よかったよ⋯! あーぁ視界がぼやけてうまく見えない。 でも間違えなくあいつがいる。 早く行きたいのに足がうまく動かない。 あ_、たおr__ 瑠璃「_先輩!?んちょ、大丈夫!?」 あ、いる。 ちゃんとここにいるんだ。 よかった、 安心しきってバランスを崩しそうになった俺を支えてくれた。 やっぱり優しいな。 そういうところだよ、俺がひかれてるのは。 まだまともに喋れない俺にペットボトルを渡してくれる。 息も落ち着いてきた。 夏でも夕方になると急に涼しくなるもんなんだなー。 上着持ってくればよかったかも。 瑠璃「大丈夫?なんでここがわかったの?」 紅優「ゲホッ、それは〜⋯」 これは、教えたほうがいいのか⋯?w 瑠璃「なになに!?気になんじゃんか〜!教えてよぉ〜、」 あーあ、もうー、うわああーー、 紅優「俺さ、瑠璃が好きだよ。」 あ、言っちゃったーーーーーー。 うわああああああああああああ。 瑠璃「ほんとに⋯⋯?」 え、 瑠璃「ほんとに俺なんかでいいの?俺ね、不安で逃げてきたんだ。俺なんかがドM先輩につり合うわけがないって。」 そうだったの⋯? ずっと気づかなかった、ごめんね。 嬉しさと悲しさが溢れて出てきそう。 でも、 紅優「俺は、瑠璃がいい。瑠璃だから好き。俺は好きなのは瑠璃だよ。眩しくて暖かくて太陽みたいな瑠璃が好き。俺と付き合ってください。」 瑠璃「ッッそっか⋯!ありがとう、先輩。ありがとう、ッよろしくお願いします⋯!大好きだよ、先輩!」 瑠璃は声を震わせて涙目にながら何回もお礼を言ってくれる。 紅優「どういたしまして。これからもよろしく!_俺には瑠璃っていう太陽に照らされて生きていくよ。」 瑠璃「__!うん!」 __すっかり暗くなった夜の公園に君の眩しく輝く光の花が打ち上げ花火のように咲いた。
瑠璃「よし、行こう、!」 俺、瑠璃は極力小さな声で、でもしっかりと発音する。 これは俺の意思表示みたいなものだからね。 しっかり決めとかないと! 今の時刻は朝の6時。 俺がこんなに早起きなのは珍しい。 いつもはもうちょっと遅いからね。 みんなにバレないように静かに進まないと⋯ そうそう、こんなに早く出かけるのはみんなにバレないようにするためでもある。 メンヘラちびペンギン、感が鋭いからおきてこないかな、、? もしそうなったらお説教コースだね、、 もうこの前のお化け屋敷よりずっと怖いよ。 恐怖のペンネのお説教ほど怖いものはない。 いや、ドM先輩のかっこかわよさのほうが底しれなくて怖いか〜w あの人ホントなんなの、! いろいろと鳥肌立つんですけど、、 なーんてことを考えてたらあっという間に玄関まで到着。 静かにそーっと外へ出る。 そうしたら俺は解放状態! もうすでに家出して悪い子としてるから怖いもんなしだね! へへ、沢山探検するぞ〜! まずは朝の散歩でもしよっかな〜。 こんな時間に散歩するなんて初めて。 いつもは『まだ寝るぅ〜、、』とか言ってる時間。 今も少し眠いけど目は冴えてるから大丈夫でしょ! にしても空気澄んでるな〜。 さっすが朝だね! このまんま朝日見よっかな。 朝のお散歩さいこー! ゆず「あーあ、ひまだな、、散歩でも行こっかな。」 私、ゆずは散歩に出かけることにした。 今日はお休みの日なんだけどやることがなくってさ。 暇だからお散歩でも行こーって。 今は10時ぐらい。 今から出発すれば11時ごろには帰ってこれるかな。 よし、準備もできたし行こう! ゆず「いってきまーす!」 まずはコンビニでも行こっかな。 ゆず「それじゃ、一番近くのコンビニを目指して出発進行〜!」 にしても休日は人多いな〜。 そんな事をぼんやり考えていると見たことある人影が一つ動いた。 (あれ?もしかして___) 瑠璃ち? どうしてこんな時間に一人で居るんだろう? 普通だったら誰かと居るよね? ぺんちゃんとか紅優さんとか。 そうでなくても誰かとは居るはず。 とにかく一人で居るのはへんだよ。 ついて行ってみよっかな⋯ 何やってるのか気になるしね〜⋯w へっへっへ、、コンビニなんかやめて尾行開始〜! 瑠璃ち、ほんとにどこまで行くの⋯、 私、ゆずはあれからずっと瑠璃ちに着いて行ってるんだけど全然止まる気配がない。 でも目的地があるわけでもなさそうなんだよな〜。 ただただまっすぐ突き進んで歩くだけ。 別に走りもしなければゆっくりになることもないから着いて行くには楽なんだけどね。 何考えてるのかが全くわからない。 なんで一人でいるのかもまだわからないまま1時間経っちゃった。 ちなみに私と瑠璃ちの距離は少し遠めに離れてる。 なんかあったら怖いからね。 なんて言われるやら。 まぁでも人が多いからそんなバレることはないと思うk__ ゆら「ばぁ~。」 ゆず「ぅえe、ふごっ!?んーー!」 ゆら!? なんでここに!? しかも急に来て口ふさがれたし! そもそもなんで一人なの!? 色々疑問が多すぎるよ〜! ゆら「バレちゃうでしょ、静かに。」 あ、そっか。 だから口塞いでくれたんか。 感謝しないとね。 ゆず「ゆらちゃん、なんでこんなところに!?」 とりあえず1つ目の疑問を投げる。 ゆら「ふっふっふ〜、それはね_」 ゆらの話によると今日は美音ちゃんとわわちゃんといっしょに町探検してたんだって。 偶然、三人ともこの春に引っ越してきたばっかりなんだって。 だからこの町を探検することにしたらしいの。 私もこの春引っ越してきた人だから親近感湧くなぁ〜。 この町、観光名所としても有名らしいしね。 そんな感じで昨日の夜に突如町探検することが決まったんだって。 それで今はその帰りらしい。 つまり、そのときにたまたま私を発見してくれたらしくそれで飛びついてきたと。 なるほどね、納得。 ゆら「あ、それでなんだけどさ。瑠璃が最近暗いからそれに付いてきたって言うのもあるの。一人だけだったから不安だったし。」 ゆず「えっ?ゆらも?」 でも確かにゆらが教えてくれたから私も知ってるわけだし、それもそっか。 ゆら「学校でもなんか元気がない感じなんだよね。一人だし逃げてきたのかな?」 あ~、たしかに〜! ゆず「それなら納得!帰ったら怒られちゃうんじゃない?」 ゆら「たしかに、ペンネ怒ったら怖そうだしw」 にしても不安は不安だな。 ゆず「ね、瑠璃ちこのまんま一人じゃ心配だからついていこうよ。」 ゆら「いいよー、一人だけじゃ怖いもんね。着いていこう。」 でも目的もなくついていくのも大変だなぁ。 まぁ不安だからついていくけど。 そんな事をぼんやり考えていると瑠璃ちが角の先のを曲がった! ゆず「ゆら!」 ゆら「うん!」 ちっちゃい子、かわいいな〜。 俺、瑠璃はぼんやり日向ぼっこしてるとこ。 公園のベンチに座ると太陽がぽかぽか暖かくて気持ちいい。 こうやってると平和だねぇ。 のんびりいられるのっていいよね。 今は遊具の近くのベンチに居るからちびっこたちが遊んでるのを眺めてる。 無邪気に遊んでて楽しそう。 いいな〜、俺も遊ぼっかな。 んー、でもめんどくさいしな〜。 ボーっとしてるのが一番か。 このまんまでいよーっと。 ⋯あっ、あの子転んじゃった。 見た目からして、たぶん幼稚園生ぐらいの子かな。 滑り台を滑ってたら着地に失敗して転んじゃったみたい。 大丈夫かな、どうしよう、 俺が行ったら迷惑かな、でも心配だし可哀想、 あーもう、どうしたらいいの! お母さんはいないみたい。 周囲の人達はみんな見て見ぬふり。 どうしよう、どうしたらいいっ? どうすればあの子が泣き止む? 話しかける? ううん、余計泣いちゃうかも。 __そんなとき、見覚えがある2つの影が動いた。 あれは_ゆずちゃんとゆらちゃん? なんでここに!? 戸惑いが隠せない俺には見向きもせずさっきの泣いちゃってる子をあやしてる。 ⋯二人はすごいな、行動力があって。 俺にはできない。 しかもちゃんと泣き止ませて一緒に遊んであげてる。 周りに居た子も一緒に楽しそうに遊んでる。 俺はただ見てて悩んで行動に移せなかっただけ。 あの2人には敵わないな⋯w それからしばらくして気がついたときには公園を出て元の道を歩いていた。 なんだかあの2人のすごさに圧倒されちゃった。 あの二人の近くにいると俺が弱く見えて怖いんだ。 しばらく公園に行くのはやめておこう、 ゆら「あっ、あの子泣いてる!」 私、ゆらは少し遅れてくたゆずに状況を説明する。 ゆず「えぇえ!?瑠璃ちは!?」 ゆら「あそこに居いるから大丈夫!それより泣いてる子をなんとかしないと!」 なにがあったんだろう? ゆず「どっ、どうしたの?大丈夫?」 わ、行動が早い。 でもゆずも慌ててるせいで男の子はもっと泣いちゃった。 ゆら「どこかいたいの?心配しないで、大丈夫だよ、大丈夫。」 ゆっくりゆっくり話しかける。 そしたら安心したのかだんだん泣き止んできた。 ゆず「ゆら、すごい⋯!」 ゆら「へへっ、まーね。」 すごいなぁ、私じゃもっと不安にさせちゃったよね。 ゆら「君の名前は?お母さんはいる?」 うるあ「あまひよく、うるあ、、」 うるあくん、っと。 覚えとかないと⋯! ゆら「うるあくんね。ありがとう。どうして泣いてたの?」 あ、それ気になる! うるあ「それは、ころんじゃって、、ひざいたいの、」 だからか、膝から血が出てる。 ゆず「洗ったほうがいいかな⋯?絆創膏は持ってるよ。」 ゆら「そうだね、洗いに行こっか。」 そういいながらゆらはバックの中をごそごそ。 ゆら「よし、うるあ歩ける?」 うるあ「あるける、!」 歩ける? よかった~。 ゆず「行こっか、!」 そんなこんなでうるあの手当が終わって帰ってきた頃。 瑠璃ちはいなくなってベンチにはキーホルダーが一つ。 くまのアクリルキーホルダーだ、 これ、瑠璃ちのだよね⋯ 帰っちゃったのかな。 私とゆらはキーホルダーを預かっておいた。 うるあはあのあときちんと帰ってお母さんとも連絡を取っておいた。 また会えるといいな〜。 瑠璃ちは見失っちゃったけどきっと家に帰ってると思う。 もうお昼だし流石に家にいるよね。
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