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拝見、天界の君へ

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拝見、天界の君へ

7 - 「君のいない世界。」

♥

200

2023年08月10日

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Sha「……きんときポロポロ」

「きんとき、、きんときポロポロ」

寂しいよ……苦しいよ……

Sha「助けてよ……ポロポロ」

……こんなにも息苦しい世界なら俺は、きんときと一緒に居たいよ。



いるわけもないのに、君に助けを求めて

聞こえるわけもないのに君を呼んで……

俺……何がしたいんだよ…


Kn「ダメだよ……シャケ、そんなことしちゃ」


自分で自分を落ち着かせていたその時、

大好きな……大好きな君の声が聞こえた__


Sha「ッッ!きんときっ?ポロポロ」

「ねぇ、きんときッ?ポロポロ」

「いるの?ポロポロ」

「ねぇってばポロポロ」

居ない……君はいないよ……。

そう分かってるのに身体が、口が、俺が

君を探してしまう。


Kn「シャケ……、まだ生きようよ…、、」

Sha「ッッ!きんときッポロポロ」

見つけた……居ないはずの君を…この目でこの身体で……見つけた。

Sha「きんときっ!ポロポロ」

Kn「シャケ…ニコッ」

「ごめんね。俺はずっと隣にいるよ」

「声が聞こえなくても、身体が見えなくても、気持ちが届かなくてもずっと…ずーっと隣にいるよ。」

「だから……生きて…シャケ。」


そう言うときんときは目の前から消えた。

Sha「きんときっポロポロ」

「ねぇッ、消えないでッポロポロ」


もう嫌だ。

身体が……心が君を必要としてるんだ

君がいない世界なんて光ひとつ無い薄暗い世界なんだ。

ねぇ……きんとき、許して、?



拝見、天界の君へ

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