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プレイヤー「え、なにこれ…誰だろこのキャラクター……ま、いいや!Nルート終わったし、次はPルート行こっと!」
プレイヤー「えーと、確か、アズゴア戦には行かずにメタトンのホテルに戻るんだっけ?そこから……パピルスのとこに行くのかな…?早速やっていこー!」
『…?』
サ「〜〜!笑笑」
『なんでここに……俺は……確か電話を…電話?どうして?……思い出せない…』
サ「何言ってんだ?笑笑」
周りを見ると、そこにはサンズやグリルビーが居る。
どうして自分がここに居るのか分からない。
みんな楽しそうに笑いあっている。
俺は混乱していた。
さっきまで、プレイヤーと話していたのに、そこの部分の記憶が全てないからだ。
『すまん……なんの話しだったか?』
サ「お前が酒を一気飲みした時話だぞ?」
『あ、ああそうだったのか…』
サ「……(また時間が戻ったか…チッ…)」
『はぁ……少し散歩してくる…』
サ「お、行ってらー!」
『飲みすぎるなよ笑笑』
サ「へぇへぇ笑笑」
ノアはニコッと笑うと、グリルビーズを出た。
『…おい花』
「……」
『居るのは分かってんだよ』
フ「なぁんだ気づいてたのか…つまんないの」
『面白くなくてすみませんねぇ(*^^*)』
フ「……なんの用だよ?」
『さっき、RESETが起こったよな?』
フ「確かの起こったねぇ〜!」
『RESETされる前、俺が何をしていたか分かるか?曖昧なんだよ…』
フ「うーん…多分だけど、電話をしてたんじゃなかったかな?その時僕はいなかったから分からなかったけど、多分電話だと思う。」
『誰に向けて電話をしたか、なんの話しをしたかは分かるか?』
フ「電話はおそらくだけど、プレイヤーに向けて、話の内容は分からないかな…僕もゲームの一部だからね…そこまでは分からないよ…」
『それだけ分かれば十分だ。ありがとな( ^ω^)』
フ「…なんだよその顔!」
『べっつにィ?笑笑』
一瞬、フラウィーの顔がアズリエルと重なった。
寂しそうな顔。
生意気なところは似てないが、笑った時の顔はとても似ていた。
『とりあえず、プレイヤーに向けて話した内容は置いとくか…』
フ「置いといていいの?」
『どうせ思い出せないさ……それに、きっと忠告だったんだろ。Gルートには行くなってな。でも……どうせ意味無い。何も変わらないんだ。聞く耳を持たないからな笑……自分の好奇心が優先され、俺たちは殺される。そういう運命だ』
フ「……でもそうとは限らないかもよ?君の持ってる赤い液体……それにヒントが隠されてるかもね?」
『なんで知って…てかヒントってなんだよ?』
フ「さぁねぇ?笑笑あと、それだけじゃない。これは賭けになるけど、フリスクのソウルを奪うっていう方法もあるかもね〜その場合フリスクがどうなるのかは知らないけど、少なくとも、RESET、road、SAVEとかの力はノアが使えるようになるんじゃない?」
『ふーん……覚えとくよd(‘∀’*)』
フ「どうぞ勝手に…」
『チョコいるか?』
フ「え!いる!٩(*´∀`*)۶」
子供みたいな顔。
思わず笑いが吹き出してしまう。
『ククッ笑笑』
フ「何笑ってんだよ!(ꐦ°᷄д°᷅)?」
『す、まん笑笑ほらよ笑笑(´・ω・)つ🍫』
フ「🍫⊂(・ω・`)」
『じゃあな笑笑』
フ「( *¯ ³¯*)アリガトナ!!」
『ハーイハイ笑笑』
『って言ってもなぁ……次はフラウィーが俺たちのソウルを取り込むんだよなぁ…どんな気持ちなんだろうな。さっきまで笑いあった友を取り込まなければいけない……全くひでぇ話だ』
だが、俺たちが幸せになるにはそれしかない。
どうせ忘れる。
それなのに、諦めたはずなのに、どうしても願ってしまう。
『あ〜チッ…変なことを考えるな…!余計なことを…!』
そう呟いた瞬間俺の電話がなった。
『?誰からだ?』
「姉ちゃん!バリアの前に来て!!」
『あ〜OK』
『いよいよか……行くかー!』
プレイヤー「よーし!頑張るぞ!」
サンズ︰おい、人間。初めて会うのに挨拶もなしか?
『……』
サ「こっちを向いて握手しろ。」
フ「……。」
サ「へへ、引っかかったな。手にブーブークッションを仕掛けといたんだ。お約束のギャグだよ。」
フ「……」
サ「えっとここは…笑うとこだぜ?」
『…フリスク…』
服、手についたチリ。
ナイフにも着いている。
いっそここで殺してしまおうか?
…フリスクにも自我がある。
無理やらされているんだ。
『元気か?』
フ「ごめん…ごめんね…本当に…ごめん」
サ「……何を言ってんだよ?笑笑謝る必要ないだろ?『お前さんは』」
フ「……助けて…僕を殺して…」
『……無理だ…少なくとも今は』
フ「殺してくれる?」
『あぁ…助けてやるから、な?今は耐えてくれ…』
サ「とりあえず……このゲート潜れよ……パピルスが作ったんだけどさ……意味ないよな…hehe」
フ「……う、ん(泣)」
『…なんでこんな小さい子供にこんなことをさせるんだろうな…』