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サンズの審判まで全カット☆( ᐛ )و



トコトコ…ト…コ


サ「よう。忙しそうで何よりだな。」


『…お前(プレイヤー)に聞きたいことがある。救いようのない悪党でも変われると思うか?』


サ「努力さえすれば誰でもいい人になれると思うか?」


フリスクは何も答えない。


サ「まぁいい。質問を変えよう。」


「『お前最悪な目にあわされたいか?』」


『それ以上近づくと…心の底から公開することになるぜ?』


フリスクは1歩前に踏み出す。


サ「仕方ないな。ごめんよ…おばさん。」


「『だから約束は嫌いなんだ』」



10回目





50回目





100回目





プレイヤー「ア゙ーー!!!強すぎる!!!全然勝てないじゃん!!!…はぁ…1回休むか…」


プレイヤーが電源を落とした。



フ「…ウッ…あれ…なんで僕ここに居るんだろう…」


『…は?何言ってんだ?』


フ「あ、ノ、ノア……サンズ…?」


サ「お前…さっきの記憶が無いのか?」


フリスクはスノーフルであったあとから記憶が無いらしい。


フ「覚えてないんだ…」


『じゃあ…今までプレイヤーが操っていたのは誰なんだよ?』


フリスクを操っていなければプレイヤーは誰を操っていたのか。


フ「わかんない…」


サ「…少なくともフリスクでは無いのは分かった。どうしてこのタイミングで元に戻ったんだ?」


フ「多分…プレイヤーが電源を消したからだと思う…だから一時的に喋れるようになったのかな」


『一時的…また別のやつになるのか…』


フ「じゃあ…喋れるうちに喋るからよく聞いてね。」


フリスクは時間が少ないことを悟ると、急ぎ足で話し始めた。


話の内容は、フリスクに勝てる方法だった。


フ「きっと、このままだと君たちは負けてしまう。だからねノア、君は赤い瓶を持ってるでしょ?その瓶の中身を飲むんだ。」


『飲むって…てかなんで知ってんだ?フラウィーもそうだったが、どうして分かるんだ?』


フ「その瓶の中身は決意が混じってる血だよ。…誰のかは分からないけど…。わかったのは決意の力を持っているからかな…。フラウィーも多分そうだからだと思う。それを飲んで能力を強化するんだ。サンズは飲まない方がいい……君は…ノアより……体が脆い……だ…から…」


サ「大丈夫か!?」


フ「う、ん……まだ…大丈夫だ…と思う……」


『これを飲めばいいんだな』


フ「うん……出来れば、この戦いが起こる前にもう飲んでいた方がいいよ……覚えていればね…。プレイヤーがもし次、電源を消すか分からない……か、ら…。」


『分かった…!』


フ「あ、と……も、もしどうにも出来なかったら……僕のソウルを…奪って取り込む…んだ。力が…ノアに移ると思うから…」


サ「その場合…フリスクはどうなるんだ?」


フ「僕は…分からない。多分そのソウルの中に入ると思う…僕のことはいいから…何とか…勝って……ね」


フリスクはそれを言った瞬間動かなくなった。


きっとプレイヤーが戻ってきたんだろう。



プレイヤーが電源をつける。


プレイヤー「よーし!頑張りますか!!」


そうプレイヤーは呟くと、再びサンズ戦に戻る。



『フリスク…ありがとう』


サ「……なんとしてでも諦めさせないとな」


『あぁ』


ゴクゴク…


『ウッ…マジで血液だ…オエ…』


サ「……」


フリスクの姿が変わる。


どこか見覚えのあるような服。


過去にあったことがある気がした。


『あれ……は?』


サ「…!?来るぞ!!」


『チッ…考える時間もないな!!』



115回目の時


『もう…魔力がほぼない…』


サンズは先に殺られた。


俺は兄弟を目の前で殺された。


2人もだ。(パピルスの時は木の後ろから見てた)


『俺も…アイツらの元に行こうか…』


ノアは完全に諦めた。


決意の力ももうほとんど役に立たない。


勝ち目はなかった。


フ?「……」


フリスク?はナイフを俺に向かって振りかざした。





その時、ノアは最後の力でフリスクのソウルを掴み、奪い取った。


『油断したな…hehe…』


そう力尽きたようにつぶやき、フリスクのソウルを取り込むと、フリスク?はソウルに吸い込まれた。



プレイヤーは…


プレイヤー「え、は?待ってこれ何?アンダーテールってこういう感じだったっけ?最後ってこれなの?操作もできないし……もういいや…疲れたしもう寝よ!」


そう言って電源を落とした。



『やっと…やっと勝てだぜ…なぁサンズ…(泣)』


ノアはやっと勝てたことをとても嬉しく思い泣いた。


1人のモンスターの泣き声が響く。


しばらく経つと、


『もし…もしこの世界に俺たちがシアワセになるルートがないなら俺が作ってやる…!みんなを救うんだ!』


そう言うと、ノアは決意をし、RESETに手を伸ばした。

UnderFate『本当のシアワセ』【完結】

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プレーヤーがフリスクを操ってる

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