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かな 「 さよなら 」
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数日前  …
かな  「 おはよう さら ! 」
さら  「 おはよ かな ! 」
かな  「 今日朝ごはん何食べた? 」
何気ない普段通りの会話
さら  「 目玉焼き! あんま時間なくてパッと済ませてきちゃった。 」
かな  「 私 おにぎり 〜 」
さら  「 手軽で 勝負してくんな! 」
かな  「 ごめんなさ ー い 」
いつも通りしょうもない喧嘩を続けていただけ
 
      教室の扉を開く
かな  「 みんなおはよ 」
    「  おはよ ーー  」
さら  「  おはよ!!  」
    「  おはよーー !! 」
かな  「 今日 さらの家 行っていい? 」
かな  「  カードゲーム買ってきた!  」
さら  「  きて ! 」
    下校の時間になりました。
    
    
さら  「  かな 〜 帰ろう ! 」
かな  「  行こ  〜〜  」
普段通り さらの家に行く道を歩いてたんだ
かな   「  さら  ?  」
       いつもの道
     でも何かが違う。
     なんだ?何が違う?
     み ゃ ー お
かな  「  猫  ?  」
     猫の鳴き声がする。でもねこはいない
    
ばっ!
かな  「  はっ!  」
さら  「  ん?  どうしたのかな  」
 
戻った。いつもの道だ
さら  「 あ!荷物届いてる! 」
かな  「  なーに頼んだの ? 」
さら  「 ひみつー  ! 」
かな  「  早く行こ ! 」
さら   「  痛 っ  」
かな  「  どうした  !?  」
    さらが荷物取りのところで怪我をした
さら  「  いってて 、 」
     血が出てる  …
かな  「  んっ!  」
さら  「 ちょ、 なにして ! 」
     私は何故か、咄嗟にさらの指から出てきた血を無意識に舐めていた
さら  『   やめてよ   』
かな  「   え . ?  」
   ー  ここから 私の人生は変わった
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