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瑞桜_️️🩵🍄 # 低浮上
1,057
【 ATTENTION 】
・nmmn作品です
・御本人様とは全く関係ありませんので迷惑になることはやめてください
・4️⃣以外は6️⃣周年ビジュ想定してください
・拡散、スクショなどはご遠慮ください
・コメントは有り難いですが必ず伏字でお願い致します
・誤字脱字などは教えてくれるとありがたいです
・《nmmn》《irxs》《赤桃》《伏字》に見覚えがない方、地雷の方、純粋な方、理解のない方は読むのはおすすめしません
繁華街のネオンが輝く一角に、黒い看板が浮かんでいた。
――CLUB DICE
そこは黒を基調とした店内には、赤とゴールドの照明が差し込んでいる
開店前、キャストたちがそれぞれ準備をする中、フロアでは黒服たちが忙しなく動いていた。
グラスを並べる音、氷を運ぶ音、灰皿や伝票を確認する声など、
そんな中で、一人だけフロアの中央でタブレットを確認している、ピンクのド派手髪の黒いスーツを纏った男が一際目立っていた
名前はないこ
こんなに顔が整っているがこれでも内勤だ
「 あ、ないこさんおはようございます 」
「 んおはよ。 」
「 今日どんな感じですか? 」
「 りうらが本指名四卓、フリーの初回が二組 」
「 相変わらず忙しそうですね 」
「 まぁNo.1だしね 」
なぜこんなにりうらについて詳しいかと言うと、
それはないこが『NO.1 MANAGER』だからだ。
CLUB DICE内での特殊ポジションで、単純に「No.1専属スタッフ」ではない
店全体を見られる能力を持ちながら、No.1のりうらを担当する黒服だ
つまり、現場におけるトップクラスのマネージャー。
それがないこだった。
「 締日も近いから今日は一段もみんな忙しいと思う。 」
「 了解です!!内勤に伝えておきます!! 」
「 ありがとう 」
他にも重要で伝えておきたい情報を内勤に説明していると突然視界が暗くなった
「 だーれだっ 」
「 …りうら。 」
「 んふ、せーかい!! 」
キラキラとしたスーツに身を包んでいる赤髪のこいつはさっきまで名前が上がっていた『りうら』
CLUB DICEの看板で、ここのNo.1ホスト
月間売上、指名本数、リピート率など、あらゆる面でトップクラス、なのに威張っていなくて内勤にも横柄な態度を取らない事で誰からも愛されている
色恋はせずに基本友営をしている。
距離感が近く、親しみやすい。
でも必要なところではしっかりホストとして振る舞う。
そういうところが人気になる理由だろう
「 もー仕事してるの? 」
「 お前らの違って俺は内勤だからな 」
「 大変そう〜 」
「 お前は今からしぬほど働くだろ 」
「 それはそうだけども笑 」
そう話しながら隣に座ってくる
「 今日忙しい? 」
「 しぬほど忙しい 」
「 りうら死なない? 」
「 さぁ 」
「 ひど!?!?!それでもりうら担当なの?! 」
「 頭に響くからやめぇや、、 」
ふらふらと頭を抑えながら入ってきたのは『If』
頭脳派かつ営業力に強いホストでIfは感覚だけでは動かない
客の性格、来店頻度、予算感、連絡頻度、好きな会話、次回来店のタイミングなど全てを完璧に考えて営業する
また、サラッとした青髪、すらっとしたスタイルに、イケボ。それでいてお酒が大好きで酔うと甘えたになるところが姫には刺さるらしくこれでもランキング入り常連のホストだ。
キャストや仲の良い人からは「まろ」と呼ばれてもいる
「 まだ頭痛いわ、 」
「 昨日めっちゃ飲んでたもんねウケる 」
「 お前の卓でシャンパンばっかり出てたからやろが、 」
「 出勤前から喧嘩すんなよ 」
「 おはよーさん 」
「 おっはよ〜〜 」
「 おはよいむしょー 」
「 ないちゃんまとめて言わんといてよ 」
「 分かりやすいからいいじゃん 」
「 あっ、いむ今日りうら忙しいからヘルプ頼むかも 」
「 りょ〜かい!!!!! 」
「 僕は〜? 」
「 初兎ちゃんは本指名がニ卓 」
「 りょーかい 」
この水色アホ毛は『-hotoke-』ニックネームはいむ
愛され系で新規客に強い人気ホスト
明るい、話しやすいが強みで初めてホスクラに来た客にも自然に接することができる
そのため、「とりあえず初回・フリーにはほとけ」と言われている
その隣の白いのが『初兎』
こいつはりうらと違って色気や魅せる接客が得意な人気ホスト
視線、声、距離感、言葉など全部を使って客を惹きつける
いわゆる色恋が上手く、一度初兎と話してしまったら沼にハマると有名だ
「 まろは、、 」
「 まろは〜、三卓 」
「 分かった、 」
「 おはよーさん 」
「 あニキ 」
「 相変わらず元気やな 」
「 まぁね 」
この長髪筋肉イケメンは『悠佑』
包容力・安心感タイプのホストで、
無理に煽らない、無理に飲ませない、話を聞く、客の話を否定しない
だから、「ホストクラブは初めて」「派手な営業が苦手」という客にも強い
「 こんなに集まってないでさっさと準備しろ 」
そして、22時。
CLUB DICEが開店した
.
22:07
「 いらっしゃいませ 」
黒服が入り口で姫を迎える
本日最初の客は二人組
「 私たち2人ともホスクラ初めてなんですけど、 」
「 大丈夫ですよ。御案内致しますね 」
フリー客でまだ担当が決まっていないので入り口カウンターの黒服が店内に連絡する
「 初回二名、フリー、六卓です 」
それに対してないこはすぐに反応する
「 いむ。フリー対応お願い 」
「 おっけー!!! 」
ほとけが六卓へ向かう
「 こんばんはー!初めまして! 」
「 ほとけでーす!いむくんって呼んでね! 」
「 こんばんわ!! 」
「 ふたりはホスクラ初めて? 」
「 そうです 」
「 じゃあ緊張するよね〜、!!!!! 」
「 ちょっとします 」
「 僕も緊張してきたぁ、、!!! 」
「 ふふ、それ本当ですか?笑 」
「 あ、嘘なのバレちゃった? 」
話し始めると一気に空気が柔らかくなる
ないこは少し離れたところから卓を見る
ほとけの接客はこういうとき強い。
( いむをつかせて正解だったな )
「 いむくんすごく話しやすくて、場内指名できますか、? 」
「 えっ2人とも良いの?!ありがとう〜!!!! 」
場内指名ももらえて一先ずは安心できる
時間が経ってくると本指名や同伴が帰ってきたりといつも通りの忙しさが始まる
「 姫〜今日も会いたかったで 」
「 わたしも初兎くんに会いたかった〜♡ 」
「 締日近いからありがとうなぁ〜 」
「 ううん!!今月こそNo.1とろうね♡ 」
「 店寒ないか? 」
「 うんっ、外よりあったかい笑 」
「 それなら良かったわ笑 」
「 脚も疲れるしはよ座ろか 」
「 ありがとう悠くん 」
「 いふくん 」
「 ん?なに?もう酔うてきた? 」
「 今日、VIP入りたいなって、 」
「 えっ、それは嬉しいけど、大丈夫なん? 」
「 今日は気にしないで!!わたしもいふくんをNo.1にしたいの、 」
「 ふ、ありがとうな笑 」
( どの卓もいい感じに売り上げ伸びてるな、、 )
でも1番売り上げが高い卓といえば、、
「 ないくんフィリコ3本入った 」
「 了解。今から持っていく 」
「 ついでにアルマンドも出たからシャンコよろしく! 」
「 はぁ、?!出たなら早く言えよ?! 」
りうらの卓は一発で大きな金額のものが出るから毎度驚かされる
「 四卓アルマンドロゼ出ました。シャンコお願いします 」
「 了解です 」
他の黒服にも伝え、今卓についてないホストや新人をりうらの卓に集めさせる
「 りうらくんロゼしか出せなくてごめんね? 」
「 うんん!!こんな高いお酒出してもらえて嬉しいよ! 」
「 もうすぐ締日だもんね、わたしも頑張る!! 」
「 嬉しいけど頑張りすぎないでね? 」
そう言い切ると目の前にあるグラスを傾け、喉を鳴らして酒を飲み込むりうら
その姿を見ながら、ないこは小さく息を吐いた
( ……あいつ、今日も飛ばす気かよ )
締日前のりうらの卓は、いつもこうだ
高額ボトルが何本も入り、シャンパンコールが何度も響く
ほかの卓の売上だって決して悪くない。それでも、りうらはその上を軽々と飛び越えていく
それがNo.1ホスト、りうらだ。
「 ないくん、こっち来てー! 」
「 ……なんだよ 」
「 えへへ、呼んだだけ! 」
「 お前なぁ…… 」
シャンパンコールを終えたばかりのりうらが、卓から身を乗り出して手を振っている
その向こうでは、りうらを本指名してる姫が楽しそうに笑っていた
「 りうらくん、ないこさんと仲良いんだね! 」
「 そうなの!ないくん、りうらのこと大好きだから! 」
「 はぁ???? 」
思わず素っ頓狂な声が出た
「 ちょ、待て待て待て!姫の前で変なこと言うな! 」
「 えー?だって本当じゃん? 」
「 どこがだよ!! 」
「 毎日りうらのお仕事管理してくれてるし、今日もずーっとりうらのこと気にしてくれてるし! 」
「 それは担当だからだろうが!! 」
「 えへへ、照れてる? 」
「 お前ほんっっっとに……!! 」
隣で姫が声を上げて笑っている
完全に遊ばれている
しかもこいつ、絶対に分かってやっている
「 ないこさんって、りうらくんの前だとこんな感じなんですね笑 」
「 普段はもっと怖いよ〜! 」
「 おい、りうら 」
「 あははっ、ごめんってば!笑 」
口では謝っているくせに、顔はまったく反省していない
ないこは額を押さえた
( ……ほんと、こいつのこういうとこ )
腹が立つ
腹が立つのに
楽しそうに笑っている顔を見ると、どうしても強く言い切れなくなる
「 ……酒、飲みすぎんなよ 」
「 ん? 」
「 さっきから結構飲んでんだろ。ペース考えろって言ってんの 」
「 あー!ないくん心配してくれてる! 」
「 業務上の管理ですー 」
「 はいはい笑 」
りうらは嬉しそうに笑うと、テーブルに置かれたグラスをそっと脇へ寄せた
「 んじゃ、姫も一旦休憩ね? 」
「 もー、しょうがないなぁ?笑 」
「 …それではごゆっくり 」
そんなやり取りをしている間にも、店内はどんどん賑やかになっていく
別の卓からシャンパンコールの声が響き、黒服がボトルを運び、新人ホストが慌ただしくフロアを駆けていた
ないこは一度りうらの卓を離れ、インカムに手を添えた
「 七卓、延長確認よろしく。九卓のオーダー先に通して。あと、りうらの卓、次のボトル来たらバックヤードに一本連絡ちょうだい 」
『 了解です 』
「 それと、りうらの飲酒ペースだけ見といて。無理に止める必要はないけど、明らかに飛ばしてたら俺に報告 」
『 了解しました! 』
指示を終え、タブレットに視線を戻す
売上は順調
指名本数も申し分ない
フリーからの場内指名も取れている
店全体の流れも悪くない
問題があるとすれば
( ……俺の仕事を増やす天才が、一人いることくらいか )
視線の先では、りうらがまた別のボトルを嬉しそうに眺めていた
ないこは深くため息をついた
0:16
「 ないくん 」
バックヤードで伝票を確認していると、聞き慣れた声がした
顔を上げると、そこにはりうらが立っていた
「 ……お前、卓は? 」
「 今、姫がお手洗い行ってる! 」
「 それで抜けてきたのか? 」
「 うん! 」
「 戻れ 」
「 えー、冷たっ! 」
そう言いながらも、りうらは素直に戻ろうとしない
ないこはタブレットを置いた
「 どうした? 」
「 んー……ちょっとだけ、ないくんと話したくなった 」
「 ……は? 」
「 今日、ずっと忙しそうだから 」
りうらはバックヤードの壁に寄りかかり、少しだけ声を落とした。
「 ないくん、今日ずっと走り回ってるでしょ。ご飯食べた? 」
「 食べたよ 」
「 嘘。 」
「 ……なんで分かんの 」
「 だって、ないくんお腹空くとちょっと機嫌悪くなるもん 」
「 お前、俺のことなんだと思ってんの? 」
「 ないくん! 」
「 答えになってねぇよ!!!! 」
りうらはけらけらと笑った
けれど、すぐにその笑顔を少しだけ和らげる
「 ……でも、ほんとにちゃんと休んでね 」
「 ………… 」
「 りうらのことばっかり気にして、自分のこと後回しにするの、だめだからね 」
さっきまでのふざけた調子とは違う声だった
ないこは一瞬、言葉に詰まった
普段、りうらの体調や売上、接客の進み具合を気にするのは自分の役目だ
りうらが無理をしないように
店の看板として最高のパフォーマンスを発揮できるように
だから、いつも自分が気にかける側だった
まさか、こんな忙しい夜に
自分のほうを気にかけられるとは思っていなかった
「 ……お前な 」
「 ん? 」
「 そういうとこだぞ 」
「 えっ、なに!?怒ってる!? 」
「 怒ってねぇよ 」
ないこは立ち上がると、りうらの綺麗にセットされた髪をくしゃりと撫でた
セットが崩れない程度に、ほんの少しだけ。
「 ありがと 」
「 …………っ、 」
今度はりうらが黙る番だった
数秒後。
「 ……ないくん、今のもう一回! 」
「 は??? 」
「 もう一回ありがとって言って! 」
「 言うか!! 」
「 えーっ!!ケチ!! 」
「 ほら、姫戻ってくるぞ。さっさと戻れ! 」
「 はーい…… 」
渋々とバックヤードを出ていくりうら
けれど、扉の向こうからひょこっと顔だけを覗かせた
「 ないくん! 」
「 今度はなんだよ! 」
「 終わったら絶対一緒にご飯ね! 」
「 ……分かったから! 」
「 約束だからねー!! 」
ぱたぱたと足音が遠ざかる
ないこは扉を見つめたまま、しばらく動かなかった
「 ……ほんっと、調子狂うわ 」
誰もいないバックヤードで、小さく呟く
でも、その口元は、どうしようもないくらい緩んでいた
2:38
閉店まで、あと少し
店内の熱気はまだ冷めていなかった
締日が近いこともあり、最後の最後まで指名や延長の確認が飛び交っている
そんな中、ないこのタブレットに通知が入った
りうらの本日の売上、更新
数字を確認したないこは、思わず目を見開いた
「 ……は??? 」
予想を上回る金額
しかも、まだ会計前の卓が残っている。
「 おい、りうら……お前また…… 」
フロアを見れば、ちょうどりうらが卓から立ち上がったところだった
目が合うとりうらは満面の笑みで親指を立てた
『 どや! 』
声は聞こえないのに、顔だけで言いたいことが分かる。
ないこは思い切り眉間に皺を寄せた。
『 あとで話がある 』
口の動きだけで伝える。
りうらは一瞬きょとんとしたあと、にやっと笑った。
『 ほめてくれるの? 』
『 違うわ!! 』
遠く離れたフロアで、二人だけの無言の会話が繰り広げられる
それを目撃した初兎が、隣のIfに肘でつついた
「 なぁ、あれ見てみ? 」
「 ん?……あー、またやっとるわ 」
「 あの二人、ほんま仲ええよなぁ 」
「 仲ええっちゅうか…… 」
Ifはグラスを片づけながら、呆れたように笑った
「 ないこがあんな顔するん、りうら相手くらいやろ 」
「 それな!普段のないちゃん、仕事中めっちゃ怖いのに! 」
「 聞こえてんぞ、お前ら!! 」
少し離れた場所からないこの声が飛んでくる
「 うわ、地獄耳!! 」
「 仕事しろや!! 」
「 はーい!! 」
その頃、りうらは再び自分の卓へと戻っていた
姫との会話を楽しみながらも、ときどきフロアの中央に視線を向ける
そこには、タブレットを片手にスタッフへ指示を出すないこの姿
誰よりも周りを見て。
誰よりも先に動いて。
誰よりも自分のことを理解してくれる人。
りうらにとって、ないこは単なる担当マネージャーではなかった。
もちろん、それをわざわざ言葉にするつもりはない。
だって。
「 ……ないくん! 」
遠くから名前を呼ぶ。
ないこがこちらを向いた。
りうらはにこっと笑って、口の形だけで伝えた。
『 だいすき! 』
ないこは、ぴたりと動きを止めた。
「 …………は??? 」
声には出さず、口だけが動く
その反応が面白くて、りうらは肩を震わせた
そして、何事もなかったかのように姫との会話へ戻っていく
ないこはしばらく固まったあと、片手で顔を覆った。
「 ……あいつ、マジで…… 」
それを見た悠佑が、通りすがりにぽんと肩を叩いた
「 ないこ、お前も大変やなぁ笑 」
「 アニキ、お願いだから何も言わないで 」
「 はいはい笑 」
悠佑は笑いながら去っていった
ないこは深く息を吐き、再びタブレットへ視線を落とす
数字は相変わらず、とんでもないことになっている
仕事は山ほど残っている
締日の準備もある
りうらの売上管理も、ほかのキャストのサポートも、全部自分の仕事だ
なのに
( ……終わったら、ちゃんと飯食うか )
さっきの約束を思い出す
どうせりうらは、閉店後も「ないくん、早くー!」と騒ぐのだろう
想像しただけで、また笑いそうになった
「 ……ほんと、敵わねぇな 」
CLUB DICEのNo.1 MANAGER
店全体を見渡し、どんなトラブルにも冷静に対処する男
そんなないこが、たった一人のNo.1ホストに振り回されている
けれど、きっと。
その振り回される時間すら、ないこにとっては悪くないものだった
黒と赤のネオンが輝くCLUB DICE
今夜もまた、No.1ホストとNo.1 MANAGERの騒がしい夜は続いていく
そして、閉店後。
「 ないくーーーん!!ご飯!!約束!! 」
「 分かった分かった、今行くから!! 」
「 えへへっ、やったぁ! 」
「 ……お前、ほんと元気だな 」
「 ないくんとご飯だからね! 」
「 …………っ、はいはい 」
最後まで、りうらのペース
それでもないこは、りうらの隣を歩きながら、そっとその歩幅を合わせていた
CLUB DICEのNo.1と、そのNo.1を誰よりも支える男。
二人の関係は、今日もまだ、名前のつかないままだった。
おまけ
「 なぁりうら 」
「 ん? 」
閉店後、いつも通り着替えてるとまろが声をかけてきた
「 お前、ないこと仲ええやん? 」
「 んー、まぁりうらの担当だし 」
「 あー、じゃあただの仲間と思っとん? 」
「 それ僕も気になる〜!!! 」
近くに居た初兎もその隣にいたほとけだったり、アニキも寄ってきた
「 んで!!どうなのりうちゃん!!! 」
「 な、なにが? 」
「 ないこのことどう思ってんねん!! 」
興味津々な顔をしてる4人に渋々だが正直な気持ちを教えてあげた
「 全然仕事仲間なんて思ってないよ 」
「 えっ 」
「 あんなエロ黒服近くに居て普通の仕事相手に思えるわけないじゃん 」
「 あー…、 」
キャストと言われても違和感が全くない顔、髪の左側を編み込みにしてピアスも見えることで程よい色気があるところ、すらっとしている身体なのに対して少しむっちりしたお尻などなど…
思い出せば出すほど納得するしかできなかった
「 お前らーまだいるか? 」
「 おわっ?!?! 」
「 あれまだ全員いるじゃん。もう鍵閉めるぞ 」
「 わ、わかったわ!!! 」
「 …???? 」
「 ないくんはやくご飯行こうね♡ 」
「 はいはい、ならさっさと着替えろ 」
「 はぁ〜い♡ 」
「 あ、さっきのこと言ったら売り上げ全部りうらが取るからね♡ 」
「「「「 ( こっっっっわ、、、 ) 」」」」
リクで癖ガチ盛り属性盛り盛りです✌🏻ᴖ ̫ᴖ
モデルとホスト、人気なほうを少しずつ書こうかなと思ってますㅠ ̫ㅠ
以下設定
(見なくても問題なし)
🎲 CLUB DICE
――「誰と出会うかで、その夜の運命が変わる。」
繁華街の一角にある高級ホストクラブ
CLUB DICE
黒を基調に、赤・白・ゴールドを差し色にした高級感のある店内
入口を抜けると受付
その奥にメインフロア
さらに奥にはVIP席や個室
店内には大きな鏡、間接照明、シャンパンが並ぶバックバー
華やかなキャストと、黒いスーツ姿で動き回る黒服
表ではキャストが客を楽しませ、裏では黒服・内勤が店を回す
CLUB DICEは、単純に「売上の高いホストを集めた店」ではない
それぞれ違うタイプのキャストが揃っているからこそ、幅広い客層を抱えている
⸻
🎲 CLUB DICEの基本構造
大きく分けると、
キャスト
と
黒服・内勤
の二つ
⸻
🌹 キャスト
客の卓につき、接客をする側
⸻
❤️ りうら
No.1ホスト
CLUB DICEの看板。
月間売上、指名本数、リピート率など、あらゆる面でトップクラス。
「No.1だから偉い」というタイプではない
むしろ本人はかなり自然体
「今日来てくれてありがと!」
「え、覚えてるよ!」
「この前言ってた仕事どうだった?」
というように、客との会話をきちんと覚える
得意なのは友達営業寄りの自然体営業
距離感が近く、親しみやすい
それでいて、必要なところではしっかりホストとして振る舞う
「また会いたい」
と思わせるのが非常に上手い
ないこの前では子犬だがキャストや他の内勤には気分によって変わるなぞ地雷持ち狼
⸻
❤️ りうらの客
りうらには、
・本指名客
・場内指名から本指名になった客
・太客
・細客
・エース
・枝を連れてくる客
・同伴する客
・アフターまで付き合う客
など、幅広い客がいる。
特に重要なのが、エース
そのホストに大きく売上を貢献する客。
りうらの場合、エースが複数いる。
しかし、特定の太客だけに依存せず、
新規 → 場内 → 本指名 → リピート
という流れを作れることが、No.1である理由。
⸻
🩵 -hotoke-
愛され系・新規客に強い人気キャスト
明るい。話しやすい。距離が近い。
初めてホストクラブに来た客にも自然に接することができる。
そのため、
「初回・フリーに強い」キャスト。
⸻
🩵 得意なのは「場内指名」
初回やフリーで来店した客が、
「もう少しこの人と話したい」
と思ったときに入れるのが場内指名。
ほとけは場内指名を取るのがかなり上手い。
「僕、もうちょっと話したい!」
「じゃあ場内入れてくれる?」
と自然に持っていける。
そして場内で楽しませ、
場内 → 本指名へ繋げる。
⸻
💜 初兎
色気・魅せる接客が得意な人気キャスト
りうらとは違った意味で強い。
視線。
声。
距離感。
言葉。
全部を使って客を惹きつける。
💜得意なのは色恋
ただし、毎回露骨な色恋をするわけではない。
客が求めている距離感を見ながら、
「僕のこと、ほんまに好きになってくれた?」
など、絶妙な言葉を入れる。
⸻
💙 If
頭脳派・営業力に強いキャスト
Ifは感覚だけでは動かない
客の性格。
来店頻度。
予算感。
連絡頻度。
好きな会話。
次回来店のタイミング。
そういったものを考えて営業する。
⸻
💙 得意なのは営業
例えば、来店後
「今日はありがとう」
だけで終わらない。
「この前言ってた店、今度行く?」
↓
同伴
イベント前。
「来週イベントあるけど来れる?」
↓
イベント来店
しばらく来店がない。
「最近会えてないやん」
↓
営業LINE
というように、計画的に客を動かす。
⸻
🖤 悠佑
包容力・安心感タイプ
無理に煽らない。無理に飲ませない。話を聞く。客の話を否定しない。
だから、
「ホストクラブは初めて」
「派手な営業が苦手」
という客にも強い。
⸻
🖤得意なのは同伴・アフター
同伴では、出勤前に客と食事をしてから店へ入る
「今日どこ食べたい?」
「任せる」
「じゃあ俺のおすすめ行こか」
くらいの自然な距離感。
アフターでも、
「今日はありがとうな」
と最後まで客を気遣う。
⸻
🩷 ないこ
NO.1 MANAGER
黒いスーツを着て、フロア全体を管理する側。
そして、りうら担当の黒服でもある
シーシャが好きでたまに息抜きで行く
今まで付き合った奴にまともな奴が1人もいない
あまり自分を語らないので秘密が多い
⸻
🩷 ないこの仕事
営業中は常にフロアを見ている
・卓の状況
・指名状況
・本指名
・場内指名
・ヘルプ
・延長
・オーダー
・ドリンク
・ボトル
・同伴
・アフター
・会計
・お見送り
・トラブル
・キャストの体調
・キャスト同士の卓回し
などを把握。
⸻
🩷「卓回し」
黒服の重要な仕事。
例えば、
りうらがA卓にいる。
しかしB卓から呼ばれる。
さらにC卓で場内が入る。
そのままではりうら一人では対応できない。
そこでないこが、
「りうら、B卓延長」
「了解」
「ほとけ、C卓場内」
「はーい!」
「しょう、A卓ヘルプ」
「分かった」
と判断する。
これが、卓回し・ヘルプ回し
⸻
🎲 CLUB DICEの黒服システム
🖤 BLACK STAFF RANK
LEVEL 1
黒服
入店したばかりの新人スタッフ。
主な仕事は、
・店内清掃
・灰皿交換
・グラス交換
・ドリンク提供
・キャストの呼び出し
・お客様の案内
お見送り補助
など。
まだ一人で卓を判断することは少ない。
先輩黒服の指示を受けて動く。
⸻
🖤 LEVEL 2
内勤
基本的な業務を一通り覚えたスタッフ。
・出勤確認
・キャスト管理
・オーダー確認
・卓状況確認
・会計補助
・ヘルプ回し
・初回客対応
などを任される。
ここから、
「店を回す側」
としての仕事が増えていく。
⸻
🖤 LEVEL 3
チーフ
ここから現場の判断を任される。
複数の卓を同時に見ながら、
「誰をどこにヘルプで入れるか」
「誰を卓替えさせるか」
などを判断する。
新人黒服の教育も担当。
⸻
🖤 LEVEL 4
主任
かなり重要なポジション。
営業中のフロア全体を把握する。
売上状況。
指名。
卓。
キャスト。
黒服。
トラブル。
全てを見る。
店長がいない時間帯には、主任が現場を仕切ることもある。
⸻
🖤 LEVEL 5
幹部
店舗運営側。
キャストの育成。
売上管理。
イベント。
採用。
新人教育。
営業方針。
などにも関わる。
ここからは単なる黒服ではなく、
店舗経営側に近い立場。
⸻
🖤 LEVEL 6
店長
CLUB DICEの営業全体を統括。
キャストの売上だけではなく、
「店としてどう売上を作るか」
を見る。
No.1争いについても、数字を把握している。
⸻
🖤 LEVEL 7
代表
店舗の最終責任者。
CLUB DICEそのものを管理する。
⸻
🩷 ないこ
NO.1 MANAGER
ここはCLUB DICE内での特殊ポジション。
ないこは単純な「りうら専属スタッフ」ではない。
店全体を見られる能力を持ちながら、No.1のりうらを担当する黒服。
つまり、
「No.1を担当する黒服」
として非常に重要。
店長・幹部とも連携する。
ただし、店の最高責任者という意味ではない。
あくまで、
現場におけるトップクラスのマネージャー。
⸻
📊 CLUB DICEの「ナンバー」
月間の売上・指名本数などを基準に、
ナンバー
が発表される。
基本的には、
売上ナンバー
1位 ❤️りうら 2位 💜初兎 3位 💙If 4位 🩵ほとけ 5位 🖤悠佑
というイメージ。
ただし月によって変動する。
⸻
👑 No.1
その月の売上トップ。
現在は、
❤️りうら。
⸻
📈 指名本数
売上だけではなく、
本指名の本数
も重要。
例えば、
売上は高いけれど太客一人に大きく支えてもらっているホスト。
一方で、
売上は少し低くても大量の本指名を抱えているホストでは意味が違う。
だからCLUB DICEでは、
売上・指名本数・リピート率
などを総合的に見る。
⸻
👸 太客
大きな金額を使う客。
キャストにとって非常に重要。
⸻
🌱 細客
比較的使う金額が少ない客。
ただし、
細客=大切ではない
ではない。
細客から本指名になり、長期間通ってくれる客もいる。
⸻
🌳 幹と枝
既存客が友達などを連れてきた場合。
既存客=幹
紹介された新規客=枝
という呼び方。
りうらのエースが友達を連れてきた場合、
「今日、枝連れてくるって言ってた子?」
「うん」
「じゃあ初回つこうか」
という会話になる。
⸻
🥂 初回
初めて来店する客。
基本的に複数のホストが短時間ずつ接客する。
これが、
初回回り。
ここで気に入ったホストに、
場内指名
を入れる。
⸻
💎 フリー
特定のホストを指名せず来店する客。
フリー客は、
新規獲得の重要な入口。
ほとけが非常に強い。
⸻
💗 場内指名
初回・フリーなどで、
「このホストをもう少し呼んでほしい」
となったときに入れる指名。
その場限りの場合もある。
そこから、
本指名
へ繋げる。
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❤️ 本指名
「次からこのホストを担当にする」
という正式な指名。
りうらにとって最も重要な数字の一つ。
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🔥 本指名客
誰かをを担当として通っている客。
だから他のホストが勝手に営業をかけたり、担当を奪うような行為は基本的に避ける。
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🍾 飲み直し
一度会計をしたあと、
「もう少し残りたい」
となって再び店で飲むこと。
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🍽 同伴
出勤前に客と会い、
食事などをしてから一緒に入店する。
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🌙 アフター
営業終了後に客と店外へ行く。
食事など。
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📱 営業LINE
来店してもらうための連絡。
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📱 追いLINE
返信がないなどの場合に、追加で送る連絡。
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💘 色恋営業
恋愛感情を利用した営業。
初兎が特に得意。
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🤝 友達営業
友達のような距離感で接する営業。
りうらが得意。
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🍾 シャンパン
売上を大きく動かす代表的な商品。
高額なボトルになるほど、
売上・イベント・締め日
などで重要になる。
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🥂 シャンパンコール
高額ボトルなどが入った際に、スタッフやキャストが集まり盛り上げる演出。
CLUB DICEでは、
「いただきましたー!」
という声が店内に響く。
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🗼 シャンパンタワー
特別なイベントなどで行われる大型演出。
特に、
バースデーイベント
などでは重要。
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🎂 バースデーイベント
キャストの誕生日イベント。
そのキャストにとって一年で最も大きな売上を作るイベントになることもある。
CLUB DICEでは、上位キャストのはとんでもない規模になる。
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📅 締め日
月間売上を締める日。
ナンバー争いが最も激しくなる。
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🎤 ラスソン
その日の最後に歌う、
ラストソング。
CLUB DICEでは、その日の売上などに応じて決定。
No.1のりうらが歌うことが多い。
そして、
そのステージを一番後ろから見ているのがないこ。
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🎲 CLUB DICE・6人まとめ
キャラクター 立場 得意分野
❤️りうら No.1ホスト 友達営業・本指名・リピート
🩵ほとけ 人気キャスト 初回・フリー・場内指名
💜初兎 人気上位キャスト 色恋営業・魅せる接客
💙If 人気上位キャスト 営業LINE・顧客管理・戦略
🖤悠佑 人気キャスト 同伴・アフター・固定客
🩷ないこ No.1 Manager/黒服 卓回し・担当管理・キャスト管理
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🎲 CLUB DICE・黒服ランク
黒服 → 内勤 → チーフ → 主任 → 幹部 → 店長 → 代表
そして、
🩷ないこ
NO.1 MANAGER
として、No.1りうらを担当。
これがCLUB DICEの黒服組織。
コメント
1件
ああ、第1話読み終えたよ!すごく丁寧に世界観が構築されてるなって思った。CLUB DICEっていう店の空気感とか、キャスト一人ひとりのキャラ付けがしっかりしてて、読みながら自然に「この店、実際にありそうだな」って感じられた。 特に印象的だったのは、ないことりうらの距離感。あのバックヤードでの「ありがと」のシーン、一瞬のやり取りなのに二人の関係がぎゅっと詰まってた。No.1 MANAGERって立場でありながら、りうらに振り回されてるないこがすごく人間味あって良いな。 りうらが「だいすき!」って口の形だけで伝えるところ、あれは計算なのか本心なのか…読み手によって解釈が分かれそうで、そこがまた面白い。続き、絶対読みたい!