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『ッ離せよ!』
「俺は、お前の事情なんてしらねぇし、興味もねえ。でも、俺はヒーロー志望だ。ヒーロー志望が泣いてる奴ほっとけるわけねぇだろ」
泣いてる?おれが?
頬に触れると冷たい感覚と指が濡れるのがわかる。それを涙だとわかるのは少し時間がかかった。
「帰んぞ」
『はぁ?』
「許可貰った。泊めてやるっつってんだよ」
『ふっふはっあはははは』
「なっ許可取ってやったのに何笑ってやがる!何がおかしいんだよ!言ってみろよ!あぁ⁈」
『爆豪って、優しいんだな』
「ッ⁈///」
『顔赤いぞ?熱か?半袖で寒い夜いるんだから熱でも出るか。』
「うっせぇ!置いてくぞ!」
『まてよ!』
母さん。もう少しだけ待ってて欲しい。必ず俺があいつを殺すからさ。少しだけ待っててくれよ。俺、強くなるから。
その時は、また一緒に______