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俺は、あるサッカー選手に憧れて…

サッカーを始めた

と同時に俺はそのサッカー選手に恋をした。




子供の頃 …


テレビ 『 〜〜〜〜、!!〜〜〜!』

テレビ 『青い監獄 逆転ゴール!!』

『青い監獄 11傑 の勝利です!』

テレビ 『劇的決勝ゴールの青い監獄11傑 潔世一選手です!』

テレビ 『ゲームを終えて率直な感想をお聞かせください』

潔 『え…っと….』

潔 『俺たちはU-20W杯で優勝します』



潔 『….おれたち、』

潔 『いや、違うな…』

潔『俺が日本をU-20W杯で優勝させます』


凛 「うわぁ〜、かっけぇ!」

凛 「ほんとに高校かよ!」

凛 「..潔世一… 俺もこの人みたいになりたい!」


そう、俺はこのとき、”潔世一” という選手に憧れ、サッカーを始め、初恋をした。



現在

タッタッタ


凛 「ハァッハァ 、」


シュッ ドゴーン


ピーッ


5 対 1 で ○○高校の勝利!

チームメイト 「よっしゃぁあぁ!!」

凛 「ハァ、ハァ、… 」

凛 「もっと手応えのある奴は居ねぇのかよ…」

チームメイト 「おい!凛!やったなっ!」

「やっぱりお前が入れば怖いものはないな!」

凛 「チッ、」








帰宅


ガチャ パタン


凛 「あ?」

凛 「手紙、?」


ビリッ

凛 「!、強化指定選手 ?」


凛 「 … ここに行けば…、強くなって… 」


『潔に… !』

俺 は お 前 に 憧 れ て

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