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テラーノベル(Teller Novel)
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話がなかなか思いつかなくて苦戦中

貯めてるのもないから考えないとな

納得いく終わり方って難しい、、、

書いている人達が改めて凄いと感じました泣


それではどうぞ




ー剣持視点ー



首吊り、飛び降りぐらいしか選択はない

その他もあるのは知っているが

自分はこのどっちかので死にたいと前から思っていた

さぁどっちにしようかな

前は首吊りで失敗したから飛び降りにしようかな

飛び降りる場所は既に決まっている

橋だ橋の下には川が流れていて

その辺には藤の花が咲いている

藤の花は何気に昔からそばに咲いていたり

よく学校帰りで見ていたそのため

その花を気に入っている

実際にも自分の竹刀のケースには綺麗な藤の花が描かれている

綺麗な藤の花は死ぬ時までずっと見てたい

まぁ飛び降りするから一瞬だけかもしれないし

そもそもそんな時間あるのか分からないけど

それでも最初から最後まで

僕の傍に咲いておいて欲しい


今は2時になろうとしている

この時間になればきっと外は人は手で数えれる程度しかすれ違わないだろう

そう思い僕は服を着て遺書を残し寝ている親に

「お父さん、お母さん今までありがとう、ここまで育ててくれてありがとう。ごめんね」

兄と姉にもありがとうを言い残し

犬には最後のボール遊びをした

ボールを投げて犬が取ってきてまた投げてを繰り返し

すごく嬉しそうに楽しそうにボールを持ってきてなんだか心が痛くなった

ごめんなと言い犬を後にした

後ろから少し悲しそうなクゥーンと鳴き声が聞こえたが振り返らずに靴を履き

さようなら僕の大切な家族

大好きだよ

と言い目的地へと向かう向かう





途中にある小さい公園がある

「懐かしいな」

そう呟きながら周りを見渡す

するときっと子どもが忘れたのであろうシャボン玉が落ちていた

見た瞬間不破くんと遊んだのを思い出し

連鎖的にその時を思い出すその時にシャボン玉みたいにパッと消えれたらなと言ったことを思い出した

「あ、、、そうだった今から死にに行くんだった」

思わずつい忘れるところだった、、、

先を行かないと、、

そこから意識は無くなるようにスっと歩いて行きすぐに目的地に着いた

あたりを見渡すと藤の花が咲いていた

季節的にはちょうど咲き乱れている時期だ

こんな綺麗な藤の花を見ながら死ぬのには少しこんな僕には勿体なく感じるぐらいだ



僕は橋の上に乗り

手を広げ

みんな今までありがとう

感謝をしてもしきれないぐらいの思い出経験を

こんな僕にくれて本当にありがとう


みんな、、


大好きだよ


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