今日俺は運営国に遊びに来ている。
らっだぁ達に会いに。門を潜ると凄く明るい雰囲気になる。
先ほどまでの道は薄暗くとても怖い雰囲気を纏った森だったのに。
歩いていくと俺のことを知っているら民の人達が笑顔で手を振りながら挨拶をしてくれる。
暖かいなぁ。俺も笑顔で手を振って挨拶をする。遊びましょと言ってくれる人達もいる。
だからごめんな今日はらっだぁ達に会いに来てんねんまた今度遊ぼと言って別れる。
少し残念そうにしていたが約束をしたから絶対ですよ!と言って帰っていく。
そんな感じで何回か繰り返すとらっだぁ達がいる城に着いた。らっだぁの部屋は、、、
5階だったっけ?と思いながら城の壁を登って行った。
「らっだぁぁぁぁぁ!!!!!」
「うわぁぁぁぁぁあ!!!!!ってゾム。」
「開けろ。」
「いきなりだなぁ。どしたの?ゾム」
「実はなぁ?家出してきてん。」
「えっ、、、いきなりだねぇ、、、、」
「らっだぁどうしたぁーってゾムさんやないっすかぁ」
らっだぁの持ち前の絶叫を聞いた運営国の幹部達がゾロゾロと入って来た。
「こんにちはー。お邪魔してます。」
「ゾミー!」
「みどりくん!!」
「ゾミー遊ぼ!」
「ええで〜」
「ちょっと待って?それで?ゾムはここに何しに来たの?」
「んー?、、、、、んふっ報告。」〈ニコッ〉
「報告、、、?」
「えっ?それだけ?」
「おん。そうやで。報告だけやで。言ったやろ?家出したって。」
「、、、、、勧誘しても良いってこと?」
「軍には入りたくないなぁ。、、、、、、、察しろよ。らっだぁ。」
「おれ、暗殺者に戻んねん。」
「えっ、、て事は?」
「んふふっ、、、、まぁそう言う事やろうなぁ。」
「ゾムぅぅぅぅぅぅぅー!!!!!!」
「うるさっ」
「また一緒に仕事出来るじゃん!!」
「まぁ対価は貰うけどな。」
「勿論だよ!任せろ俺に!!」
「ゾミー、暗殺者に戻るの?」
「おん。せやで。」
「て事はいつでも遊べる?」
「せやな。あまり忙しくなくなったからな。」
「やったぁ!遊ぼ!」
「ええで〜」
「でもゾムさんどうして家出したの?」
「確かに。あの人達はゾムさんのこと大切に思ってるから家出する事も無いんじゃあ、、、」
「、、、、、、、、、、〈殺気〉」
「「「「「(まずい、、、地雷だったか、、、、)」」」」」
「〈フッ〉んふふっ、、、、大切?カッハハハハハハハッ」
「さあな。大切だかなんだかしらねぇが、大切ならそれ相応の関わり方があるやろ。」
「俺はあいつらに捨てられたんやで?」
「んふふふっwそれがあいつらの大切の関わり方かぁwおもろいなぁw」
「随分と馬鹿げてんな。」
「「「「「は?」」」」」
「え、ゾム捨てられたの?」
「どう言うこと?ゾムさんを捨てるなんて正気じゃないよね?」
「ゾミーあっちで何があったの?」
「どうしてそんな事になったんや?」
「ゾムさん大丈夫?」
「まぁ大丈夫やで。元々あそこあんまり好きや無かったし。」
「いつかは裏切られる気がしててん。」
「なんかなぁ、俺が裏切者になっててなぁ。」
「俺が任務で頑張ってる間、あいつらは悠々と俺を処理する準備をしてたらしいで。」
「悲しいなぁ、俺がどれだけあいつらの為に動いて来た事か。」
「と言うかあいつらから俺を誘って来たって言うんにアホなんとちゃうか」
「少しでも気ぃ許した俺が馬鹿やったわ。俺が悲しいなんて感じるなんて。」
「なぁ?そう思わぁへん?なぁ?」
「、、、、、、ゾムはどうしたい?」
「何が?」
「ゾムはあいつらに仕返ししたいと思わないの?」
「、、、、、、、んー、、、どうでもええなぁ。」
「ゾミーが復讐するなら俺も協力するよ?」
「俺たちも協力するよ」
「、、、、、、、、、ふはっw」
「ええってええって、気持ちだけもらっておくわw」
「俺はすでに二度とあいつらに関わらんでええねん。」
「?」
「どう言う事?」
「んふふふっw3日後、お楽しみにw」
「それじゃあみどりくん、遊ぼうやぁ。」〈タッ〉
「?、、、、いいぜ!!」〈タッ〉
「、、、、、、、、ふっ、、、あはははははっw」
「え、どうした、、、?らっだぁ」
「気持ち悪いぞお前。」
「大丈夫?ついに頭のネジが全て外れたちゃったんじゃないの?」
「いやぁ、、、、流石ゾム。仕事が速い男だねぇ」
「?どう言う事や?」
「いやぁ、、wだから、、、、、」
「あいつはもう既に殺してんだよ。我々だ国の人達を」
コメント
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わぁお(;°ロ°) 仕事が早すぎるよ…… でもなんでzm先生を〆そうとしたんやろ(´-ω-`)