赤髪のともside
「えーん、、皆んなが忙しいって言って全然あそんでくれなぁ〜い。」
うん。皆んなが忙しいのはすっごくわかるよ?でもさ、俺も暇なんだよ。
手伝いしたくても皆んながやってる事は専門的で俺の専門外だからできないの。
暇暇暇!誰か〜遊ぼうよ〜。、、、、、見回りでも行くか。、、、、いや!
あそこに行こう!”あの人”ならきっと遊んでくれる!
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緑君side
「暇。ナンデェ~、、、、ナンデ。」
誰も遊んでくれない。暇過ぎる。て言うか皆んな仕事進むの遅すぎでしょ。
俺でもこんなに早く終わって暇なのに。なんで?なんでそんな遅いわけ?
訳わかんない早く終わらせて遊んでよ。寂しい〜。暇。
情報管理って楽な仕事なのかな。まぁ俺が気を抜いたら全ての情報が他国に飛んでくから
まぁ色々と危ないけど。いや暇すぎ。暇過ぎぃ、、、。
あ!!”あの人”のところに行こう!あの人なら絶対遊んでくれる!よし!TP!
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ゾムside
いやぁ〜暇やなぁ。うん。
まぁ俺が書類仕事手伝えんのが悪いねんけどうん。
にしてもこんなに無いもんですかねぇ暇なんやけど。
暗殺は無いし、潜入とかの任務も無いし、、、、暇すぎて死にそう。
ああ〜〜〜!!!!暇!!死ぬ!!俺はウサギなんやでぇ?ほっとかれたら死んでまうわ。
誰か遊ぼうやぁ〜。誰か、イマセンカ。オレト、アソンデクレマセンカ、ダレカ、、
〈バンバンバンバンッ〉うわびっ、、びっ、びっ、、びっくりした、、びっくりした、、
「あれ?ともさんやないすか。あ!みどり君!よう来たな!」
「俺の時と反応違くない?」
「ヤッホー。ゾムサン。」
「気のせいっすよ。気のせい。」
「んで?2人して何の様や?」
「「あそぼ!」」
「、、、、、、、ええで!!」
「ヤッタァ!」
「じゃあ早く行こう!」
「はいはい。わかったわかった。もーわがままなんやからぁ。」
「あ、変装は大事やで?」
「エ?」
「あっ、、」
「えっ、、なんも持って来てないの?」
「サイフシカモッテナイ」
「俺も〜。」
「はぁ〜、、これだから全くともさんは〜」
「なんで俺だけなんだよぉ!みどり君は!?」
「みどり君は仕方ないからなぁ?みどり君。」
「ウン。フダンアンマソトデナイカラヘンソウトカシタコトナイ。」
「全く。仕方ないから俺の服貸したるわ。待ってろ持ってくるから。」
「え〜ゾムさんそれ以外の服あるんだぁ」
「おっけじゃあみどり君のだけ持ってくるわ。あ、なんなら選ぶ?」
「イク!」
「待って待って待って待って!!俺も行く!行く!」
「失礼なやつには貸さんわ〜」
「いや借りるから。何がなんでも借りる。」
「なんなら借りるだけ借りて洗濯はしない。」
「うわっ」
「ウワァ」
「良いじゃん貸してよ!ほら早く行こ!」
「はいはい。じゃあみどり君こっちやで〜」
「俺も行くからね!」
「はいはい。しゃーないなぁ。」
「ありがとねん。」
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「ゾムサンッテアンガイフクノセンスイインダネ」
「まぁあんまり着ぃひんけどな。これらは任務の変装用やねん。」
「すっごぉい!えっ!びっくり!これ全部ゾムさんの?」
「そうだぜ?全部俺のや。まぁマンちゃんに頼んで金だけ渡して買って来てもらってんけど
予想以上に買って来てびっくりしたわ。」
「えっ?これ、オスマンさんが買って来たの?」
「びっくりやろ?これ、全部マンちゃんが1日で買って来たんやで。」
「エェ、、、?」
「まぁ普段金あんま使わん俺にとってはええ感じの買い物やったで。」
「え?ゾムさん普段お金あんま使わないの?」
「メチャクチャツカッテルイメージ(ご飯で)」
「うーん、、ゆうて使わんで?貰う給料の内の雀の涙くらい」
「給料どれぐらいもらってんの?」
「ピーーーーーーーーーー」
「ウワァ、、、サスガグルッペンサン」
「俺はこんないらんって毎回言ってんねんけどな。」
「え、じゃあ今日奢ってよ。」
「え、、、いやや。」
「なんでよー奢ってよぉ〜!」
「クリームソーダ一杯分ならええっすよ。」
「ヤッタ!」
「あ、ついでに武器屋寄ってもええ?」
「ん?いいよ〜!んもーゾムさんったら仕方ないんだからぁ。」
「イイゼ!」
「なんかイライラするなこの人。」
「だってみどり君言われてるよ。」
「俺はみどり君にイライラした事ないから。」
「ダッテトモサン。オツカレ。」
「え〜ん。なんでそんなこと言うんだよぉ〜。」
「よしさっさと着替えて行こかみどり君。」
「待って!」
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「よし。着替えたな?」
「モチロンヨ!」
「もち!」
「ともさん以外変わりすぎてて草」
「ゾムサンナンテモウベツジンダヨネ」
「そうか?俺はみどり君の方が変わり過ぎやと思うけどな。」
「俺は?」
「「なんも変わってない。」」
「なんでだよぉ!」
「さて、偽名は?ある?2人とも。」
「「ない。」」
「だよな!用意してる訳ないよな!」
「カンガエタコトナイシ、カンガエルヒツヨウモナカッタ」
「みどり君はそうやな。ともさんはなんでないの?」
「考えたこと無かったんだもん。」
「うーん、、じゃあともさんはカガミね。」
「んで、俺はノゾム。」
「んで、みどり君は〜、、、まぁええわ。無くてもあんま変わらんし。」
「エッ。、、、、ゾミー、、、」
「、、、わかったわかった!んじゃあ、、、選択肢あげるよ。」
「センタクシ?」
「おん。アンミチュイティア、グラティアス、フィーデス、フェリチュタス
フォルトゥナ、スペス、ミア、グローリア、ルナ、ソール。どれが良い?」
「イッパイアルネ」
「まぁな。俺が考えつく名前を言っていっただけやけど」
「ンー、、、コレッテナンカイミノアルコトバ?」
「さあ?考え付いただけやから分からんわ。」
「ンー、、、、ジャア、、、スペスデ。」
「それでええの?」
「ウン。キニイッタ」
「、、、、ふふっ、、そっか!〈ニコッ〉」
「?」
「んならカガミ!スペス!行くで!」
「「、、、、おう!!」」
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「おぉー!着いたぁ!」
「お祭りやっててさ。来る途中で見つけて来てみたいなって思ったんだよねぇ。」
「トモサンタマニハイイハタラキスルジャン」
「はぁー?俺はいつもいいはたらきしてますー!」
「はよいこや!俺が奢ったるからさ。そんなしょーもない喧嘩すんなよ。」
「「ほんと!?うん!!」」
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赤髪のともside
「お前らほんとに遠慮ねぇなぁw」
ゾムさんは良い人だよね。いやいや言ってるけど全然奢ってくれてるもん。
なんならゾムさんから勧めて来てくれるし。美味しそうな食べ物とか、綺麗な細工品とか
勧めて来てくれてさ、欲しいって言ったら買ってくれるしさ。いい奴だよほんと。
やさしい。しかもね?さっき俺達の仲間のお土産まで考えててくれて、買ってくれたんだよ?
めちゃくちゃ優しくね?考慮出来る人ってほんとどこまでも広く考えてくれてるよね。
あかがみんと、運営国の幹部達のゾムへの好感度が爆上がりしたよ。
「だってゾムさんが奢ってくれてるんだよ?」
「ネーアノゾムサンガ。」
「どの俺だよwまぁええんやけどなこっちは金使えるしw」
「あ、あれはどうや?美味そうやで。」
ほらね?勧めてくれるでしょ?
「食べたい!」
「わかったわ。じゃあ買ってくるからここで待っててや。」
ほら、優しい。すぐ行ってくれる。
『なぁ聞いたか?我々だ国のゾムって言うやつ。強いけど薬やってるらしいぜ。』
『えぇ!?まじで?やば過ぎだろwあ、俺も聞いた話なんだけどさ、、そいつ、仲間にも
悪戯と称して食害っていう名前で幹部達を虐めてるらしいぜ?やばくねw?』
『うっわやばww最悪過ぎるだろw我々だ国の幹部達可愛そーw」』
『あとこれも聞いた話なんだけどさ、、、そいつ、B国のスパイらしいぜ。』
『まじ?やっばぁwいつ捨てられるかわかんねぇのに良くそんな堂々とした事が出来るなw』
『なんでまだ首切られてねぇのw?』
数十メートル横から聞こえて来たその不快極まりない内容は俺達を殺気だてるには十分過ぎた。
「は?何言ってんのあいつら。」
「ナニイッテンノアイツラ。ゾムサンガソンナコトアルワケナイノニバカジャナイノ?コロス?ケス?」
「どうしてしまおうか。」
みどり君の言う通り、今ここで消してしまおうか。あんな奴ら生かしておく価値もない。
ゾムさんはな、優しいんだよ。優しくて強くて、かっこよくて、あの本当に楽しそうな
屈託の無い笑顔がほんとに似合う人で、その笑顔が元気をくれて、だからこそ俺達は
ゾムさんの側にいるんだ。あの笑顔に絆されたから。そんな噂なんか無い。
そんな噂なんかでゾムさんを語るな。誰がクソみたいな噂を流すのかな?
そいつごと消してやりたい。
「ゾムサンニハキコエテナイトイイケド。ゾムサンミミイイカラ、、、シンパイ。」
ほんとにそう。ゾムさんは耳がいいから聞こえてそうで怖いんだ。それがいちばん一番怖い。
「スペス〜!カガミ〜!買って来たで。」
「のぞむ!ありがと!」
「ノゾム~アリガト!」
「ええんやで。」
あれ、ゾムさんの元気が少なくなってる、、、やっぱり聞こえてたのかなぁ、、、、
「ノゾムー?ドウシタ?ゲンキナイヨ?」
「え?あぁ、ごめんな?、、、なぁ、、、お前らは、、俺の事信じていてくれる?」
「俺はスパイなんかやない、、、、、」
「?、もちろんだよ!」
「モチロン!アタリマエ!」
やっぱり聞こえてたのか、、、よし。消そう!〈ニコニコ〉
「ノゾム。オレハノゾムノミカタダカラネ。オレハアンナウワサバナシシンジナイカラネ」
「俺もだよ!」
「、、、、ふふっ、、、ありがとう。」〈ニコッ〉
「それじゃあちょっと俺トイレ行ってくるからみどり君とゾムはここにいてね。」
「ん?おぅ、いってら〜」
「絶対ここにいてね?俺が迷子になっちゃうからね!」
「はいはい。」
「ワカッタカラハヤクイッテキテイチビョウデモハヤクカエッテキテ」
「わかってる〜」
【任せたよ。ゾムさんのこと。】
みどり君にそう、口パクで告げて俺は人混みに紛れた。
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緑色side
「お前らほんとに遠慮ねぇなぁw」
だってゾミーが奢ってくれるって言うんだもん。優しいなぁ。
ゾミーは。いやいや言いながらも結局ねだれば買ってくれるんだもん。
しかもね、ねだらなくともゾミーの方から言ってくれるんだよ。これはどうかって。
しかもね?さっき運営のお土産まで考えててくれたんだよ。すごいね。ゾミーは。
その幅広い視野で沢山の人を助けて来たんだろうな。凄いなぁ、ゾミーは。
「だってゾムさんが奢ってくれてるんだよ?」
「ネーアノゾムサンガ。」
ほら、ともさんも同じこと思ってるし。
「どの俺だよwまぁええんやけどなこっちは金使えるしw」
「あ、あれはどうや?美味そうやで。」
ほら、言ってくれるでしょ?
「食べたい!」
「わかったわ。じゃあ買ってくるからここで待っててや。」
ほら、買いに行ってくれる。優しいんだから。ゾミーは。
『なぁ聞いたか?我々だ国のゾムって言うやつ。強いけど薬やってるらしいぜ。』
『えぇ!?まじで?やば過ぎだろwあ、俺も聞いた話なんだけどさ、、そいつ、仲間にも悪戯と称して食害っていう名前で幹部達を虐めてるらしいぜ?やばくねw?』
『うっわやばww最悪過ぎるだろw我々だ国の幹部達可愛そーw」』
『あとこれも聞いた話なんだけどさ、、、そいつ、B国のスパイらしいぜ。』
『まじ?やっばぁwいつ捨てられるかわかんねぇのに良くそんな堂々とした事が出来るなw』
『なんでまだ首切られてねぇのw?』
、、、、あ”?何言ってんのあいつら。誰の了承を得てそんなこと言ってんの?
誰が誰を語ってんだよゴミクズが。ゾミーはそんな人じゃ無い。
ゾミーはかまってちゃんだから、いたずらっ子だから食害はするけど
いじめなんかじゃ無い。確かにゾミーは強い。でも薬なんてやるほど実力には困ってない。
だってゾミーは薬なんて使わずとも我々だ国最強の男だから。
雑魚のくせに何をそんなに笑ってんの?誰の了承を得てんの?
俺が許してないんだからダメに決まってんじゃん殺すぞ。消すぞ。
それからゾミーがB国のスパイなんて絶対に無い。だってゾミーは
我々だ国に忠誠を誓っているから。仲間思いの優しいゾミーは仲間を裏切る行為なんて
絶対にしない。裏切りをするくらいならきっとゾミーは死を選ぶ。
そんなこと絶対にさせないけど。だからそんな馬鹿みたいな噂をゾミーの前でするな。
ゾミーは耳が良い。聞こえたらどうする。ゾミーは脅威の名がありながらも心は繊細
なんだぞ。傷付いたらどうしてくれる。代償はでかいぞ。
「は?何言ってんのあいつら。」
流石ともさん。聞こえていた。まぁたかが数十メートルの距離だから聞こえて当然だけど。
「ナニイッテンノアイツラ。ゾムサンガソンナコトアルワケナイノニバカジャナイノ?コロス?ケス?」
「どうしてしまおうか。」
迷う必要なんてなくない?あ、決めてるわこの人。どうするか。
ならいいや。ここはともさんに任せよう。きっとともさんなら
俺をゾミーのそばに置いて1人で行動するだろう。万が一のゾミーに備えて。
「ゾムサンニハキコエテナイトイイケド。ゾムサンミミイイカラ、、、シンパイ。」
わかっていると思うが一応言っておいた方が良いだろう。
流石のともさんでもわかると思うが。万が一、ね。
「スペス〜!カガミ〜!買って来たで。」
あ、ゾミーが帰って来た。反応はどうだろう。聞こえてたのかな。
「のぞむ!ありがと!」
「ノゾム~アリガト!」
「ええんやで。」
あ、これは聞こえていたな。少し元気が無くなった。これはやったな。
行け、ともさん。あいつらを亡き者に。
「ノゾムー?ドウシタ?ゲンキナイヨ?」
一応本人に聞いておくのも大事。勘違いは良くないから。違う理由ならそれも解決
しないといけないから。
「え?あぁ、ごめんな?、、、なぁ、、、お前らは、、俺の事信じていてくれる?」
「俺はスパイなんかやない、、、、、」
何を当たり前のことを言ってるんだ。信じない訳がない。
だってゾミーは俺達の大切だもん。友達でしょ?ゾミー。信じるよ。
たとえ我々だ国の人たちに裏切られても俺達が助けてあげるからね。
「? もちろんだよ!」
「モチロン!アタリマエ!」
「ノゾム。オレハノゾムノミカタダカラネ。オレハアンナウワサバナシシンジナイカラネ」
信じれる訳ないだろ?だって目の前にいる噂の本人はこんなにも優しくて、強くて
暖かくて、頼れて、種族が違う俺でも、運営にも、対等に接してくれるんだもん。
こんなに良い人は他には居ないよ。ゾミーただ1人だけ。
だから運営も、俺も、ともさんも、みんながゾミーを好きでいる。
そしてみんながゾミーを欲しがってる。まぁ当たり前だよね。欲しがらない訳ないもん。
「俺もだよ!俺もあんな馬鹿みたいな噂話は信じない!」
さすがともさんやっぱり考えは一緒。
「、、、、ふふっ、、、ありがとう。」〈ニコッ〉
「それじゃあちょっと俺トイレ行ってくるからみどり君とゾムはここにいてね。」
やっぱり、1人で行くんだね。まぁ正しい判断だと思うよ。だって俺達の2人が
行ったらゾミーはきっと寂しがっちゃうもんね。寂しがり屋さんだから。
「ん?おぅ、いってら〜」
「絶対ここにいてね?俺が迷子になっちゃうからね!」
念には念をゾミーに動かないでくれと言っておく。流石ともさん。
「はいはい。」
「ワカッタカラハヤクイッテキテイチビョウデモハヤクカエッテキテ」
俺も念には念を。早く帰って来てくれないとゾミーが暇しちゃうから。
「わかってる〜」
【任せたよ。ゾムさんのこと。】
そう、ともさんに口パクで告げられた。
誰に何を言ってんのw?任せな!
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赤髪のともside
「こんにちは。先ほど聞こえてしまったのですが我々だ国のあれの悪い噂を
話してましたよね?」
『あぁ、そうだな。それがどうした。』
「実は俺もあいつには反対派で、今から俺の同志達とその愚痴大会を開くんですけ
どどうですか?」
『ほんとか?行くわ。』
『おう。どこでやってんの?」
「ふふっ、こちらですよ。」
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『どこだ?ここには何も無いが?」
「ばーか。何にもねぇよwのこのこと着いて来てほんとに馬鹿だなw!」
『、、、、はぁ?俺らのこと舐めてんの?ふざけんなよ。殺すぞ。』
『そうだぞ!俺らは軍人なんだ!お前みたいな一般人なんか屁でもねぇんだよ!』
「へぇ、、そっか!じゃあさようなら!」〈ブシャアッ〉
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつの間にか切り刻まれた汚物は最後の声を発することなく地面へと落ちていった。辺りは
血だまりになっていたが、ここは薄暗い路地裏誰も気づくことはなく。
これから先ほどの汚物達は誰かに見つけてもらえることなく、カラスや鼠の餌となるだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ただいまぁ〜!」
「オカエリオソカッタネ」
「いや〜帰ってくる途中で迷子になっちゃった!テヘペロ!」
「ははっw何してんねんともさんw」
うんうん。内容は癪に触るけどゾムさんは笑ってた方が良いね!
今日だけは許してあげる!俺って大人だからさ!
「えへへ〜。」
「んじゃあ、そろそろ帰りますかぁ。」
え〜もう帰るのぉ?もっといっぱい回りたかったのにぃ〜。
「ソウダネ」
「じゃあ見ながら帰ろう!」
「ええよ。またなんか食べたいものとかあったら言ってや。買ったるわ。」
!!やっさしぃ〜!!流石ゾムさん!
「え〜ノゾム太っ腹ぁ〜!」
「ノゾムー!」
「ちょっ、近寄んなって!暑苦しいわ!」
とか言ってるけど嬉しそうじゃん!も〜ツンデレなんだからぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゾムside
「今日はありがとうな!」
「マタネー」
「またあそぼ〜!」
「ゾミーイロイロトアリガトネイッパイカッテモラッタ」
「ええんやええんや。久しぶりに金使ったから。こっちこそ遊びに誘いに来てくれて
ありがとぉな!楽しかったわ!」
「ゾミー!みどりくーん!楽しかったね!また遊ぼうね!今度は俺のところに来てよ!」
「仕方ねぇなぁ。行ってやるよ!」
「トモサンガイウナライッテアゲテモイイヨシカタナイナァ」
「なぁんで俺が無茶振りしてるみたいになってんのぉ?」
「ははっw冗談やないっすかも〜ともさんは冗談が通じないんだからぁ〜」
「ホントソウイウトコロダヨ?トモサン。」
「え〜〜!?」
「まぁ、また遊びましょそれじゃあ。」
「ウン!アシタクルネ!」
「明日w」
「”また”が早過ぎるやろw」
「イイジャンアソボ!」
「まぁ俺の予定が空いてたらな。」
「ウン!アケテテ!」
「俺はいつでも空いてるよ!」
「トモサンハヒマジンダカラネ」
「なんだってぇ?俺だって総統の仕事がありますぅ!」
「せやな。はいはい。」
「それじゃあな!」
「マタネー!」
「まったねぇ〜ん!」
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本当に楽しかった。あと、嬉しかったんや。
ともさんとみどり君が俺の事心配してくれて、それで守ってくれて。
ありがとう。なんて絶対言わへんけど。あと、スペスの意味も絶対、
絶対言ってやらんもん。スペスはーーーって言う意味だから。
ふふっ。嬉しいなぁ。みどり君は俺のーーーやもん。
いってやらんけどともさんもやで。2人ともいつも俺と遊んでくれてありがとう。
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スペスの意味って何ですか?