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僕は高2の夏君に恋をした。
いつも笑顔の君は周りから嫌われていた
『 笑っていれば良いと思っているのでは無いかー。』と。
僕には理解出来なかった。
なぜなら笑う君は素敵だったからー。
僕はそんな君に恋をした。
高3の夏、僕は君に告白した。
君は困ったような嬉しそうなそんな顔をしていた。そのとき告白して良かったのかそんな後悔が生まれた。
けれどもその後すぐに君が笑顔で返事を返してくれた。
僕は嬉しくてたまらなかったー。
それから君とは3年の月日がたった。
僕は君にプロポーズした。
君は泣いて喜んでくれた。
その年君はがんになった。
君は泣いていた僕を慰めた。
本当は逆の立場なのにー。
その夏君は僕を置いて逝ってしまった。
僕は受け止められなかった。
悔しかったー。
そして僕は決意した。
君を諦めないー。と
僕は君のことを全て知ったつもりだった。
でも今彼女が僕の世界にいなくなってから分からないことが手と足の指でも数えきれないほど疑問が湧いてきた。
だからその中のひとつ、一番疑問に思ったことを調べてみた。
ーなぜ君は嫌われてる笑顔を振りまき続けたんだ?