⚠️ナチ×日本
【狐の窓とは】
両手で作った小さな穴から対象を覗き、見ることによって、人に化けたりしている妖怪や魔性のモノの正体を見破れるというもの。
キャラ崩壊あるかもです。
何でも大丈夫という勇者の方はどうぞ!
日「ねぇねぇ、ドイツさん」
独「……どうした?」
日「私のところで狐の窓というものが流行っているんです」
昼時、同僚の日本がアイスコーヒーを飲みながらそんなことを話してきた。
独「きつねのまど…?」 日「はい!」ニコッ
人懐っこい笑顔で嬉しそうに相槌を打つ同僚を見て、思わず此方も笑みがこぼれる。
独「へぇ…どういうものなんだ?」
日「おまじないみたいなものなんですけど…」
そう言って狐の窓について熱心に子供のように話し続ける日本を見て微笑ましくなり、日本の声が耳に入ってこなくなる。
本当に可愛い奴だな…。
日「って…ドイツさん…私の話聞いてるんですか?」
独「嗚呼、聞いてるよ」
日「絶対嘘ですよね!!」
独「聞いてるって笑」
日「もう…」
そんな上目遣いで俺を見ないでくれ、頼む。理性が持たないって。
日「あ…じゃあ、ドイツさん!」 独「ん?」
日「罰としてドイツさんに狐の窓して良いですか!」
独「エ”ッ……まぁ、良いけど…」
日「ありがとうございます!」ニコッ
日「じゃあ、いきますよ!」
独「嗚呼…」
別に何もないと思うんだが…てか狐の窓より日本の笑顔の方がよっぽど俺に効く。
少しして、日本が”おまじない”を唱える。
……は、目の前が..暗く…?
日「じゃあ、いきますよ!」
独「嗚呼…」
そう軽くドイツさんが返事をして、私はドイツさんに”おまじない”をする。
両手で窓をつくり、三度呪文を唱えれば…
日「化生の者か、魔障の者か、正体を現せ。」
日「化生の者か、魔障の者か、正体を現せ。」
日「化生の者か、魔障の者か、正体を現せ。」
日「…なぁんて、イタズラしてすみまs…」
ナチ「ばぁ♡」ガシッ 日「ッ…!?」
この人…いつの間に!?まずい…腕を掴まれてッ…
ナチ「私を御指名してくれてどうもありがとう」ニヤッ
日「ぅ……」
ナチ「おや…怯えているのか?ははっ…とっても愛らしいよ…♡」
どうしよう…逃げようにも壁際に追い込まれたし…力が強くて腕を振りほどけない…!周りには誰も居ない…怖い…
日「ッ…泣」ポロポロ
ナチ「嗚呼…可哀想に」ペロッ
日「ひぅッ…」
ナチ「うん、やっぱり…“彼奴”に似て綺麗な瞳をしているね」ニコッ
日「ゃ…やめ..て、下さい…」
怖くて声が震える、うまく声が出せない。
ナチ「大丈夫…少しずつ、少しずつ…あの頃に戻っていこう」
日「は、ぇ…」
ナチ「もう誰も、邪魔する奴は居ないから…これから”宜しくね”」
ーendー
はい!どうも、イカ焼きです!
日本さんはこれからどうなるんですかね…
日本さんの精神力と強運を信じるしかないですね🥺
今回、結構短いと思いますが見てくれた方ありがとうございます!!
それでは!ありがとうございました!
コメント
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あのですね。出来ればでいいんですが、出来ればですよ!?続き見たいです