テラーノベル
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特別編❶
(本編ではありませんがこちらもぜひ✨️)
〜待ち合わせ〜
メアリは花火が描かれた色鮮やかな浴衣を着て康英を待っていた
(新戸…どんな姿で来るんだろ…ファッションには無頓着そうだし…意外とジャージとかだったりして…流石にそれはないかな…?)
メアリはコンパクトミラーを取り出し自身の髪型をチェックする
いつもは白いふわふわしたゴムでハーフツインを結っているが今夜だけ簪をさしてツインお団子
「崩れてないかな…大丈夫かな…」
「崩れてないよ」
メアリは目を見開きゆっくりと振り返る
康英がいた
今のは独り言のつもりだったのに いや それよりも――
新戸は紺色の浴衣を纏い下駄を履いている 手には絹の巾着袋 髪も整えられいつもの四角い眼鏡すらも付けていなかった
(えっ コイツ超本格的じゃん…私浴衣着てきて良かったわ)
康英は
「下駄履いてるから…身長少しは伸びたように見えるでしょ」
と下を向いて呟く
(いや まだ気にしてたの?)
メアリはふっと笑みが零れ康英の袖を握る
「行こ 新戸」
康英は小さく頷きメアリの背中をついていった
コメント
1件
浴衣デート、すごくよかったです!康英が眼鏡外して髪整えて浴衣で現れた瞬間、「おっ」って声出そうになりました。メアリが内心で「超本格的じゃん」って思うところ、読者代表みたいで思わず頷きました。下駄で身長カバーしようとする康英の照れ隠しも可愛すぎる。二人の距離が自然に縮まっていく感じが特別編としてほっこりしました✨