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オムツミルク
250
#山中柔太朗
青野浅葱@み!るき~ず
1,860
これで終わらせる
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side🤍
『んぷっ”……おぇ”…ふぐ”っおぇぇ”…』
バシャバシャッ
自分の嘔吐物が袋に落ちていく。
同時に特有のすっぱい匂いが鼻を刺激する。
『はぁっひゅっぜひゅかひゅっ』
「お前息吸えてない。」
「俺の真似して」
『コクッかひゅっずひゅっ』
息が、吸ってるつもりが吸えていない。
「吸って、吐いて」
『すーひゅっかひゅっはーぜひゅっ』
『苦しッかひゅっ』
(息止め)
呼吸をするにも苦しすぎる…。
ギラギラと光る太陽。
それに対立している俺の汗。
天秤みたいだ。
そんな事を考えても、呼吸は落ち着かない。
『っひゅっ……』
俺の意識は海底についた。
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コメント
1件
うわあ…読んでて息が詰まりそうになりました。嘔吐そのものより「息が吸えない」感覚の描写が生々しくて、こっちまで喉の奥が詰まるような感覚を覚えました。 でもその中で「俺の真似して」って冷静に呼吸を促す声があるのが印象的で。苦しさだけじゃなくて、誰かが隣で支えている温度が感じられて、ほっとするような胸が締め付けられるような、不思議な読後感でした。 お疲れ様です、おふとんさん。この描写のリアリティ、すごかったです。