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≪雨暇ののろいって知ってる?≫

そんな書き込みでざわつくネット。

≪双子のでしょ?≫

その書き込みでさらにエスカレートする

LAN「つまんなw」

そう思ってしまった。内容はこんなものだった。

1夜七時に合わせ鏡をもって海に行く

2なつくんとこさめくんをよぶ

3合わせ鏡を見て来てくれているか確認する

4来てくれていたら願い事を伝えるとかなう

は?くだらなwその日はそのまま何も考えずに眠りに入った。


Relu「きのうん書き込みみた!?」

朝一からそれか、、、先ほどまでのキーボードを無造作にたたく音、それに混じるため息や上司の小言が嘘のようになりやむ。

次に聞こえたのはみんなが書き込みについて楽しそうに話している声だった。

きっとみんなは知らないよね。呪いの真実を数年前に明かされたことを

どんな願いをしてもそれに合う代償を求められる。「好きな人と付き合いたい」と頼むとたくさんのお菓子を求められた人がいる。ちゃんとお返しをしないと_____。

絶対にしてはいけない願い事がある。代償には自分や大切な人の命を要求される。なつくんに渡された包丁は

絶対に捨てて帰ってはならない

このことを知ってるのはきっと俺だけ。あそこに居合わせたのもきっとあれだけ、、?

LAN「しごとしごと~♪」

初兎「LANってきもくね?ww」

-hotoke-「そっれなぁ~w」

俺はまた、聞こえないふりして涙をのみ込む。また、すべてを心にため込む



                          いるま視点


マジであり得ない。なぜ呪いの調査を警察がする羽目になったのか。余計な仕事を増やすなと文句を言いたい

いるま「雨暇さん雨暇さん、おいでください。雨暇さん」

一言一句間違えない。やっぱりでm、、

???「どうしたのっ?」

??「お兄さん。何」

おねがいを、ねがいごとを、どうにか、声を絞り出す

いるま「君たちの事を教えてよ」

絞り出した一言は今までで一番頼りない。

今回ばかりは夜の海の静けさが恨めしかった

目の前に現れた少年たちは無償で答えてくれるといった。

こさめ「こさめたちはね、、、」

そこで初めて知った。少年たちの思い。真実。誰にも言えなかった。胸の奥に秘めた思いを____。

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