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『大切な人』の存在に気づいたのは、いつだっけな…、覚えていないけど
心の中で誓った、絶対に『大切な人』を守る事
『大切な人』が殴られない
『大切な人』が泣かない
世界を創る為に俺は戦うって決めたから
俺は、「売られた」って言い方が正しい?のか…母さんが、お金にする為に売った…
母「ごめんねぇ…みんなの為なの、…!」ポロポロ
虹音「みんなの為…、?」
泣くんだったら、なんで俺を売るの?って俺はそんときは思ったけど、今じゃ…「みんなの為」の意味が分かる。
モブ男「お前、売られたなんて不運だな!w」
モブ2「そんな事話してないで、早く歩け!」
その後、本当に売られて…、
虹音「嫌だ!ッ…俺、帰りたい!!これ外してよ!!」
モブ男「何言ってんだ!wもうお前には…
帰る場所はねぇよ!!w
その時は、酷い雪で…勿論暖房のない、部屋?は死ぬくらい寒くて、…帰りたくなった、でも帰る場所が無いんだったら…もうなんでも良くなった
モブ男「じゃあ、今日は大人しく寝てるんだなw!」
その時、寝たら…死んでるかな?とか…もしかしたらこれも夢かもとか思って、いつの間にか寝てた、…
そしたら、雪なのに何故か開いてる…窓から、俺の『大切な人』の1人が来た…、んだっけ
明澄「寒む、…お、いんじゃん…人」
虹音「お前、おッ…落ちる!」
そいつは、窓のふちに…座ってて
明澄「だいじょーブ、落ちねー…ヨ」
虹音「あ、…うん」
明澄「逃げねーの…?」
虹音「…、死にたい」
明澄「…死にたい…ーか、じゃあ一緒に死ぬ?」
虹音「は…?なんでお前も?」
明澄「、そ…」ガッ_手錠?を外す
虹音「え、力強、?」
明澄「…」グイッ_手を引っ張る
虹音「おい、飛び降りる気か?」
正気かと思った、だってそこは…、、
4階だったから
明澄「下は、雪で埋まってるヨ…?」
虹音「いや、死ぬよ…、、?」
明澄「オマエ、死にてーんだろ?」
虹音「…!」
明澄「…行こ、」グイ_飛び降りる
虹音「え、えぇぇぇえええええ!!!」
今までで1番叫んだのは、その時だったな…
でも、下はちゃんとふかふかの雪で…何にも痛くなかった、
明澄「死にたいか…?」
虹音「やりたい事が出来た、」
明澄「…?」
虹音「大切な人に着いてく、!」
明澄「タイセツ…ー?ははッ…イイよ」
虹音「てか、何であんな所に…、」
明澄「あー、それは…────
そうだこの時だった、大切な人の存在に気づいたのは…『大切な人』が出来て、『帰る場所』も出来て
あの時、死ぬ事を諦めて良かった…
ありがとう、帰る場所をくれて…
虹音「ただいま…ー」