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「う”ぅぅ”、お”な”か”い”た”い”ぃぃぃ”」
「なに、2日目?」
「う”ん”……。若井もじゃん、」
「私意外と生理痛ない人」
「羨ましい……痛すぎ、おなかだけじゃなくて膣まで痛い」
「そりゃ大変」
他人事のように可哀想に、大変だねぇって言えばいいってもんじゃないのよ。
心配するなら少しはあっためてくれたりとか、撫でてくれたりとかしてくれたらいいのに。
と、ブツブツ心の中で愚痴を言っていたら、いきなり顔面を掴まれて唇を奪われた。
「……っ!? っん、ふ、」
「っん、っは……どお?」
「は?どおって」
「ムラついた?」
「……っ、ちょ、っと」
なにこいつ。
いきなりキスしておいてその質問は。
そりゃあ生理中ですから?ムラムラはしてますよ。
なんなら生理来る前からずっとしてました。
ニヤニヤしながらこちらを見てくる。
「……なに」
「ムラムラで痛みとばそ♡」
「っん、ゃ ♡ っあ、 きたな、」
「んふ、あ、みてこれ、指に血めっちゃついた〜」
「……っ、みせないで、あ”っ、グチュグチュしな、いで、ぇ」
「指出し入れするだけで血 めっちゃでてくる」
「っは、 ぁ”」
「中 好きなところとクリ擦ったげる」
「っひ、ぁ” クリ、おさな、っあ”、イっちゃ、っう”、っ ♡」
「っはぁ〜、血やばぁ、」
まんまと指でイかされて悔しい。
若井は僕の血が付いた指を美味しそうに舐めている。
よくそんなのが舐めれるな。
下を全部脱がされ、上の服も胸あたりまでたくし上げられたので、おなかが一気に冷えてより一層痛い。
痛み飛ばないじゃん。
「あれ、まだ痛い?」
「さっきより、くそ、お前が服あげるから……」
「わかったわかった。じゃあ服だけ下ろしてそのままね?」
「???」
ゴロンと寝そべったまま服だけ直す。
その間若井が服やら下着やら脱ぎ出す。
何してんだ、本当に。
疑問に思っていると、僕の目の前に若井の陰部が見えた。
この体勢、シックスナインじゃん。
この生理の時にする?普通。
「ちょ、若井も生理じゃん」
「うん。舐めて?」
「っは、や、やだ」
「えぇ〜、でも私は舐めるよ、元貴の」
そう言いながら若井は僕の陰部を口に含む。
ジュルジュルと血や愛液を吸い取り、舌で上手くクリを舐める。
嫌でも腰がビクビク浮いて、若井の舐めやすい位置に陰部を擦り付けてしまう。
若井も気持ちよくなってきているのか、血と愛液がトロトロ僕の方に垂れてくる。
………美味しそう。
ゴクッと唾を飲み込み、舌で軽く割れ目を舐めてみると、下の方から大きい悲鳴が聞こえた。
「あれ、若井 きもちい?」
「……っ、まさか、ほんとうに、舐めるとは、思ってなくてびっくりした」
「美味しそうで……」
「うれしい そのまま舐めて」
お互いの陰部をぺろぺろと舐めたり吸ったりする。
初めて生理中に舐めるから、味と匂いが慣れない。
でも不思議と不味くない。
若井のって考えるだけで甘くていい匂い。
美味しい。
「っも、もと、ちょ、っと、」
「ん〜?」
「や、っばぃ、 ぃく、イっちゃ……っあ♡」
若井の弱いところ。
クリを沢山舐めてあげたらすぐにイった。
穴がヒクヒクしているところから血や愛液がタラタラと垂れてくる。
それがまたえろくて。
「……っ!? ぁ? ♡」
若井をイかせた余韻に浸っていたら、若井が思いっきりクリを吸ってきた。
クリを吸いながら中に指も入れられ、弱い部分を擦られる。
急な快感に頭も身体も追いつかず、ただ口からだらしない声だけが出る。
「っあ”、う ♡ やば、まっ、て、ひろ、イっちゃ、う」
「イっへ、イっちゃえ」
「っひ、ぁ っ〜〜♡」
「っん、ぁ おいし」
そうそうに2回もイかされて、そろそろ疲れたしお腹も痛い。
くそ、逆に痛いじゃん。
さっきで終わらせとけばよかった。
「ねぇ、も、いいでしょ」
「え?」
「いや、え?僕お腹痛いんだけど」
「あれ、まだ痛いか」
「痛み収まるわけないでしょ」
「おかしいな〜」
とぼけたことを言いながら、テキパキと体勢を変える。
僕のお腹の上に冷えないようにクッションをおいて、腰の下にもクッションをひく。
まだやるのか、と思いながら若井に陰部を見せつけるような形にさせられた。
「ちょっ、ちょっと 恥ずかしいって」
「何今さら、あぁ、足閉じないで」
「やだぁ、ベッドに血垂れるじゃん」
「大丈夫大丈夫」
何も大丈夫じゃない。
M字開脚させられて、生理の血が垂れてきて、こんな恥ずかしい格好耐えられない。
ぎゅっと現実から逃れるように目をつぶっていたら、ゆっくり指が侵入してきた。
「……っひ、ゆび、」
「1本すんなり入ったよ。さっきも入れてたもんね」
「あっ、ぅ」
「1本だけで腰ビクビク動いちゃって、いんらんさん」
「っふ、ぁ” 」
「ほら2本目も」
「んぅぅ”、ふと、い」
「中ぎゅうぎゅう締め付けてくれてる」
若井の指。大好き。
あのスラッと長い指。
いつもギター弾いている指が、こんなえっちな場所に使われている。
2本の指が僕の中でバラバラと動いて入口部分を擦ったり、おなか側をトントンしてくる。
「……っん、なか、きもち…ぃ ひろ、と、キス」
「ん、もとき 舌だして」
言う通りにチロっと舌を出すと、若井の舌で器用に絡め取って口内を犯される。
上顎、歯列、舌全て丁寧に舐められ、それだけで軽く甘イきしてしまう。
快感で浮いてしまった腰を若井の反対の手で抑え込まれて、気持ちいいのを逃がすことができず苦しい。
キスと中に入れられた指が気持ちよすぎて、イっちゃいそう。
ぐちゅぐちゅと血やら愛液やらたくさんの体液の音や僕の喘ぎ声が部屋中に響き渡って、いたたまれない。
「っは、かわい。すごい、ここえっちな音、聞こえる?」
「……っは、きこえる、やら、はずかし、」
「血も愛液も分からないぐらいでてるね」
「ん、ぁ” 」
音を聞きたくなくて耳を塞ごうとしたら、それを阻止するように手を握られる。
そのまま、服の上から乳首を舐められる。
もどかしい。けど、直で舐められるのと少し違う感じがして変。
「んゃ、あ ふく、やぁ、」
「直で舐めて欲しいの?えっちだね」
嬉しそうにしながら服をたくし上げられ、やっと求めていた快感が襲ってくる。
若井の口の中で僕の乳首がコロコロと飴玉のように舐められる。
たまに軽く噛まれると、ビリビリと全身に響く。
自分でもわかるぐらい膣から血が溢れてくる。
「っひろと、も、むり、むりぃ、」
「イきそ?」
「っうん、うん、イく 、」
「また乳首も舐めてあげる、イって」
「あっ、ひ、っう” っ〜〜♡」
「腰くねらせてかわいい、指すごい締め付けてる」
中に入ってた指を抜いて、僕のおなかに血が付いた指を擦り付ける。
やめてよ。自分の血なんて付けたくない。
でも、この欲情しきった目で見下ろされるのが良い。
血の付いたところを次は舐めてくる。
掃除するかのように。
身体が密着するから、若井の胸が僕のおなかに当たる。
無駄に柔らかいのムカつく。
「ひろと、あれやりたい」
「ん?」
「一緒に擦りたい」
「あぁ いいよ」
これが好き。
若井を1番感じれるやつ。
あ、若井が座ってた場所、血が染み込んでる。
僕のところもすごい染みてるんだろうな。
洗濯どうしよ。
でもそんなことどうでもいい。
お腹痛いのもいつの間にか忘れちゃってた。
今は早く若井を感じたい。
「っう、ぁ」
「っは、私も元貴も生理だから当てただけでぐちゃぐちゃ言ってる」
「や、ば、あっつ、ぃ」
「ん、ぅぅ、元貴のきもち」
「っうん、きもち、すき、それすき、ぃ」
「好きだもんね、腰すごいね、っあ、やばい、」
「とまんな、ぁ あ”、て、にぎりたい、」
「っうん、手にぎろ、」
二人で恋人繋ぎをしながら、一生懸命腰を振る。
お互いのクリが擦れあって、熱い熱い生理の血と愛液。
ぐちゃぐちゃと卑猥な音と若井のえっちな声。
どれもが快感の材料になる。
握っている手が震えて、腰辺りが絶頂を迎えるようにゾクゾクしてくる。
「もとき、イきそう、」
「ぼくも、っう、イく、いっしょ、」
「っん、いっしょ、 ぅ あ、イく、イく、っく ぁ”」
「っう、ぼく、も イ、っく、ぅ” あ”」
ガクッと腰が跳ねて、その衝撃でぐちょっと陰部が押し付け合う。
それだけでもまた気持ちよくなっちゃう。
お互いの陰部が離れると、名残惜しそうにつぅっと血が伝う。
乱れた息を整えながら、キスをする。
頭を撫でて、腰を撫でて。
多幸感に溢れる。
「ごめんね元貴。辛かった?」
「今さら。ううん、嬉しい」
「良かった 元貴 大好き」
「ぼくも。ひろと大好き」
布団は沢山血が染み込んでしまったので、捨てることにした。
捨てちゃうの?勿体ない。
とか若井がほざくけど、使えないだろ。
元貴の血が付いてるのえっちだから、そのまま使いたかった。なんて。
アホすぎる。
二人でお風呂に入って、若井が身体を洗ってくれる。
セックスをした後の若井は丁寧に丁寧に僕の身体を綺麗にしてくれる。
マッサージまでしてくれるの。
新しく取り換えた布団の中で、ハグをしながら眠りにつく。
明日も、生理痛あるかな。