・tk×sr
⚠️amgが報われません
⚠️tki小説でしか見たことない😭
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ー6年前
・世良視点
ぁの、…あのッ!」
声を絞り出す。
喉が焼けるように熱くて、声が出ない。
彼が振り返って目が合ったとき、鼓動が速くなるのを感じた。
好きだという気持ちを、伝えたいのに。
身体が熱波を浴びたみたいに熱い。
渡海「…何」
俺、渡海先生のことッ…好きなんです!」
渡海「何言ってんだ、気持ち悪ぃ…」
…やっぱり。
渡海先生なら、そう言うんだよ。
普通の人なら、そう思うし。
だから、泣いちゃダメだ、俺。
でも、目から涙が溢れて、止まらない。
必死に笑顔を作って、顔をあげる。
すいません、急にッ…こんなこと」
俺は、渡海先生の背中をただ、見ていることしか出来なかった。
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ー現在
?「ノ…ジュノ!」
ん…ぁ、はい」
瞼を開けると、先程夢に見た、渡海征司郎にそっくりな顔がある。
?「こんなとこにいたの…か、」
すみません、天城先生」
体を仮眠室のベッドから起こす。
…?どうかしました?」
天城「泣いてたんでしょ、ジュノ?」
…え?」
目元に触れると、確かに泣いていた。
何でだろ、とか言いつつ、涙を拭う。
天城「ジュノ、困った時は頼ってくれていい。忠犬として、恋人として、ね?」
頭を撫でられ、少し微笑んで答える。
…はい、もちろんです。ありがとうございます」
俺がこの人を好きなのは、〝似ている〟からなのか?
だとしたら、俺はとんだクズだ。
天城先生の好意を利用して、こんな…。
天城「ほら、行くよジュノ」
…はい」
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続きます!!!
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