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後輩「先輩?昨日飲みすぎたんじゃないですか?具合悪そうですけど?」
私「あぁ…問題ないわ後輩ちゃん…」
(そう言いながらタバコを取り出す)
後輩「あっ!ここ禁煙ですよ?」
私「!?」
私「ほんとだ…危ない…」
後輩「いつも現場に向かう前にタバコ吸いますよね?」
私「これがないとやってられないの」
後輩「いやそれ違法薬物?別の先輩に差し出していいですか?」
私「そんなわけないでしょ笑」
違法薬物に興味すら出したことないわよ
そう思いながら後輩と歩く何気ない日常が私に安心感をどんどん与えるなぜならこの街は周りから犯罪都市と呼ばれているほど犯罪が周りの街より多い。
ずっとこの何気ない日常がずっと続けばいいと思えるくらいに。
ただ…
ビーといきなり銀行のブザーが鳴り始める。
私「まぁそんな上手くいかないよね…はぁ…」
無線「空街中央区で銀行強盗発生周りにいる者は直ちに急行せよ」
私&後輩「はーい」
そうしてブザーが鳴り響く銀行へと突入したとはいいが…
強盗「こいつがどうなってもいいのか!?」
目の前には銃を突きつけられてる市民、下手に動くと死人が出てしまう。
私「早く市民を解放しなさい」
そう言っても簡単に解放する奴はそうそういない
そもそも私はかれこれ10何年やっても分かるそんなやつ見たことない。
強盗「それで解放する馬鹿がいるか!」
もちろんその返答しか帰ってくることなく突きつけたまま状況は、変わらない。
もちろんこの街に日本国憲法を守る人は少ない。だから余裕で武器を持ち歩いて逮捕される奴は沢山いる。だから私たち警察だって警棒とかでなくめちゃくちゃ武器を持っている警察は拳銃とかだと思っていた私が馬鹿みたいになる。私の考えが普通合ってるはずなのに。ロケットランチャーを持っている馬鹿だっている…
いやなんで?銃刀法違反してる気がしかしない。だからこの街の警察はテロ組織とか言われてるんでしょ?
そんなこと思ってる間にももちろん時間は過ぎてしまう…
普通の警察は第1課とかあるはずなのにこの街は過疎化もあるのか全部まとまって閉まっている。分けてしまうとテロ組織などを扱うひとは私と後輩の2人だけ普通派遣とかされるはずだけど来るはずがない、ここに来る人なんて誰一人としていないからもちろん周りの街の警察は拳銃だけ、だからこの街に適応する前に死んでしまう。
そう思ってる間に私は勇気を出して昔彼に教えてもらったことをやる…
私「(持っていた武器を捨て、手を上げる)」
後輩「先輩!?諦めちゃうんですか!?」
強盗「馬鹿だな(笑)まぁいいこっちに来て膝をつけろ!お前も人質だ!」
私が相手を観察した結果、相手が持ってるのはどっからどう見ても狩猟用のライフル、そして防弾チョッキなどを身につけていない、そして手が震えてると言うことは間違いなく人を殺すことに慣れていないなぜかってわかりやすい下手に動かれたら撃つしかない、ただ撃つ勇気も無い…最後に一人での犯行ならやはりこの作戦が有効…
私「(片足を曲げ相手のライフルを眺めながらゆっくりと身をかがめる)」
後輩「先輩!やめてください!銃を持ってください!!」
次の瞬間足を一気に振り上げライフルを蹴りあげる
後輩&強盗「!?」
強盗はもちろん蹴り飛ばしたライフルを見る、その間に私はふところに隠してる拳銃を取り出し
私「手を上げろ!」
目の前で銃を突きつけられたらもちろん抵抗は出来ない、間違えれば自分が死ぬ。普通はありえないことをこの街は平然とする。ここの警察は現行犯を殺して捕まった事例が何件もあるくらいにだからこの街の警察は信用されていない人殺しばっかりだから。周りの街の警察はもちろん人殺しなんてしない脅すとかだろう。この街の警察はきっと人ではない。
少し危ない賭けに出たが彼はただの元猟師、お金がなく犯行に及んだだからあのテロ組織のメンバーではなかった…
私は酒を片手にあるツーショット写真を眺めているそう中学時代あなたと撮った最初で最後の写真、あなたは今どこにいるのか分からない…アジトの場所もあなたの身柄も全て謎に包まれている
ただ探し出して見せる。
私「今日もお疲れ様〜私」
私「…(またツーショット写真を眺める)」
私「…おやすみ」
そうして忙しい1日が終わりを告げる