一覧ページ

女子研究大学短編集

第28話 - .꒰ঌ👾🪴 声優業。 2໒꒱.

220

2024年01月20日

#女子研究大学

#NL

#BL

#GL

#短編集

#女研

ゆずは

【設定】

しろせんせー×まちこりーた

お付き合い中

⚠もんじゅさんでます

もんじゅ(海里)さん➝🤍

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

《演技だって分かってる。》

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

💙｢明日、一緒に行ってええか？｣

💚｢………………え？｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

……と色々あり翌日。

今現在俺は恋するマフィアのレコーディングスタジオ。

こんな感じになってるんだな、なんて呑気にスタジオを眺める。

昨日、一緒に行きたいと言ったらまちこは反対意見。

多分禁止だし何より恥ずかしいらしい。

こちらとしては猫語…にゃーなどと話すまちこを他の奴らに聞かせたくない。

……まぁ無理な話なのだがせめても監視したい。

別に他意は無い。決して。

♡｢今日は来てくれてありがとね、彼氏さん｣

💙｢え、いや…俺の我儘なんで……｣

ちなみに、俺の押しに負けたまちこが監督の人に連絡するとまさかの大歓迎。

そちらとしては視聴者の意見も欲しいらしいし……なにより彼氏を見てみたいだとか。

まぁ、まちこは彼氏がいることは非公表だし仕方の無いことだ。

♡｢にしてもイケメンだね〜w｣

💙｢いや、、ありがとうございます…？｣

♡｢そんな固くなくていいよw｣

ついてきて、と言われコントロールルームに向かう監督の人について行く。

💙｢………！｣

♡｢まちこりーたさん入りまーす｣

失礼します、という声と同時に彼女＿＿まちこがアフレコスタジオに入る。

いつもとは違い、アクセサリーも付けず、高めの厚底を履いている彼女。

確かアフレコは音が出るものはNGだったな、なんて考える。

💚｢………ぁ、｣

チラ、とこちらを見る彼女。

俺に気づいて軽く手を振ってくれる。

つい顔か緩むのを留めながら俺も彼女に手を振り返す。

珍しく今日は2人でアフレコを撮るらしい。

もんじゅさん入りまーすという声と同時に、よく聞いたことのある声がこんにちは、と入ってくる。

もやもやとした行きどころの無い感情を抱えているといつの間にか音録が始まっていた。

💚｢＿＿＿＿＿＿。｣

🤍｢＿＿＿＿＿！｣

🤍｢天華……？｣

💚｢にゃー｣

💙｢？！？！//｣

＿＿それはダメやない？！

別に他意はない。他意はない……はずなのだが余りにも可愛い。可愛すぎる。

少しだけ、少しだけ猫化したまちこを想像してつい顔が熱くなる。

改めて、他の奴らに猫語を話すまちこを聞かせるのが無性に腹立たしい。

しょうがないことなのだが独り占めしたい……なんて感情がよぎるのも仕方の無いことで。

🤍｢そこ危ないから、降りてこいって！｣

💚｢シャーッ！｣

当たり前だが普段は聞けないまちこの猫語。

録音したい…だなんて思ってしまう。

後でたっぷりいじってやろう、だなんて思ってしまうのは俺の悪い癖で

そんな考えを頭から削除し2人の演技を見つめた。

♡｢収録おわりまーす｣

いつの間にかただただ演技に見入っていると収録は終わっていた。

声優はすごいな、なんて改まる。

♡｢どうだった？｣

💙｢いや…凄かったです……声優の方って凄いなぁって…｣

♡｢まちこりーたさん、凄いよ｣

♡｢声も自由自在だし、何より演技が上手いしね｣

💙｢……俺も、そう思います｣

💚｢わっ！｣

💙｢！まちこ？｣

びくっとして後ろを振り向くと驚かせに来たらしいまちこが後ろにいた。

♡｢お疲れ様、今日は上がっていいよ｣

💚｢はい、ありがとうございました！｣

💚｢……せんせ、帰ろ？｣

💙｢おう｣

当たり前のようにまちこの手に指を絡めて歩く。

するとまちこは僅かだが顔を赤らめていて

💙(……かわええなぁw)

💙｢お疲れ様、｣

💚｢ありがと、｣

💚｢どうだった？……ってのは聞かないでおくけど、、｣

💙｢え？いいやん｣

💚｢いや無理ですw｣

💙｢ほーら、聞いてみ？猫語、どうでしたかーってw｣

つい、弄りたくなるのは俺の癖で

まちこの顔を覗き込みながら話しかける。

💚｢絶対聞かないからな！｣

💙｢じゃあ俺が言うわ｣

💙｢猫語、可愛かったで？w｣

💚｢〜〜っ、//｣

💚｢あーもうだから来て欲しくなかったのに…｣

💙｢にゃーって、wいつでも言ってええんよ？｣

ただし、俺の前だけな、と付け足す。

すると、まちこは顔を赤くして言った。

💚｢どこだって言いません〜｣

💚｢声撮ってる時めっちゃ恥ずかしかったんだからね？！｣

💙｢見てたら伝わるわw｣

💙｢これを自慢できないのがつまらんなぁ〜w｣

そう言いながらチラチラとスマホを見せる。

ちなみに画面はまちこの写真。

先程まちこが声を撮っている時にこっそり撮影したもの。

💚｢ん？はっ？！おい盗撮！！｣

💙｢彼氏だから問題なしなんやなぁ〜ww｣

💚｢彼氏だろうが盗撮なもんは盗撮です〜！！｣

必死にスマホを奪おうとする彼女。

でも俺の背は高く、彼女の背は低くて必死に彼女が手を伸ばしても、ジャンプしても届くはずはなく

💙｢っw｣

💚｢っあ！笑った!!笑ったな！！？｣

伸ばしている彼女のその手をぎゅ、と握った。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

やっぱ嫉妬っていいっすよねぇ、、、

ちなみに猫化のお話はマジであるのでまちこちゃんだと思って聞くと悶えます(

𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠．

女子研究大学短編集

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

220

6件

何この尊いカップル(◜¬◝ )

猫化のまちこちゃん書くのもアリだな、、、

ゆずは

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

女子研究大学短編集

第28話 - .꒰ঌ👾🪴 声優業。 2໒꒱.

作者の他の作品すべて見る

#女子研究大学の新着小説
一覧

関連するタグ

女子研究大学短編集

第28話 - .꒰ঌ👾🪴 声優業。 2໒꒱.

作者の他の作品すべて見る

#女子研究大学の新着小説一覧

関連するタグ

#女子研究大学の新着小説
一覧