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主 / 遂に書くことなくなった
まぁ書くことないなら書くなよって感じだけどね^^
🤝×🍱🦖
死パロ
自殺(心中)表現有
2人は付き合ってる設定
非常に短い!!!
伏文字無
🍱🦖→闇堕ち?してます
「 佐伯 」 『 赤城 』
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佐伯side
『 ねぇ 、 イッテツは 生きてるの楽しい ? 』
ウェン君に海まで連れて行かれ、告げられたこの言葉。
「 俺は … ウェン君がいるから 、 楽しいかな 、 笑 」
『 … そっか 、 僕と違うね 。 』
「 … 、 ぇ ? 」
ウェン君がどんな意味で言ったのかは分からない。俺と居て楽しくないのか、それとも他か 。
『 ごめん 、 イッテツと居るのは 勿論楽しいよ ? 』
『 でもね 、 なんか 疲れちゃったんだ 。 』
「 … 疲れたの 、 ?」
『 うん 、 だから 、 ごめん 、 』
『 先に 、 逝くね 。 』
今までで見た事ない顔のウェン君は海へ向かって行く。
「 まって 、 やだ 、 やめて 、 」
『 イッテツ 、 僕を愛してくれてありがとう 。 』
「 俺も … 逝くから 、 ! 」
『 … ぇ 、 』
「 俺達 、 いつまでも一緒 、 でしょ 。 」
『 だからって … ! 』
「 いいの 、 ずっと 一緒 。 だから 、 一緒に 逝こう 。 」
『 … うん 、 ありがとう 、 イッテツ 、 ありがと 、 』
「 手 、 繋ご ? 」
『 うん 、 』
「 いい 、 ? せーので 、 潜るからね 。 」
『 うん … 。 』
「 いくよ 、 せーの 、 ! 」
一緒に海の中へ潜ると、ウェン君は強く俺の手を握った。
手を繋ぐだけじゃウェン君は安心できないだろうと思って俺は海の中でそのままウェン君を抱いた。
なんて幸せなんだろう。
最期までウェン君と一緒で、最期までウェン君を抱けている 。
世界一、幸せだなぁ…笑
起きると、俺は砂浜に居た。
隣には既に息を引き取っているウェン君。
俺だけ、逝けなかったのか、
罪悪感と後悔の感情がどんどん溢れ出して、どうすればいいか分からなくなる。
「 今逝くから 、 ごめん 、 ウェン君 。 」
そうウェン君に向かって呟き、俺は砂浜に落ちていた紐を拾った。
その紐を近くにあった木に引っ掛け、首に掛ける。
「 だいすき 、 大好きだよ 、 ウェン君 。 だから 、 返事を頂戴 。 」
俺は涙目で、首を紐で吊った。