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「あなたの固有スキルは…」

ドキドキ…!


「『執念と高速移動』でス。」

な、なんだそれ!!??

こういう異世界転生とかである固有スキルって普通はもっとかっこいいやつだろ!!!炎を操るとか!獣使いとか!

なんだよ『執念と高速移動』って!!!

「それでは、固有スキルについて詳しく説明しますネ。」

「あなたの固有スキルは『執念と高速移動』。このスキルは念を込めれば早く移動できるものでス。」

「そして、あなたが何か強い思いを抱いたとき、怒りなら体力が、愛なら防御力が高まります。けれど、悲しみが増幅した際は総合的な能力が低くなりますのでお気を付けくださイ。」

なんかあんまりかっこよくないと思ってたけど『執念』の方はまあまあいい方か…?

てか、スキル二つ持ちは強いんじゃないか…?

「いえ、この世界ではスキル二つ持ちが普通ですヨ。私も二つ持ってまス。」

お、お前もスキル二つあんのかよ…!なんか悔しい!!

「固有スキルの説明は以上でス。続いては、このゲームの仕組み・ルールを説明しますネ。」

「言葉だと伝わらないところもあるので実戦で説明します。」

じ、実戦!?いきなり!?

「お相手は私がいたしまス。それでは行きますヨ。」

ちょ、!

ビュン!!

っくはッ!!!!

な、なんだ今とてつもないスピードで腹を殴られた…!

「あら、ご説明を一つ忘れていましタ。私の固有スキルは『肉体強化と武器錬成』でス。願えば好きな部位を強化でき、知りえる武器すべてを錬成することができまス。今回は練習試合のようなものなので素手だけで勝負しますヨ。」

眼の色が変わった…!さっきまでは美しい藍色だったに今では血のように紅い…!!バトルモード的なやつか?

とりあえずやるしかないのかッ!!



くそッ…いつまでたっても殴られるだけで早く動けねぇ!!もう体はボロボロだ…!

「スキルの使い方が間違っていまス。ただこうしたいと願うだけでは使えませン。そのスキルを使った結果を明確にイメージするのでス。あなたは早く動いてどうなりたいのですカ?」

俺はっ!この勝負に勝ちたいッ!!

そう願った瞬間にいままでより圧倒的に速く走れ、初めて攻撃を避けれた。

勢いが良すぎて頭から転んでしまったけど…

「スキルが使えるようになりましたネ。ですがあなたの体はもうボロボロ。戦えませン。終わりですヨ。」

もうしんどかったからありがてぇ…

「あとは戦いのシステムについて解説しまス。」

【ルール】

①どちらかが戦闘不能になるまで試合が続く。

②勝者は敗者の所持するものを一つ奪える。(スキルのみ奪えない)

③たとえ、勝負に勝利しても自分のレベルが低ければ奪えるものも少なくなる。

④相手とのレベル差が500以上ある場合は「下剋上」と判断され、相手のスキル以外すべてを選ぶ選択肢に入れられる。

「といった感じですネ。④に関しては人権でも全財産でも、その人の命でも奪うことができまス。」

はえー。結構物騒なゲームなんだなぁ。あんたのレベルはいくつなんだ?

「私のレベルは1708でス。あなたのレベルはまだ2ですネ。スキルを使えるようになったようなのでレベルが上がりましたヨ。」

ちみちみ進めていく感じか…

「レベルを上げるには誰かと戦うことですネ。」

リリが指で音を鳴らすと、真っ白で何もなかった、俺とリリだけの空間だったのにどこか古風な祭りに変わった。

次の瞬間、誰かに話しかけられた。

「お兄さん、すこし道案内をしてくれるかい?」

もしかして、次はこの人と戦うのか…!?


第二話 「練習試合」 終

次回もお楽しみに!

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