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宿題が終わったから呼んだらしい
いつのまに寝てたんだ?
徹夜はしていたが
教えに行こう
教え終わった
時計は18時を指している
夜ご飯を作らなければ
実和斗の部屋のドアをノックする
開けると
そこには中一の参考書やワークが落ちていた
実「姉ちゃん…どうした?」
「夜ご飯、何がいい?最低お弁当とかになるよ」
実「…」
実「着いてく」
「いいよ、別に」
「言ってくれたら買って作るから」
実「嫌、行く」
「…」
「はいはい」
準備をしてみなとと行く
久々に横で歩くと
実和斗はだいぶ背が高い
私は164はある
けれど実和斗は174もある
バスケ部だし無理もない
買い終わって
家に帰る
家に帰って食材を出して作る
これが日課
2人には
卵焼き、ブロッコリー、唐揚げ、白ご飯
を食べてもらう
私は少量でいい
痩せすぎると生理がこなくなるらしいから
意外と食べるようにしているが
それも意外とキツイ
作って食べてる時に
知話弥と実和斗の学校であったことを聞く
相槌を打ちながら
テレビはクイズ番組がかかっていた
まぁ、別にいい
ちは「お姉ちゃん」
「どしたの」
ちは「洗い物、手伝うよ」
「ありがと」
知話弥の背は意外と小さい159だったか
それも可愛くていい