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嘘つきな君へ

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嘘つきな君へ

7 - 第7話

♥

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2022年03月21日

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R18です



〜nico side〜


「りほ、すきだよ、すき、っ」

「うん、かわいいね」


りほの触れる場所全部が熱を帯びて、頭がクラクラする。

こんなに優しい行為を、私は知らない。

半ば強制的な行為が普通なんだと思ってた。

旦那さんとのを思い出して、バツが悪くなる。


「違うこと考えてるでしょ」


そう言って胸の突起に噛み付いてきて、体が大きく跳ねる。


「今はうちの事だけ考えてよ」

「ぁ、、っ、ふ、っ、」

「かわい、痛いのすきなの?」


今度は鎖骨に噛み付こうとしたけど、りほは直前でそれを止めた。跡がつくことを気にしたんだと気付いてしまって、胸がグッと締め付けられる。


お腹を撫でる手つきが優しくて、それだけで腰が動くほど気持ちいい。


「きもちいね、かわいい」


可愛い、とか、好き、とか、さっきからりほはいちいち言葉にしてくる。

今まで言えなかった分を吐き出すように。


結婚の時、流してくれた涙は嬉し涙じゃなかったの?

私が幸せなら、って自分も幸せなフリをしたの?

ごめんね、ごめんね、私達、こんなに苦しんで馬鹿みたい。最初からお互い好き同士だったのに。勝手に傷付いて、涙隠して。

りほの今までの気持ちを思うと、胸が苦しくなって、視界がぼやける。


「ん、痛かった?なんか嫌だった?」

「ううん、大丈夫」

「でも、西、泣きそうだよ」

「今更後悔しちゃって、もう遅いのに」

「、、、でも、私じゃ、西を幸せに出来なかったと思う。女の子だから結婚はできないしね。」


違う、違うよ、結婚なんてしなくても幸せになれたんだよ。りほといるだけで、幸せになれたんだよ。

りほに教えてあげたくて、口を開く。


「でも、りほと一緒じゃなきゃ、手に入らない幸せだって、きっとあったんだよ。」


私の言葉に、りほは固まる。


「もっと早く、気付きたかったね」

「そうだね、」


過去になんて戻れないし、一線を越えてしまった私達も、もう元の親友になんて戻れない。

どうせもう遅いなら、今この瞬間だけでも、あなたでいっぱいにして。


「りほ、はやく、きて。今だけで良いから、りほでいっぱいにしてよ。」

「、、すき、すきだよ」


再び肌の上をりほの手が優しく滑る。


「もう下触ってもいい?」

「んっ、ぅ、いいよ、、」


下に到達すると、上下に滑らせて優しく溶かしてくれる。


「ん、っ、ゃ、ぁ、、」

「いっぱい濡れてくれて嬉しい」


直後、ぐっとりほの指が入ってきて、腰が浮き上がる。


「どこが好きなの?」

「そ、そんなにやさしく、ぁうっ、された事、ない、っ、から、わかんなぃ、ぁ、、」

「そっか、じゃあ見つけてあげるね」


優しく掻き回すようにぐるぐると中を撫でられる。愛し合ってるとこんなに気持ちいいんだね、知らなかった。


「ァ、、ぁ、りほ、すき、っ、ぁ、ぁ」

「どこが気持ちいい?」

「あぅ、ァ、っぜんぶ、きもちい」

「ぜんぶ?」

「りほが触るとこ、ぜんぶきもちいっ、」

「どこでそんなの覚えたの。かわいいね」


ぐちぐちと中を弄る手が早くなる。

だめ、、もう、いきそう、、。


「は、っ、ぁ、ぅ、い、いく、」


途端に、りほの手がピタリと止まる。


「り、ほ、なんで、っ」

「いっちゃったら、もう終わっちゃう。」


ああ、ごめんね、苦しいねりほ。

せめてもの償いに。


「終わんなくて、いいよ」

「、、?」

「何回もしていいよ」

「やった」


そう答えるりほの声から本気の喜びは感じられない。そうだよね、何回したって明日になれば、私はあなたのものじゃなくなるんだもん。


再び動き出した指に、焦らされた体はすぐに快楽に浸り始めた。


「ぅ、ぁ、、いっちゃ、いっちゃう、りほ」

「いっていいよ、」

「あっ、ぁぁ、、ぃ、ッッ〜〜!!」


快感が弾けて体が痙攣する。

中の収縮が収まらないうちに、再びりほが手を動かし始めた。


「は、っ、ぁ、まだ、うごかしちゃ、や、」

「きもちいくせに」


りほは空いている片方の手で、私が顔を覆う両手首を頭の上に固定する。


「可愛いお顔見せて?」


羞恥心を煽る体制に、快楽の収集がつかなくなる。


「ぁっ、あぁ、また、いき、そ、ぁっ、、」

「きもちいいねぇ」

「ぎゅってして、っ、りほ」

「うん」


固定した手首を離してくれたので、必死に腕を伸ばしてりほの頭を抱える。

りほの匂いがして、快楽で脳まで溶けそう。


「んぁ、っ、すき、りほ、りほ、、」

「かわい、にし、すきだよ、だいすき」


囁く声とほぼ同時に絶頂して、腰がガクガクと震える。

ぐったりする私にもう一度りほがキスを落とす。


「もういっかいだけ、いい?、」


りほがそれで少しでも楽になるなら、いくらだってしていいよ。



「1本ふやすね」

「うん、っ、」

「いっぱい溢れてくる、きもちい?」

「きもち、いっ、」


今度は確実に、私の弱い所を突いてくる。

さすがに達するのが早くなってきて、すぐに達しそうになるのを見て、りほは動きを弱める。


「ん、ぁ、りほ、きもち、っ、んぁ、」

「もういきそう?」

「ぅ、ぁ、いく、、っ、、」


動きが早くなって、いかせてくれるのかと思ったら、ギリギリの所で止められて、ゆったり動かされる。

絶頂までいかなくとも、それに近い感覚。


「ぁ、あ、は、っ、ぅぁ、っ」

「かわい、にし、ここすごいね、甘イキ初めて?きもちいね、ずっといってる。」

「ぃ、いきたい、いかせて、よっ、ぁ、」

「いってるじゃん、」

「そ、じゃなくて、んぁ、っ、ちゃん、と」


りほがふっと笑って、ギリギリまで指を引き抜いた後、一気に突き上げられる。


「は、ぁっっっ、、!!」


目の奥がチカチカする。

達しているのにも関わらず、りほは手を止めない。


「りほ、っ、もう、ゃ、とめて」

「いきたかったんだもんね」

「も、きもちいの、いらなっ、くるし、ぁ、ぁっ、、、」

「これはすき?」


快楽でいっぱいの所に、ぐりぐりとお腹を押される。


「ぁ、!おなか、やらっ、やめて、っぁ」

「お腹ぐりぐり気持ちいんだ?」

「ゃ、ほんとに、ぁ、なんか、でちゃう、でちゃうからぁ、っ」

「でちゃうね、出してもいいよ」

「ぁ、っ、あぅ、ああぁ、っっっッッ!!」


快感が弾けて頭が真っ白になる。

下の方に初めての感覚。



「いっぱいでたね、よしよし」

「りほ、、りほ、」

「ここに居るよ、大丈夫」


私を優しく抱き締めるりほの体は、僅かに震えていた。


声を押し殺して啜り泣く声が、耳元で聞こえる。


「好きだよ、にし、すき、ごめんね」


答える代わりに、抱き締める腕に力を込める。本当は愛してるって、言いたかったんだよね。りほ、ごめん、ごめんね。私もりほのこと愛してる。口に出しては言えないけど、愛してるよ。



夢の中に逃げ込むように、そっと、意識を手放した。


〜〜〜


自分じゃ与えられない幸せを願って我慢したりほちゃんと、りほちゃんと一緒じゃなきゃ幸せになれなかったにこちゃん。

気付いた時には誰かの幸せの付属品だった。

幸せを与えるって難しいよね、形も正解もないから。


次で完結です。

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コメント

6

ユーザー

プリ小説から来ました!最高ですっ!

ユーザー

最後まで最高でした!にこりほ最高ですぅ!

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