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「ふぅ…結構歩いたな…」

あ、もう日没か…今日はここらへんで寝ようかな…あ、お腹すいた…ご飯は街でいっぱい買ってきたし、それ食べよーっと!…あれ?買ってきた食べ物が全部ない…?…あ!あんなところに小さな魔物が…!あの子たちが私の食べ物を奪ったのねー?まあ、足りないけど、木の実でも食べて早めに寝ちゃいましょ……




「ちょ、ちょっとそこの人、大丈夫!?」

「うーん…?あ、朝か…」

「いや…その…朝か…じゃなくてさぁ…大丈夫?顔色悪いし、あんまり何も食べてないように見えるけど…」

「ああ…色々あって昨日は夜ご飯食べてないんです」

「え!?可哀想に…あたしのサンドウィッチでも食べる?」

「え…いいんですか!?」

「困ってる人を助けるのは当たり前だからね〜」


「あー…美味しかった!美味しいサンドウィッチをありがとうございます!私の名前はリリです!あなたのお名前は?」

「あたしの名前はベリー!商人だよ!あと、呼び捨てでいいからね!敬語もなしで!」

「わ、わかった!」

「…ところで、リリはなんでこんなところに?」

「私は…旅をしようと思って!まあ、食べ物を取られるっていうハプニングが起きちゃったんだけど…」

「旅かあ…素敵だねぇ…目標とかはあるの?」

「大きな目標はないけど、とりあえず今は近くの大きな街、カゼシオに行こうと思ってる!」

「お!奇遇だね!あたしもカゼシオの街に行くんだよ!よかったら……一緒にいかない?あ、もちろんカゼシオの街に行ったら別れるけどね!」

「え!いいの!?もちろん!これからよろしくね!」

第4話 完

魔女が旅する話。

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